喫茶「プロローグ」


これは227件目までのお話。

直前の記事で、喫茶店のメモの内228件目から現在にかけ、行った喫茶店の中で好きな名前の喫茶店を挙げた。
(なぜ228件目からなのかと言うと、2023年のスタートが228件目だったからだ)

しかし、今日の私に過去があるように、228件目より以前にメモされた喫茶店に目を向けないのはなんだか勿体ない気がする。

ゲーム「タオルケットをもう一度」シリーズのように、ナンバリングの高いものが先行してしまったが、ここは改めて1件目から227件目までの喫茶店で好きな喫茶店の名前を挙げてみようと思う。


2022年までに訪れた好きな名前の喫茶店


まずは色々編

珈琲道場 侍
珈琲四天王の一つ。なぜ侍なのだろう。

珈琲家族
228件目以降且つ前の記事には挙げていないが「珈琲家」という店もある。
家があれば、家族あり。家族あれば、家があり。

花冠
ファンシー&キュート。グッドネーム。

まりも
こちらも名前に素朴なかわいさあり。
店には金魚とメダカがいる。

木もれび
いい名前。いい喫茶店。

ホノグレ商店
"ほのぐれ"には「喫茶」より「商店」が似合う。

カフェテラス ごん
"カフェテラス"に"ごん"と付けようと思う発想が良い。

ジャズ喫茶 マサコ
閉めていたそうなのだが、伺った直前に再開なさっていた嬉しさ。

クリスティ
やはり皆のサインあった。

物豆奇
ものずき。きっと自分も。

こゝろ
引用元がわかりやすいのは好きたればこそ。

うろひびこ
名前の由来を聞いてみたい。なんだろう。

トムネコゴ
名前の由来を聞いてみたい。なんだろう。

テェ・テェ
テェは紅茶のこと。紅茶がメインのお店。


シンプルだが、名前の由来を聞いてみたい。


自分の店を「凡」と名付くることの奥ゆかしさ。

バンブー
シンプルだ。竹のような早さを、強さを。

New bamboo
竹の子のような早さを、強さを。



次いで場所編

北欧
銀座にあります。

神田 伯剌西爾
神保町にあります。



続いては文章編

奥の扉
漂うワクワク感。

驢馬とオレンジ
何故、驢馬とオレンジなのだろう。名前の由来を聞いてみたい。

よるのひるね
他とは少し違う雰囲気。好きです。


音楽編へ進む

バロック
名曲喫茶。名前の通り。

オーケストラ
喫茶店としてメモしてるけどスパイスカレー屋さんです。


番外となる、思い入れ編

タマエテント
喫茶店に於いてお店の人に話しかけられることがたま〜にあるが、何となくその日のことなど話す程度。
お笑いの話やおすすめの喫茶店の話を出来た店はここの他にない。

アミ
遊ぶものが置いてある店は滅多にないが、店のど真ん中にゴルフのパターが置いてあった。
何という気概。バウムクーヘンもキュートです。

いがらし珈琲店
ケーキに感動しすぎてメモがあまりにも長文化している。
また行ってケーキを頂きたい。

ウッドストック
喫茶店メモ群の中で、初めて出会した動物が飼われている喫茶店。
珈琲を飲んでいる時にカウンターの奥から現れると「チョコです。うちの看板娘なんです」と紹介されて魂消た。
足元にずっと居るので、笑顔を齎された。


そして、名前が好きなだけじゃない編

金魚坂
個人的に好きな喫茶店は?と聞かれると答える喫茶店。
店の佇まいも、コンセプトも良い。
初めて行った日が、天気の良い夏の日だったことも印象的な思い出に残っている。

coffee house 異邦人
名前が良いのは当然として、内装がとても良い。
内装が素敵だと思って飲み物以外の写真を撮ったのはここが初めてだと思う。
しかし何故、異邦人

ブラウン一号
227件の中、名前の好みだけで見たらズバ抜けて上位にいる。
何故なら単語+単語(?)でありながら英語と日本語の組み合わせだから。
【単語(外国語)+単語(日本語)=好き】という公式が存在する。

クリハラスポーツ用品店喫茶部
一周回って、ではない。
この名前はハードルをあまりにも上げている。
少しでも良くない要素があれば「なんだ、ただのウケ狙いの名前にした喫茶店か」となり得る。
その上がったハードルを無視して、店内はきちんと喫茶店している。
由来を聞くのが、すこし恐い。

珈瑠で
誤字かと見紛う名前の喫茶店。
このは格助詞としてのなのか。
それとも別の意匠があるのか。
当時の私は、[店員に話しかけられていない場合、店員に話しかけることはしない]を徹底しており、聞くことはなかった。
(あまりに良い名前の喫茶店は由来が気になるので、最近はこちらから訊ねるようになった)


最後に。

カフェド・越後屋
入る前にGoogle mapに表示された店名を見て度肝を抜かれた。
カフェドというフランス語の後に、越後屋という日本語日本語した日本語がついている。
これはいい名前を発見したと喜んで入ったら更なり度肝抜き。
店主の方にインコがとまっている。
常連さんがインコと戯れ、食事のメニューには"究極"を冠するものもある。
店主さんの話すインコのエピソード・トークや、究極を冠する食事メニューを堪能するべく、カフェド・越後屋にはまた伺いたいものだ。


これで前回の記事と合わせ、447件の喫茶店の中から好きな名前の店を挙げることができた。

ちなみにこの記事を書くにあたり、2件の喫茶店を再訪し、1件の喫茶店を新規開拓しているのでメモは448件になっている。

2024年の更なる発展を願って。


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