【19】天屋鳥一族 1022年5月後半

雨滴

2023年7月21日 18:11

弥雷逝去、当主交代

マジで…………？？？？？全然心の準備が出来てないんですけども

弥雷くんは現在1歳5ヶ月、もう老年期に入っているため戦死判定はかなり厳しいだろうと思いますが……………本当に………………？？

次期当主はサバエ様です。

来たばかりだし不安しかないんですけど、妹2人のどっちかに託すかと言われると……2人ともあんまり当主向きではなさそうなんですよね……

当主はなるべく次世代から選びたいんですけど、毎度毎度当主交代するときに来訪してるのが当主の実子しかいないんですよね。今回は杏花ちゃんの子くらいは会えそうだと思ってたんですが…………そういう急カーブが来るとは

次は5代目ですね。潤家以外の当主が出てくる日はあるんだろうかいやあったらあったで何かしらの大事故が起きてるはずなので困るんですけども

就任期間自体は滝丸より短かったんですが、本当に色んなことがありましたね……弥雷くんの治世…………密度がエグかった
いやまだ終わることが飲み込めてないんですけど

は～～～～…………嘘だと言って欲しい

とにかく体能力に穴が無く、技火水が高く、攻撃・盾役・回復までなんでもこなせるすごい人でした。継承刀を育てつつ、益荒男刀との相性もバッチリでね。技風が低かったので奥義は作れませんでしたが、それでもボス戦では間違いなく攻撃の要でした。

性格は真面目！質実剛健！忍耐！みたいなイメージがずっとありましたね。THE当主って感じの当主。ちょっと頭が固くて(心風)、でもすごく家族思いで。
そして弥雷くんといえば何より、この波乱万丈な道のりですね。父はあの遺言を遺して逝き、霧朝とはずっと不仲、大江山の真実を知り、村雨ちゃんを呪いから救うことが出来ず、山越え直後に新しい中ボス相手に膝をつき………というとんでもない密度。しかも真面目さ故にそれらを背負い込んでしまいがちでね。

滝丸が亡くなった時、｢弟たちに期待を寄せ、どこか自分にない力を持つ強い存在だと思っていた、本当の意味で仲間として認識してなかった｣みたいな話をしました。
弥雷くん→妹たちの場合は｢守るべき存在｣という認識で、これはこれでやっぱり仲間としては認識してなかったのかもしれないなと。これ潤ちゃんが当主継いだ時にも似たようなこと書きましたね………

戦死判定されたとき、正直リセットしようかと思ったんですよ。リセット縛りプレイではないんだ実は。今後次世代の育成をするのに弥雷くんの戦力が抜けるのはかな～～～りキツいし。もちろん育成計画は彼がいること前提で組んでました。
それに、これだけつらい人生を歩んだ子の最期が事故による戦死って、物語的にあんまりじゃないか…………と。

でもね

これ…………これ言われたらリセットできないよなぁ………………………あまりにも彼の人生や今の状況と噛み合いすぎてて、｢生きてる｣って思っちゃったんだ

死んだんじゃなくて、生きてたんだなって。それを否定する気にはなれませんでした。
もう泣きながらセーブしたよね。天屋鳥一族立ち上げてから一番泣いたし、Twitterで旧ログ書いてた時も泣いてたし、今も泣いてる

ちなみにこれは天屋鳥家豆知識なんですが、家にあるPCとVITAのコンテンツ管理アシスタント(データ移すのに必要なソフト)の相性が悪すぎてバックアップ取れてないです。そのため、弥雷くんの本当の寿命は分かりません。翌月健康度が下がってたかもしれないし、最長まで生きてたかもしれない。最長まで生きたらもう一度11月を迎えることになってたんだね……なんだそれつら…………

｢未来｣の名を冠した人が、未来を断たれて死んだんだな……こんな皮肉が存在していいのか