認知症看護への想い
今、私の置かれている環境は、認知症看護に専念できる時間がほとんどない。時間は作るものだと言うけれども、プライベートの時間を削らないと、できない現実がある。認知症ケア加算に関わる事務作業、対象患者の情報収集、記録の確認、認知症ケア委員会の準備・記録など人知れずしなければいけない事が山積している。
更に地域での活動としてグループホームへの訪問となると、さらに時間が足りない。
しかしながら、私が活動をする事でひとりのスタッフ、ひとりの認知症の人の世界が広がるのであれば、プライベートの時間を使いたいと今の自分は思う。修行の身である今は、仕方なく、学ぶにはお金or時間は必須と考えている。
しかしながら、ワークライフバランスが求められる現代は、残業は許されない。業務内で実践できる活動を模索していかないと…
6月中旬から、コロナウィルスの影響で活動を自粛していたグループホームでの活動を再開したいと考えている。
何故、グループホームでの活動をするのかというと今後、グループホームで認知症看護に尽力したいと考えているからだ。
やっぱり認知症看護は面白い。奥深い。スペシャリストになりたいと強く思う。
日々の関わりを実践していくこと、継続していくことで、得られるモノを・・・経験として蓄積していく。引き出しを増やしたいけれども、引き出し増やしも学びが必要である。経験値だけで偉そうにしない、謙虚に学んでいく姿勢を忘れない。
誰になんといわれようと、理想論といわれようとも、認知症看護への強い信念を持って、ブレない軸を持って・・・信念を貫く。
そうすることで、遠いところまで辿り着けると・・・・
いつまで命があるかわからない。
生きている間に、自分のやりたい分野で私の力を発揮できるチャンスをください。
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