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tomekantyou1
身体拘束の苦しみ
身体拘束の3原則を認識して、実施している看護師はどれほど存在しているのだろうか?
身体拘束をしないと命が危ない。また身体拘束以外の看護がない。身体拘束は一時的なものであるという条件の全てが満たし、身体拘束が許される。
煩雑な業務、マンパワー不足の現場では、致し方ない現実。
国の施策であるのならば、人員を増やせという人も多くいるだろう。
しかし、私たち看護師が変わらないといけないと考えている。致し方ない身体拘束を実施せざるをない状況でも、身体拘束をすれば、終わりではないと考える。
私たち看護師には、認知症の知識、関わり方、思考の変化が必要かもしれない。
どうすれば変わるのだろうか?
私たち看護師には、他にもケアはたくさんある。
正解はないけれども、自らがケア実践しながら、ケア方法を提案していくしかない。関わり続けながら、考え続けるしかない。
身体拘束によって、苦しむ患者さんがひとりでも減りますように・・・・