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[1デリ]TiB IDEA FLASH Sessionに参加しました!

2024/08/18

東京大学Diligentのメンバー中数人で、TiB JAMさんの主催するIDEA FLASH Sessionに参加しました!

このイベントは、前半に三浦崇宏さん、古川健介さん、小松田乃維さんなど著名人の方々によるスタートアップに必要な思考法などについてのパネルディスカッションを、後半にアイデアを大量創出し、競い合うワークショップと、参加者同士の交流会を行うものです。


イベントの前に

実際にTiBのイベントが始まる前に、Diligentのメンバーで集まってグループ交流会開始&ブランチをしました!

ランチにみんなでおにぎりをいただきました!

グループに分かれてタニモクを

ランチを楽しんだ後は、数人のグループに分かれて、「タニモク」を行いました!
タニモクとは、「目標設定」の考え方で、4人1組となり、1人が自分を取り巻く環境や現状を説明し、それを聞いた3人から「自分だったらこうする」と意見をもらい、目標設定をすることです。
各々がまず自分自身について絵で表現をし、それを他のメンバーと共有しながら、その人の目標設定についてみんなで意見を出し合いました。

あるメンバーの自分についての表現

この活動を通じて、今自分が悩んでいることや、やってみたいことについてより具体的な整理をすることができ、次に何をやろうか、という目標も立てることもできました!自分個人では見ることのできない視点から俯瞰してみられたのが良かったです。

真剣に議論している様子

イベント会場へ

イベント会場では、大学生のみならず、高校生から大人まで幅広い人が参加している様子を見ることができました。

豪華なイベント入り口

パネルディスカッション

イベントの前半には三浦崇宏さん、古川健介さん、小松田乃維さんら3名の方を中心に、起業などの基本的な「考え方」などについてのパネルディスカッションがありました。
基本的なことから自分にとって新しい発見まで、非常に多くの学びがあってとても面白かったです。今回は、その中でも特に私の印象に残っているお話について紹介しようと思います。

パネルディスカッションの様子

いいアイデアと悪いアイデアの差とは
 自分の原体験にのみ基づくアイデアは、視野が狭くマーケットが考えられていないことが多いので、それよりも、事業の相手である他の人に寄り添ったアイデアを出した方がうまくいきやすい。

考えるより行動
 アイデアがあったらそれをあれこれと考える前に実際に実装してしまって、ユーザーからのフィードバックをもらっていく過程で改善していくようにしよう。考えるのは最大でも1週間を目処にしよう。

実装する前のアイデアの見つけ方
 始めから奇抜なものを発想しようとするよりも、今絶対にニーズがあるものに自分なりの工夫を加えたものを作ってみよう。長く続いているものは、絶対的なニーズを持つことが多いよ。新しいアイデアは既存のもの同士の組み合わせから生まれるから、こうした観点を大切にしよう。

若いうちに
 若いうちは大人や企業が取れないようなリスクをとりに行った事業をしてみよう。安定的なものについては大企業に学生が勝つのは難しいから。特に、今現在まだ明確なルールが定まっていないものは事業を始める際のチャンスになる。

アイデアの発想方法
 アイデアがなかなか出ないという人は、まだまだインプットが足りていないかもしれない。直近のニュースなどから、どのような問題があるか、詳しくインプットしていくことから始めよう。25歳までの情報、経験、感情のインプットで将来は決まるよ!

課題の見つけ方
 一つの課題を無理やり見つけようとするのではなく、トレードオフになっている課題を見つけることを意識してみよう。例えば、美味しいものは食べたいけど高いのは嫌だ、みたいな。みんなが解決できないと思って諦めているものの双方を解決できるものは、革新的なものになるかも。
他にも、10年前との違いに目を向けてみるのもいいかもしれない。新しい技術や、法律の改正は、新しい事業を始めるための大きなチャンスになる。

失敗を恐れるな
 学生のうちは、怒られるまでやっちゃおう。怒られるのを避けるより、怒られた時に謝る方がずっといい。


最後に
 アイデアを実現していくのは、すごいしんどいことではあるけど、同時にとっても楽しいことであることを知ってほしい。
特に今はアイデアの実現に対するコストがとても低いから、思いついたらすぐやってしまうくらいの勢いが大切です。

こうしたお話を、パネルディスカッションでは聞くことができました!

ワークショップ


グループワークの様子

次に、参加者たちが6人1組のグループになって、他のグループと制限時間内にどれだけ多くの事業アイデアが出せるかを競うワークショップが行われました。

なるべく多くのアイデアを短時間で出さねばならず、みなさんパソコンやスマートフォンに必死でタイピングをしていました。
私も、指が痛くなるくらいたくさん打ち込みました💦

このあとは、結果の集計を待つ間、別室で参加者が集まって自由に歓談できる交流会が開かれました!

交流会

ここでは、学年・出身関係なく幅広い参加者の方々が互いにドリンク片手にテーブルを中心として語り合っていました。
私も、他の大学の方などと新しく知り合うことができました!

結果は…

結果は、なんと東京大学Diligent所属者が3名いたグループが最優秀賞を獲得いたしました!

表彰の様子

圧倒的なアイデア数で2位以下を突き放して優勝し、豪華な景品を受け取っていました!
おめでとうございます!

終わりに

今回のイベントでは、起業についての考え方などを学ぶとともに、実際にグループで人と共同してアイデアを出し合うという活動の中で、私自身の起業へのモチベーションが高まりました。
最優秀賞という名誉ある賞も今回Diligentから獲得したものも出て、とても貴重な体験になったと思います。
TiB JAMさんはこのような活動を年間を通して複数回行っておりますので、興味を持たれた方はぜひ参加してみてはいかがでしょうか?

弊団体に興味を持っていただけた方は、ぜひ東京大学Diligent公式ホームページもご覧ください!
↓↓↓↓

文責:河田健吾

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