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Zoom飲み、規模別にこんな感じになる!

LINEのタイムラインが企業広告に埋め尽くされていて、もはやソーシャルメディアよりはタウンページのような広告メディアとしての一層の活躍を祈念している宇都宮です。

さて、平穏時は週4回は飲みに行ってた飲兵衛としては、この緊急事態の最中ですっかり外飲みは封鎖されてしまい、昼に弁当買ってるとき地元の常連さんと遭遇して挨拶交わすくらいしかコミュニケーションがないのがなんとも泣けてくる状況です。

もちろん、周囲の友人・同僚の皆様も言わずもがな、ですので、とにかくZoom飲みとなってくるわけです。

4月に入り様々な規模で実施してみた感想を以下に連ねます。

1. 25人以上

これはアメトーーーク!状態でして、ひな壇芸人ってこんな感じなんだろうなあってよくわかります。(主催者や上司などの)MCから振られる or 振り切れて目立たないと発言できない状況で、それ以外の時間はガヤ or ミュート(視聴者)で過ごすということで全体的に酒が進んで酔いも早い状況です。
そうこうしているうちにMCも酔っぱらってくるので、終盤はこの人数でも無言時間が発生します(笑)。背景画像や変身アプリなどによる映像七変化に対する突っ込みが多めなのも特徴です。

きっかけには最適だけど、だいたい2時間で一言くらいなのでYoutubeライブ的なノリで参加するのがよいかもしれません。基本的には誰かが何か話しているのでそれなりに楽しいです。

2. 5,6人

大人数は難ありでしたが、このくらいならちょうど良さそうだ、と思ったのですが、人数が減るとMCが固定されない問題が生じることが判明し、案外混沌とする会でした。

Zoom飲みは参加者全員が共通テーマでトークすることが求められるため、強いテーマが存在するうちは盛り上がるのですが、強いテーマが一段落すると、しょうもない話がしたくても自分で飲みこんじゃう空気が少々出てきます。そうこうしているうちに、全体的にトーク量が減っていったり、強いテーマに戻ったりで混沌としていく感じでした。
とはいえ、共通テーマで全員で盛り上がれる感覚はあって、結構楽しいです。

明確に共通のテーマを持ってる者同士で、MCを固定すると結構楽しいかも、と思った規模でした。さすがに大人数よりはトークできるのでそれも楽しいです。

3. 2,3人

サシ飲みに近い状況です。もちろん、仲の良い方とやらないと大変なことになると思いますが、ある程度信頼関係のある人同士で行うことになるので、1番オフラインの飲みと近い空気感になります。

ただ、不思議だったのはサシに近いこの人数でもMC的存在が生まれる(どちらかから話を振ったり、受けて話したりの流れができやすい)ということでしたね。言葉のキャッチボールって空気を読むことが重要なんですが、オンラインでバーチャルにつなぐと空気が読みづらく、バランスを取るのが難しいのかもなあと。なので、会話が双方向になりづらいんだなあと思った次第です。なので、パッションの強い人から話を聞きだす、といったシチュエーションには向いているかもしれません。

とはいえ、会話量はここまでの2例に比べれば格段に多くなりますし、バランスが偏りがちですが、ちゃんと会話はできますので、かなり楽しいです。

終わり方

最後にどうやってこの飲みが終わるか?この3例とも時間制限なしのプランで実施したので、終わりが見えなかったのですが、3例とも最初に誰かが「そろそろ…」言ったらそれで速やかに終了、という流れでした。大人数の飲みはさすがに出入りがありますが、まったりして無言時間も出てきたあたりで、MC的存在が提案すると「おつかれー」となっていき、速やかに会事態が終了いきました。

どのスタイルも楽しみ方を変えれば楽しめるではないかと思ってます。

これからさらに増えそうなZoom飲み、皆さんそれぞれの楽しみ方、見つけていってください!

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