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沼。瞬間的にハマってきたコト
沼。言い得て妙な言葉だ。私はよく沼に入る。興味を持つとなんでも没頭してハマってしまう。そんな沼たちをまとめてみたい。
ボウリングにハマる
高校生の頃にハマった。相模原駅前にあるパークレーンズに通い詰めた。1か月で100ゲーム投げるとマイボールがもらえるキャンペーンに参加すべく、100ゲーム投げてマイボールをGET。GETして知ったのだが、プロボウラー仕様のボールは指の第一関節までしか穴が開いていない。ハウスボールの第二関節まで入れるボールに慣れていたため、めちゃめちゃ投げづらく、ほどなく転がる漬物石と化した。
ギャンブルにハマる
過去形にできないものもあるが、青年期から競馬・パチンコ・パチスロにはじまり、競艇までハマった。ギャンブルと呼んでいいかは微妙だが麻雀も大好きだ。オグリキャップ、トウカイテイオー、イソノルーブル、花百景、ピカイチ天国、マツリ、スーパーリノ、吉宗、ガンガン、阿波勝哉、大嶋一也三角哲男、小島武夫の九蓮宝燈…ピンときたらあなたも仲間!
競艇は年配の方がちびちび楽しむものなので、2連単を大人買いすると24倍くらいあったオッズが3倍くらいまで下がるというような神の手体験もできる。
パチスロに至っては好きすぎて雑誌の編集もしていたほどだ。
これはまだ両足抜け切れていない沼。
ゲームセンターにハマる
ゲームセンター。小学生のころからコインゲームにハマっていた。小さい頃は時間を費やした。大人になって、ギャンブルの支出を嫌ってゲーセンに戻った時期があった。私がハマったのはアニマロッタというコインゲーム。
※コナミアミューズメント公式サイトより
大型ビンゴゲームマシン。音と光の演出のすごさ、ランキングも全国上位まで昇りつめた。今のスマホゲームと変わらぬドーパミン放出ゲームにドハマりした。会社を休んで1日中やっていたこともあった。そのゲーセンではクレジットカードでコインを買っていた…気付くと1か月の請求が21万円になっていた。すぐに足を洗った。
鉄道にハマる
子供の頃から電車が好きで、大学生の頃に青春18きっぷを使って日本一周をしてから時刻表にハマった。電車の乗り継ぎを考えるとワクワクしてくる。車体も嫌いではないが、ダイヤを読み込み、乗り継ぎを考えるのが何より好きだ。趣味が高じて「国内旅行取扱管理者」の資格を大学生の時に独学で取得している。
今は時刻表というよりは乗り鉄に移行している。今年も秋田内陸縦貫鉄道への人生初乗車をして活動を継続している。
ぐぐたすとAKB48にハマる
2011年末、AKBはGoogle+(通称:ぐぐたす)とのコラボレーションを実施。その頃、このぐぐたすを通じAKBにドハマり。今や有名人のSNS発信は当たり前になったが、当時の有名人からの情報発信源はアメブロくらいなものだった。そこにぐぐたすが参入。しかもアイドルが発信するというコンセプトにすっかりやられてしまった。
ぐぐたすで頭角を現した松村香織(BBQ)や、ぐぐたす選抜センターの石田晴香(灰色でごめんよ)などにハマり、最後は背中師匠こと松井咲子まで行きつく。握手会まではハマらなかったが、選抜総選挙投票のために入会したモバイル会員限定のチケット抽選に当選。2012年の第4回選抜総選挙(4位篠田麻里子の「潰すつもりで来てください」スピーチの回)を日本武道館で生観戦したのがよい想い出だ。
その後もしばらくアンテナは張っていた。その後地元で大家志津香のTOPオタの方とも知り合いになれた。ランキングに入れなかった選抜総選挙で新車が買えるくらいのお金を突っ込んだ話を聞いてのけ反った。沼とはこれくらい浸かってこその沼である。
墜落本にハマる
航空機事故をボイスレコーダーを使って再現する類のルポが大好き。一時期ずっと何度も読んでいた。あれだけ安全第一で運行されている航空機だが、20世紀には信じられないような事故も起きている。特に思い出深いのが、緊急事態の英語が正しく伝えられず燃料切れで墜落した「アビアンカ航空52便の墜落事故」と、マスキングテープ1枚のはがし忘れで乗客乗員全員が死亡する「アエロペルー603便の航空機事故」、日本航空123便と同様の原因で操縦不能に陥りながら皆で前向きに工夫を重ねて半分以上の生存者を残した「ユナイテッド航空232便、スーシティーの奇跡」が印象的だ。
航空機事故に限らず私はドキュメンタリーが好きだ。金曜夜のNHK「72時間」、日曜昼のフジテレビ「ノンフィクション」は大好きで時間が許す限り見るようにしている。
水曜どうでしょうにハマる
ある意味これが1番の沼かもしれない。もはやライフワークとなっている水曜どうでしょう。全作品何度見たことか。私はハネムーンにタヒチのボラボラ島という離島の水上コテージに5連泊したのだが、毎晩日本から持って行った水曜どうでしょうのDVDを見て水上コテージの夜を過ごした。
聖地巡礼も割と盛んに行っている。写真は大分県竹田市にある「後藤姫だるま工房」の中だ。原付西日本縦断で出てくるこの工房は聖地の1つ。ファンがひっきりなしに訪れる。大泉洋さんの結婚式の写真も見せてくれた(受付にはこの姫だるまと高崎のだるまが飾ってあった)。もちろんここの姫だるまも持っている。
九州は、どうでしょう班ゆかりの綾温泉(綾陽亭)や、絵ハガキの旅2のモデルとなった国見ヶ丘や真名井の滝など巡った。別のタイミングでは原付で愛知県渥美半島を走り、フェリーに乗って三重県鳥羽から伊勢へ向かい、途中出てくる赤福の看板に対して「あーかふく!あーかふく!」とコールしながらオマージュしたこともあった。
もちろん、札幌平岸の旧HTB本社とその横の前枠後枠の撮影で使われえる平岸高台公園にも行った。これはライフワーク。「一生どうでしょうします」と宣言しておきたい。
子供と恐竜にハマる
長男とともに恐竜にもハマった。まとめサイトを探しては車で1時間近くかけて恐竜のある公園に出向いた。上野の科学博物館の年間パスも持って入り浸った。長男は恐竜図鑑が好きすぎてカタカナから文字が読めるようになった。
その後水族館にもハマった。その両方が一か所に揃う静岡県三保の松原そばの東海大学自然史博物館は今でもお気に入りのスポット。今年も1度出かけている。
赤兎馬にハマる
赤兎馬は濱田酒造が出す芋焼酎。三国志に出てくる1日千里走る名馬の名を冠した芋焼酎だ。もうここ7年くらいは赤兎馬を好んで飲んでいる。
好きすぎて鹿児島県いちき串木野市にある濱田酒造までお邪魔したこともある。
今は濱田酒造が出したライチ味のする芋焼酎「DAIYAME」に夢中だ。これはまだ継続している。
Twitterにハマる
今はこれにハマりかけている。最初はツイートのいいね欲しさに始めて。次にフォロワー増やしたい思いが高まり、今は仲間たちのやり取りを楽しみながら発信している。しばらくハマりそうな予感。
沼の存在で人生が豊かになる
私は常に何かしらの「沼」と共存している。ここに書いている沼と沼の間は仕事にドハマりしている。ボウリングは昨年久々にやっても200近いスコアが出たりするし、ギャンブルのおかげで私は未経験で編集の仕事に就くことができた。
23歳に受けた面接の話
https://note.com/utchy/n/n4b9929d8e4ea
小学生のころから楽しんでいたゲーセンもやり尽くしてしっかり足を洗えた。ソシャゲにハマらずいられるのもこの時期のおかげだと思っている。水曜どうでしょうにより初めましての距離を多くの人と縮めてきた。恐竜のおかげで息子は速やかにカタカナを覚えられた。Twitterもいずれ自分の人生に何かしらの成果を残してくれると信じている。
いずれも過ごしているその時間は充実している。内容には善し悪しがあると思うが、没頭すること自体は悪いことではないと思っている。1度きりの人生でたくさんの「やり尽くしたこと」を作っていけるのは幸せなことなのかもしれない。
みなさん、やり尽くしたこと、作れていますか?
皆さんの人生の一層の充実を願って。