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第124話 カーディーラーで車検見積を依頼したらボッタクられた話 20241212

早いもので、もう師走ですね。
皆さんはどんな1年だったでしょうか?

わたくしは今年の3月に勤め先の転勤辞令が発動しまして、
そこから引っ越し・法人設立・銀行融資活動・新築戸建建設・
家族旅行で沖縄に行こうとしたらインフルエンザに罹患したなど、数々のイベントが発生した年でした。

忙しかったですが、振り返ってみると、年始に掲げた目標の大半は達成しており、充実した1年だったと言えるでしょう。
個人的に、不動産活動が順調に推移していることと、ヒゲ脱毛が凄く進んだことに、ほくそ笑んでいます。

ヒゲ脱毛に関する随筆は別の機会にしたためようと思います。
世の中のおじさんにおすすめであります。

ヒゲが無くなる

ヒゲを剃らなくてもいい

肌が綺麗になる(肌へのダメージ減)

顔が明るく見える(青ひげもなし)

女性からモテる
※職場のおば様たちからもらうアメちゃんの数が増えました。

ヒゲ脱毛は、強力ゴムパッチンを連続で顔に当てられるような、拷問レベルの苦行です。
だが、施術してくれる女性スタッフが美人なのでなんとか耐えることができます。

男は単純な生き物である。
美人だと痛みも耐え得るのだ。

来年は残りのヒゲ脱毛とシミ取り(レーザーによる)を完遂しようと思っています。
いつの間にか、美容男子になっております。

おっと、ヒゲ脱毛に関する熱い想いを綴り過ぎました。
話を戻しますと、わが家のメインカーであるフリードの車検が残り2週間ほどであることが先日判明しました。
転勤による住所変更で車検のお知らせ通知が届かず、車検切れ間際で発覚したのです。

このフリードは約2年間に購入した中古車です。
走行距離 購入時9万km➩現在12万km。
わが家のメインカーであり、この車で家族の思い出をいっぱい作ったものです。
まだまだ現役であり、玉砕するまで乗ろうと思います。

そのため、しっかり整備して車検を通過するのだ!
この思いを胸にカーディーラーへ向かいました。

↓このフリードを購入したときの随筆。

ちなみに、フリードは中古車ですが、カーディーラーの認定中古車として購入しました。
そのため、ディーラー保証(駆動関係の保証)が得られるため、その保険を購入時に加入しています(一括で3万くらい?だったかな)。
この保険を適応と継続させるにはカーディーラーでの車検が必須になっているので、他の自動車整備工場には依頼できない制約があるのです。

さてディーラーの店舗に入るなり、まず2人の息子が戦場を駆ける一騎当千の武者の如く、キッズスペースのおもちゃ達を蹂躙し始めました。

一重の伊藤淳史風味な方(以降、伊藤さん(仮名)と呼称)が担当者で、おもちゃが蹂躙されている様子を冷ややかな目で見ながら、商談スタートです。

わたくしは、勤め先で数々の営業活動を受ける立場にいるので、営業の方の心理を即座に読み取れる特殊能力を持っています。

わたくし「キュピーン。見、見える。。。伊藤さん(仮名)はわたくしをボッタクろうとしてる。」

ニュータイプ (Newtype) は、『ガンダムシリーズ』に登場する架空の概念である。
劇中においては、時空を超えた非言語的コミュニケーション能力を獲得し、
超人的な直感力と洞察力を持つ、新しい人類とされる人間を指す。
異論は認めるが、わたくしはアムロが最も優れたニュータイプであると考察している。

もともと童顔のわたくしの顔がヒゲ脱毛によりさらに幼く見え、商談という戦いに不慣れのように映る。
そして、ボロい中古車を乗る客層は車にさほど興味ないはずだ!と伊東さん(仮名)は見ているだろう。
これは、ぼってくる。

長年の勘でそう読みました。
そして、出てきた見積書がこれだ!

見積書1ページ目
見積書2ページ目
赤丸は除外した項目、
青丸は検討して交換した項目

総額24万円。
予想通りのボッタクリでワロタである。

伊藤さん(仮名)は過剰なほどの部品交換を提案し、部品代と交換費用を荒稼ぎしようとしているのだ。
カーディーラーの営業は過酷な職場と聞いている。
達成困難なノルマのため、これを提案しているのだろう。

わたくしも一介の勤め人であり、同情しつつも、この提案を退け以下の依頼をした。

・ホイール関係のシリンダー・キャリパーは既存のものをつかう。
・プラグ、スパーク類も使えるものは使う
・ベルトのテンショナーは交換不要
・もし車検整備時に不具合を発見したら追加対応提案の連絡をください。

それでも熱心に、伊藤さん(仮名)はシリンダー・キャリパーも交換した方がいい、走行距離から推奨します!

と進めるが、部品ばらしたときに、部品の寿命がきていたら交換、それ以外はそのまま使いたい。
あと、寿命の判断もするから、不具合ある部品を発見したら写真も一緒に提出してね!と言うと、伊藤さん(仮名)はあきらめました。

この変更で、24万から13万に減額しました。
まだちょっと高い気がするが、これで良しとしました。
伊藤さん(仮名)の顔がしょんぼりしているのが可哀そうでした。

数日後、車検を取得し、引き渡しの際、なにも問題ありませんでした!
まだまだ使えそうなシリンダー・キャリパーの写真とともに伊藤さん(仮名)が笑顔で説明していました。

たぶん、彼は過酷な労働により、以前提案した24万円の内容を記憶から消えているのだろう。
純粋無垢の笑顔から、フリードの既存部品はまだまだ使えると思いました。

以上です。

伊藤さん(仮名)に幸あれ。
彼に不動産を買って勤め人卒業を勧めればよかったと後悔しました。

おわり。

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