第133話 新築戸建の賃貸募集開始 賃料の考え方 20250111
ついにこのときがきた。
賃貸用の新築戸建てを昨年の8月から着工し、今年の1月末に建物完成予定だ。
わたくしの不動産賃貸業としての所有物件は、ガレージ付き駐車場1筆、築古戸建4件であり、新築は初めてである。
はじめての新築ということもあり、賃貸募集には気合をいれなければならないのだ。
徐々にであるが、1月から賃貸市場が活性かしていき、3月にピークを迎える。
4月からはじまる店子さんの新生活の需要にあわせて賃貸募集を開始するのだ。
まだ物件は未完成であるが、外観が大方完成したら募集を開始しちゃうのが常套手段である。
早めに募集開始して反響を見る必要あるし、3月になると賃貸市場の需要がMAXになってリーシング会社様は超忙しくなる。
その忙しい中に募集のお願いをしに行っても、忙しすぎるゆえに適当に扱われてしまう恐れがある。
わたくしは一度、3月に賃貸募集のお願いに行ったら、敵を見るような顔をして「いまは無理です！」と言われたことがある。
トラウマである。
その二の舞にならぬように、皆様も早めの賃貸募集をおすすめする。
すこしぼかすが、募集条件は以下である。
・家賃12万以上（地域最高値）
・敷金礼金 0
・ペット相談可
・駐車場２～３台（追加で車を駐車したい場合は、近隣に月極駐車場有）
などなど
募集するエリアは、三重県某市。
新築戸建はちらほらあるが、滅多に出回らない。
データがあまり蓄積されていないので、正直不安いっぱいである。
だって、家賃めっちゃ高いんだもん。
自分だったら借りないね。
でも近隣のエリアのデータを見ると、勝ち筋は十分あるのだ。
↓このサービスを使って、データの確認してます。素晴らしすぎるサービス。なぜ有料じゃないのか不思議なくらい。
わたくしの賃貸用新築戸建の師匠（わたくしが勝手に思っております） ひとり大家さん@TAke1231129 の名言があります。
「賃貸用新築戸建は、ほとんど市場に出回っていない。だから、その家賃相場は自分で作るのだ！！」
↓これを聞いたときのわたくし。
賃貸用新築戸建はほぼ市場にない。
そのため、プロダクトアウトの思想で持って、このエリアのの賃料相場はわたくしが作るのだ！
この名言を授かり、わたくしは自信を持ったのである。
ちなみに、これは不動産セミナーの2次会で授かった名言だ。
ほんとセミナーの2次会ほど学びが大きいものはない。
妻の過酷な叱咤激励を乗り越えて2次会に参加して良かったですわ。
↓わたくしが如何に不動産セミナーの2次会参加するのが困難かわかる随筆
もし、地域最高値の家賃で募集失敗しても、10万円まで家賃下げたら即入居するのは既存データからわかっている。
ＣＦは薄々になるが、失敗しにくいのが新築戸建なのだ。
さらに、もし売却したくなったら（銀行には怒られそうだけど）、数百万の利益でるだろう。
通常の工務店やハウスメーカーの坪単価の半分くらいで作っているからだ！
やはりリスクは少ない。
さて、わたくしの場合、リーシング会社様に賃貸募集のおねがいする前に、エコース（ECHOES）であらかじめ賃貸募集を開始しちゃう。
なぜなら、エコーズでの募集条件を印刷してリーシング会社説明したら効率的だし、もし条件変えた場合は、エコーズに掲載した内容を正にして変更してくれって言えばいい。
なお、エコーズとは、大家自ら募集条件を決めて、ネット上のアットホーム・ホームズ・スーモのポータルサイトに掲載してくれるすばらしいサービスのことである。
楽ちんだし、大家自ら主導権を握れるからおすすめだ。
しかも、エコーズは日々の反響のデータを大家自ら確認できる。
この機能が大変すばらしい。
昨日エコーズで賃貸募集して2日目ですでに1件問い合わせがあった。
経験上、この反響の良さだと、入居者様が決まるのも時間の問題だろう。
正直、めっちゃ嬉しい～～。
↓反響データ
↓エコーズのページ
1月末には建物完成し、2月上旬には内見が可能になる。
2月中に入居者様が決まってくれたら万々歳、3月中には決めたい所存だ。
今後の反響にこうご期待である。
おわり。