KEEP OUT THEATERのダイジェスト映像が流れたのだ。あの感動をもう一度、しかもYouTubeで味わえるとは思ってもいなかった。本当に感動した。だって、僕が初めてファンクラブに入りたいと思って入って、初めてお金を出してでも見たいと思った Liveだから自分的にも思い出の Liveだったからだ。
アンコールを歌い終わった後に話すikuraちゃんのこれまでの心境、KEEP OUT THEATERにかける想いを聞いた時本当に感動した。そして、その映像を今日もう一回見てまた感動。正直この時点で十分なくらいだった。
一曲目の三原色の楽しい雰囲気とは少し変わりハルジオンが始まった。たしか、KEEP OUT THEATERのときもハルジオンは二曲目だった。ハルジオンの原作 それでもハッピーエンドの物語の最後、一人でも生きていくことを覚悟して未来を歩いていくシーンが重なるような凄い演奏、凄い歌唱であった。
ちなみに、僕のお気に入りのYOASOBIUTは三原色と黒のハルジオン
三曲目は、『もう少しだけ』
正直、SING YOUR WORLDでは、この曲は聞けないと思っていた。だから、『もう少しだけ』の最初のピアノの音が聞こえてきたときはビックリした。そして、この歌を聞けたことが嬉しかった。『もう少しだけ』と『三原色』まだ、ライブで歌ったことのない二曲を同じ日に聞けたこと、楽しそうに歩きながら歌うikuraちゃん、全部含めて最高だった。
『怪物』の次に難しいであろう『夜に駆ける』を誰も文句を言えないような素晴らしいパフォーマンスで歌い上げた。『夜に駆ける』は、まさに原点にして頂点。ダークなストーリーとは異なるポップな音楽を作り上げたAyaseさんは、やはり天才だ。そして、それを歌い上げるikuraちゃんも天才だ。 KEEP OUT THEATRでも『夜に駆ける』を歌っていたが、今回も凄く良かった。
ついに最後の曲へ。KEEP OUT THEATRの時も最後は、『群青』だったので、今回のSING YOUR WORDでも最後は『群青』なんじゃないかな?とライブが決まってから考えていた。そして、やっぱり最後は『群青』だった。八曲目、『ハルカ』に引き続き大阪桐蔭吹奏楽部も演奏してくれた。これも原曲とはまた違った良さが出ていて凄く良かった。やはり、この曲は最後に相応しい。凄く盛り上がるし、もの凄く楽しい雰囲気になれる。 KEEP OUT THEATERのときもそうだったがこの曲を歌う時のikuraちゃん、Ayaseさん、バンドメンバーは凄く笑顔で凄く楽しそう。それを見ているとこっちも楽しくなってくる。紙吹雪が舞う演出もとても良かった。ここで、衣装をタキシードにしてる理由が明かされて、その理由が、吹奏楽部を率いる指揮者をイメージしたからと、これもまたエモいなと思った。
僕は、今日から約一ヶ月後に控えるROCK IN JAPAN FESのチケットに運良く当選することができた。8/8にやっと生のYOASOBIチームに会うことができる。 今日一個の楽しみが終わったが、また次の楽しみが少し後に控えている。毎日、毎月をYOASOBIで染められていることが今、僕の何よりの幸せです。