社会人サークル支援事業を始めました
初めまして、ryotaro と申します。
都内在住のデベロッパーで、普段はゲーム開発とかWeb開発をしています。
2017年より運動不足解消を目的に社会人バドミントンサークル「ゆるふわバドミントン」を発足。右も左もわからないところからのスタートでしたが、三年運営して合計300名を超える方が参加するサークルになりました。
もともと自分はサークルを作るつもりがなく、どこか既存でやっているサークルに加入して開始することを考えていました。
ではなぜそんな自分がサークルを作ることになったのか?
それは 健全な社会人サークルが少なすぎる からです
自分はバドミントンをしたいだけなのに、百数人が入るLINEグループに参加させられたり、飲み会への参加を強要されたり、男女で参加費が違うまたは男性は参加できないサークルがあったりします。
古くから運営されているサークルでは年功序列が激しくなかなかコートに入れてもらえなかったり、初参加者へのケアが不十分で放置されるなんてこともしばしばです。
そこで実際に作る側に回ってみると、同じような不満を感じて今まで参加できなかった方が多かったことに衝撃を受けました。
また、いくつかの社会人サークル運営者で話す機会があるのですが、運営者側でもいくつもの課題が見つかりました。新規の参加者が集まらない、すぐ来なくなってしまう、参加者へ情報を連絡したいが配信する手段がない、メンバーが把握しきれない、備品や施設利用費と参加費のバランスが悪く赤字を継続し続けている、など運営側が不健全な状態で続いているサークルも多くあります。
そこで自分は社会人サークルをより透明化し、運営コストを可能な限り下げることで、健全な社会人サークルを目指しました。健全な運用のため、サークルホームページの作成、LINE公式アカウントを使った配信環境の整備、メンバー管理、練習会管理のアプリケーションを開発しました。結果ゆるふわバドミントンは設立二年で累計黒字化、現在はすべての仕組みを自動化し、運営を委託できるまでに成長しました。
その社会人サークル成功の運営ノウハウと、周辺アプリケーションを誰でも使えるようにするために、サークルを作りたい人,作り直したい人向けに、社会人サークル運営統合システム「Marcle」の提供を開始しました。
不健全な社会人サークルが多く素直にサークル活動を楽しみたい人が楽しめない現状を変えるべく、誰でも社会人サークルが簡単に作れて、健全なサークルが健全に運営できる社会を目指しています。