マレーシア日記④ ~バトゥ洞窟とドイツ人~
1泊4日の弾丸マレーシア1人旅。
何のオチもない、ただの個人的な日記です。
(2日目)
3/26(火)
8:00
案の定早起きはできなくて、念のためかけておいた目覚ましが鳴る。化粧などゆっくり準備。バトゥ洞窟に行くよ。
9:30
ホテルのフロントに荷物を預けてKLセントラルへ。朝マックでハッシュドポテトとオムレットチーズマフィンを食べる。
その後セブンイレブンで価格調査。おにぎり日本より高いやん!
10:00
KTMコミューターの切符を買ってホームへ。
改札前の電光掲示板には10:11発Batu Cavesって書いてあったけど、その時刻に来た電車は誰も乗らないしなんか違う気がして駅員に聞いてみたら、やはりこの電車はバトゥには行かないと。遅れてるの…?
次の電車は10:35だったからそれまで待つのかな、、こっちの電車の時刻表というか仕組みが分からなくてちょっと萎える。
そんな時ホームでインドネシア人の女の子(後に判明したけどたぶん彼女18歳)が話しかけてくれて、「あなたもBatu Caves行くの?」と。そこから拙い英語で少し会話した。
彼女は旅行を沢山していて、マレーシアの次はタイに行くらしい。だから英語も上手みたい。
急にロングスカートの下のスウェットを脱ぎ出して何かと思ったら、パジャマを脱いでくるのを忘れたらしくいそいそと脱いでキャリーにしまってた。お茶目。
ところでホームの椅子となりに座っちゃったけど、これどこまで一緒なんだろうと不安がよぎる。
11:00
バトゥ洞窟到着!死ぬほど猿とハトがいるというのは本当だった。
インドネシア人の女の子と一緒に歩く。なぜか猿と一緒に写真を撮りたがっていて、撮ってもらう。ハトが死ぬほどいるスポットもめちゃめちゃ写真撮ってて私は思わず端に逃げる。笑われた。
メインの階段のふもとについてもまだ女の子がキャリーとリュックを持ってて、それ持ってくの?って聞いたら、どうやら階段には上らないらしい!そういうことか。
なので写真だけたくさん撮って、インスタのアカウントを教えてと言われたので、教えてバイバイ。名前はアミーン?みたいな感じ。
1人で段数を数えながら上り始める。途中振り返ったら彼女が三脚使ってまだセルフィーしてて笑った。
何回か足を止めながらもわりとさくさく272段上りきった。数え間違えずに最上段まで辿り着けて、自ら段数を感じられて達成感。
洞窟の中には小さいお寺みたいなのがあって、祈祷?みたいなのをやっていた。
ちょっと見て階段を下りる。
12:00
目の前にあるフードコートで休憩、スプライトを買って飲む。
ぼーっとして、そろそろ行こうかな〜と思った時、欧米系の20代後半〜30代前半くらいの爽やかなカップル?夫婦?に話しかけられる。
英語で何か言っていて、どうやらWi-Fiだかが通じなくてgrabが使えないと。
クアラルンプールのチャイナタウンまでgrabで行きたいけど…と言ってる。そこまでは理解できたのだけど、それで私に何をしてほしいのかが読み取れない。
向こうが頑張って伝えてくれてようやく、私のスマホでインターネット共有をしてほしいと頼まれていることが分かった。
もちろん快く差し出す。無事にgrabを予約できたっぽく、車が来るまで一緒に20分ほど待つ。
あまりにもコミュニケーションに苦戦したのが申し訳なくて「英語が下手でごめんね…」と言ったら、「いやいやいや、それは僕もだよ」みたいに言ってくれてそこから少し会話した。
なんと彼らは、ドイツのミュンヘン出身だった!最初ミュンヘンが聞き取れなくて「ミュンニ」って聞こえて、ミュンヘンかな…?と思ったけど自信なくて何回も聞き直したら、やはりミュンヘンだった!
そうと分かった時とても嬉しかった。現地の発音だとそんな感じなのかな?
私もドイツ行きたいと思ってるし、まさにミュンヘン行きたいと思ってること(これは本当に本当)、クリスマスマーケットに行きたいということを一生懸命伝えた。
彼も日本に行きたいと言ってくれた(社交辞令かもだけど、ありがとう!)。
とても良い機会なのでおすすめのクリスマスマーケットを聞いたら奥さん?彼女さん?が教えてくれて、聞き取れなかったので彼がタイプしてくれた。↓
tollwood@munich
その場でググってみたら、めちゃくちゃ綺麗やないかい。。ありがとう彼ら。。
ミュンヘンにある、トールウッドウィンターフェスティバルというやつっぽい。
前に自分で調べた時は出てこなかったと思うから、貴重なありがたすぎる情報。
いつか行きたい絶対。もし本当に行けたら彼らに、教えてくれてありがとう!来たよ!!って伝えたいなあ。。
叶わないけど、本当にありがとう。
12:40
grabで予約した車がもうすぐ来るとのことで、バイバイ。
とても感じの良いお2人だったので(なお美男美女)、どうかこの後も彼らが楽しく旅行できますようにと願う。
⑤へつづく
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