見出し画像

【詩】宇宙のこえ

ひとつ ひかる月 ぼくを見つめる
宇宙のこえが ぼくを包んで
朝6時の月が 微笑んでいる


いつまで夢を見ているの
諦めもかんじんかもね
何度もなんども問いかけたけど
あの日の胸の鼓動 おさまらないのさ

誰も気づいちゃくれないよ 今はまだ
止まらない 熱い涙 これはなんだろう

あきらめのわるいぼくに
冷たい風 後ろ指さされても
宇宙を見上げれば
ちっぽけなもんさ
たいしたことはないさって
笑い飛ばすのさ
笑い飛ばすのさ


いつまで夢を見ているの
いつになれば胸を張って歩けるかな
何度も何度もつまづいたけど
あの日の君の笑顔 離れないのさ

君がわかってくれたこと
その先で 会いたいのさ
見えてるのさ 光ってるだろう


暗闇 ひとり うずくまるあの子にも
届くかもしれない 時代 悪くはないな
高く 高く 高く 飛ばそう

あきらめのわるいぼくに
冷たい風 後ろ指さされても
宇宙を見上げれば
ちっぽけなもんさ
たいしたことないだろう

あきらめのわるいぼくに
冷たい風 後ろ指さされても
宇宙を見上げれば
ちっぽけなもんさ
たいしたことないさって
笑い飛ばすのさ
笑い飛ばすのさ
笑い飛ばすのさ


ひとつ ひかる月
ぼくを見つめる
宇宙の声が ぼくを包んで
真夜中 満天の星
笑ってる 笑ってる 笑ってた


PHOTO BY イナバケイタ

いいなと思ったら応援しよう!