桜の花にきを取られている隙に菜の花が

満開を迎えた桜は、今も葉桜として残り歩く人たちの目を楽しませてくれます。ソメイヨシノではなく、別の桜の花が咲いたので見かけたら写真を撮っています。

さすがにそろそろ桜も終わりだからと、桜並木の道からそれて川のある道へと向かいました。田んぼがあるのですが、男性が田に入り作業をしています。川のそばに咲く桜の木も葉桜になり、花びらがおりていく様子を眺めて視線を土手に向けました。

そうしたら、少し前まで見かけなかった黄色の花が土手の緑の野に広がっていました。すっとのびた緑の茎に黄色の花がぽつぽつと、目の前に突然現れたように思い眩しくて目を細めました。

今までの気温の低さはどこへやら、ぐっと上がった気温。もう春も過ぎてしまうんですよと黄色の菜の花が教えてくれているよう。

もうしばらくの間は桜並木を歩くけど、来週あたりからは鯉のぼりを見に川を歩くと思います。

この時期になると地元の方が、毎年川の上を鯉のぼりがそよぐように、設置してくれます。鯉のぼりも桜と同じように5月5日までのもの。こどもの日が過ぎてしまえば、いつの間にか姿を消しています。

かしわ餅もそれまで楽しめる旬の和菓子。

こどもの日は美味しい和菓子屋さんで、かしわ餅を買って食べるのが毎年のお決まりです。

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