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冴ゆる
「冴ゆる」とは、冷たく凍るの意味のほか、澄む、鮮やかであることを表します。
寒さが「透徹」してくっきりしている様、とでもいうか。
寒気だけではなく、光、色、音が澄み通り、それ故に氷のような冷たい感触を想起します。
ギターの張り替えたての弦の響きは、まさにそれです。
昨夜は木曽鈴木バイオリンのギター弦を張り替えました。
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右が木曽鈴木バイオリン社のエントリーモデル「W100」。
この二つのギター、ぼくと同じ50歳なんですよ。
えどにしきは、「冴えている」というよりボケ始めていますが。
( ̄ ω  ̄;)
冴ゆる夜に
枯れ伏す草木
鳴らす風