『OKANE』の謎

あれは2010年の12月のことだった。

私は1か月のインド修行から帰国した。

謎の出来事があまりにも多く起こり、意識が完璧に別物となっていた。
成田空港に着いた私は空腹だった。
タイでトランジットで長旅だったのだ。

ゲートを出るとコンビニのようなお店があり、そこで人々がバックから取り出した何かと飲み物や食べ物を交換しているようだった。

私は何か食べ物を欲していたが、「何と交換できるのだろう⁉️」と思った。
自分にも手元にお財布みたいなものがあり、人々と同じように交換可能ではないだろうか、と考えて、おにぎりを手にしてレジへと持っていった。

実に緊張した。

これで本当に交換可能か、自信がなかった。
おずおず、おずおず、大きめのコインを出した（おそらく５００円玉）

ドキドキドキドキ💓
金額が合っていたようで、それは無事に受理された。
私はおにぎりを手にすることができた。

そして「交換ツール、これがお金というものなんだ！」と思った。

修行で意識をゼロにしたので、全ての概念が消えていたのだった。

あれから10年近く、通常の感覚近く戻ったかもしれないけれど

私は無一文体験があり、そこから家一軒を現金で手にしたり、つい最近もまた無一文になってお財布には数百円、シーチキンも買えなくなり（シーチキンは保存もきいて生でも炒め物にも使えて貧しい時には役立つ、なのに、それも手にして値段を見て棚に戻した初体験でした）
今も入ってくるものがそのまま出ていくような暮らしぶりで、全然、何も怖くないんだなーと思ってる。
最近は、面倒なので値段を見ないで買い物をする。
大体、そこにある値段設定はわかっているので、ざっくり感覚のエネルギー交換です。

そして、最近、また変化があらわれた。
小銭がお金とは思えなくなり、お釣りをそのまま募金箱に入れてしまったりしてしまう。
これまでの1000円が100円くらいに感じる。
自営業のメインだったお仕事も、たまにやるくらいにしようと思って先月で辞めてしまった。
お金のために労働する、という感覚がない。
これはただのエネルギーなのだから、エネルギーを回すと良いのだ。

未来的にはお金のような存在はなくなると思うけど、今はお金でめいっぱい遊んだら良いと思う。
ある、とか、ない、とか稼ぐ、とか稼がない、とか、借金とか、ね。
金持ちごっこ、貧乏ごっこを楽しむのも今のうち。
どっちがお好みか、みんな選んで味わってるんだなあとしか思えない。
（これまでの自分はそうだった）

今は投資的な動きにしか興味がなくなってしまった。
躍動感にウェイトを置いている。
お金や体力など含めたエネルギーの投資❣️
未来や人を輝かせるものに開いていこうと思う。

新しい時代を支えるモノと人物発掘
産業では固体化水素とバイオ、農業「食」に注目
新時代を担う人たちをどんどん世に出す、サポート業
覚醒スペース「チバハウス」の運営&セッションでお金やパートナーシップ、身体の概念書き換え促進業
現代の瀕死の社会構造を根底から変えるような仕組みとの関わり
地球を育てる、地球と共存できるもの。

これらに勢力を傾けていきつつ、「OKANE」とも、めいっぱい楽しく遊ぼうとおもっちょります。