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動物たちからのメッセージ(キジバト編)

私はこの愛鷹山麓に住み始める前から
何度も足を運び、土地や樹木とお話するようにしてきました。
最初は土地は手に入れたものの、なかなか家が建たず、中々厳しいパワーを持つこの土地の了承が得られないようでしたので
よく愛鷹神社へ足を運び、愛鷹山に一人登り、参拝とご挨拶を繰り返しました。
土地の木をほとんど伐採することになり、一本一本とお話をさせていただき、御神酒と塩、お水で清めました。
自分とゆかりのある鹿島神宮の土を四方に撒き、雑な性分の自分としては珍しく、かなり丁寧にこの場所に住まわせていただくこととなりました。
三島に呼ばれ、長きに渡ってこちらに住むことになったのも話せば長くなりますが、源頼朝に関わるエネルギーが自分を動かしているようでした。

そんなこともあってか。
ここに住む生き物たちと、まるで民話のような出来事が多く起こり、不思議なものです。
山、というのは、ひとつの生きているエネルギー体です。
そこに住む動物たちも同じです。
私の魂の故郷ヒマラヤと春のある時期は同じ匂いがします。

今日は満月。

朝、コンコン、という音に気づいて窓を見ると
キジバトさんが一羽こちらを覗いています。
窓越しにじいっと覗いています。クチバシで窓を叩いているのです。

こんな至近距離に鳥さんがきたのは初めてです。

しばらくじいっと覗いております。

「こんにちは、何でしょう?」

話しかけてみました。
周波数が合いにくく「ワタシは平和のお使いです」って感じだけです。

もうちょい、何かあるでしょう、と(笑)

しばらく、こっちをじいっと覗いて
またコンコン、と窓を叩く
とにかく、じいっとみてるんですよね。
何か伝えたくてしょうがないようです。

しばらくしてウッドデッキの端っこから飛び立って行きましたが、あまりにも積極的にこちらを窺っていたので不思議に思い、キジバトとの出会いの意味を調べてみました。

どの記事にも「新しいステージの始まり」「チャンス」と書いてあります。
以下、引用です。

キジバトは、「けっして来ることがない鳩」という意味を暗に込めて、この千年来、そう呼ばれていました。
本来は、天国や、楽園に、アセンションするために、「彼らが自分のもとにやってくること」が「重要な山場」であるがゆえに、「山鳩(やまばと)」という、神の名である「山」に匹敵する名を持った幸運の鳥なのです。
キジバト夫妻はたったひとりと添い遂げるのだ、とも書いてありました。

キジバトさんのメッセージはそのうち、明白になるのかもしれません。

夜になるとすでに秋の気配は濃く、虫の声、朝は鳥のさえずり。
自分が自然界へのただの侵入者であることは重々自覚しつつも。
ただただ、とても幸せです。




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