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【不妊治療】初めての胚移植、ホルモン補充周期。

こんにちは( ◠‿◠ )

昨年の10月から不妊治療を開始し、
いきなり体外受精をすることになった私。

⇩採卵周期のこと


⇩衝撃の子宮内悪玉菌まみれ事件簿(←)


紆余曲折ありましたが、
先日無事初めての胚移植日を迎えれたので
今回は移植周期をまとめていきたいと思います。

※あくまで私の実体験記録と感想なので
 専門的な意見では全くございません。
 個人的な見解もあるのでご了承ください。
※移植日までのレポートなので
 結果は記載していません。

ホルモン補充周期

移植までの道のりですが私の病院では
『自然周期』『ホルモン補充周期』
2つの方法から選ぶことができます。

⇩それぞれの大まかなメリットデメリット

メディカルパークみなとみらい様HPより引用

私が選んだのはホルモン補充周期。
簡単に言うと、ホルモン剤などの薬で
周期をコントロールし、
子宮内の環境を整えた上で胚移植をする方法。
私は生理周期が大幅に遅れることが多く、
薬を使ってでも確実に進めていきたいという
気持ちが強くあったので(=せっかち)
(どちらが確実とかは決してないのですがね)
私は今回『ホルモン補充周期』を選択しました。


通院・投薬スケジュール

※D=生理開始日から数えた日付

生理の約2週間前(高温期4〜日目)から
点鼻薬(ブセレリン)開始。

D1:【通院】生理1日目。
  胚移植日のスケジュールが仮決定する。
  貼り薬(エストラーナテープ)開始。
  ※このテープは2日ごとに張り替えで
   この先長〜いお付き合いになります。
  点鼻薬(ブセレリン)は引き続き使用。

D15:【通院】内膜チェック
  内膜がちゃんと厚くふかふかに
  なっているかの確認。
  問題なかったので胚移植日が確定。
  2日後開始の膣錠(ウトロゲタン)を貰う。

D16:点鼻薬(ブセレリン)終了。

D17:膣錠(ウトロゲタン)開始。

D22:【通院】胚移植当日
  なるべく尿を溜めた状態との指示あり。
  運転OKなので、いつも通り1人で車で通院。
  この日はシャワー浴の指示もありました。

D32:【通院】妊娠判定
  血液検査をした後、結果発表。


以上が私の移植周期のスケジュールです。
生理開始から移植日までの通院回数は3回。
(生理前の高温期に点鼻薬の受け取りは省く)
採卵や検査周期と比べると通院の回数は
少なかったです。


体調の変化と感想

①薬とサプリに追われる毎日

今までももちろん薬や注射があったものの
1日1回の使用のものほとんどだったのですが
今回の移植周期はとにかく1日の
薬の使用回数が多い。

▪︎点鼻薬:朝・昼・夕・就寝前の4回/日
▪︎貼り薬:2日毎に張り替えだが、
    日によって枚数の変動あり
    (○日は2枚、○日は4枚など)
▪︎膣 錠:朝・昼・夕の3回/日

これに加えてサプリを併用しているので
油断すると服用スケジュールが混乱する。
(起床後:葉酸/ビタミンD/当帰芍薬散)
(就寝前:ラクトフェリン/プロバイオティクス)

病院からもらった
移植までの服薬スケジュールを
毎日確認しながら常に薬に追われていました。

②エストラーナテープで肌大荒れ

生理開始から2日に1回、下腹部または腰付近に
ずっと貼り続けていくエストラーナテープ。
子宮の内膜を厚くしてくれる貼り薬
なのですが、これがまあ移植周期
唯一で最大のストレスだった!!!!
貼り始めて2週間くらいは特になんともなく
「ただ貼るだけで簡単かも」なんて
油断していたのですが移植日を目前に
もうはちゃめちゃに肌がかぶれまくり
痒くて痒くて気が狂いそうになる現象に!!
(盛りなしで人生で最大の痒さを経験した)
張り替えのタイミングで少しずつ貼る場所を
ずらして行くのですが、貼ったところが
赤くかぶれて、赤黒く色素沈着になり
最終的に「もう貼るとこないんよ」ってなる。
移植日にかぶれに効く塗り薬をもらったものの
それでも1日に数回は
「痒くて痒くて我慢できない瞬間」がきて、
その度に猛烈なストレスに襲われた。
(もちろん極力掻かないように耐え凌ぐ)



胚移植当日のこと

胚移植当日、私の移植予定は14:30から。
「なるべく尿を溜めてね」と言われていたので
昼過ぎぐらいからトイレは控えて受付へ。
移植は、以前採卵をした手術室のような場所で
行うので早速部屋に移動して、着替えると
培養士さんが移植する胚(卵)の説明を
しにきてくださいました。
今回移植する胚は予定通り『4BA』のグレードで
問題なく融解できましたよとのこと。
その後は看護師さんに導かれて手術台にのり
お医者さんがまず膣内(子宮内?)を洗浄し、
丁寧に移植してくださいました。
所要時間は10〜15分程度で、特に痛みもなく
移植自体はあっという間。
最後に子宮内に戻ってきた卵のエコー写真を
いただき、追加の薬をもらって精算へ。
お医者さん、看護師さん、培養士さんや事務さん
ご尽力いただいて、ありがとうございました。


移植後のこと

さて、無事移植が終わり今は俗にいう
ソワソワ期なのですが、現在無職なので
ありがたいことに
今はゆっくり過ごせています。
運動は日常生活の家事とストレッチ、あと
無理ない程度で健康に気をつけているくらい。
今の所の移植後の症状としては
たま〜に下腹部がチクチクするのと
体温が上がってぽ〜っとすることがあるくらいで
そんなに大きく変わったことはありません。
今日が移植後5日目で、判定日まであと5日。
妊娠検査薬でのフライング検査はせずに
静かに判定日を迎えようかなと思っています。
まあ今まで基本うまいこといくことはなく
ちょっと世話のかかる私の子宮さんなので
あまり期待をしすぎず穏やかに
過ごしていこうと思います。



以上、長くなりましたが
移植周期のまとめでした( ◠‿◠ )

結果がどうであれ、
自分用の記録のためにも
不妊治療のこと書き綴っていきたいと思います。
(けどそろそろ他の楽しいことも描きたいな〜)

ではでは、またお会いしましょう( ◠‿◠ )

喫茶店で高確率で頼んでしまうプリン。
ちょい固めでねっとり、甘めが好きです。

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