治療家の施術で健康被害を受けない・与えないための必須ポイントTOP5
「腱板断裂とか骨折のリスクがあるんですね!」
今回は治療家の健康被害がテーマです。
治療家の施術で被害を受けない・与えないための必須ポイントTOP5をお届けします。
※このnoteでは整形外科医:歌島大輔が医学的根拠をもとに、わかりやく、かつ実践的な医療健康情報をお届けします。ときどき出てくる「ふんぞり男」とは、その名の通り、ふんぞり返って態度がデカい患者さんです。
治療家の施術で健康被害1000件!?
ふんぞり男「うわぁ、そんなレッドカードもって、整形外科医が治療家をディスる動画かぁ、性格悪いなぁ。
医療業界のレフェリーにでもなったつもりか!」
いやいやいや、全然違います。
むしろ、僕は治療家のみなさまと一緒に成長していく道をすでに歩んでいます。
しかし、ふんぞり男さんにしては、本当に大事な指摘を最初にしてくださいました。
彼が言うとおり、僕ごときが審判なんてできるわけがないんですよ。
そんなつもりはさらさらありません。
インパクトを出すためのレッドカードで、これは流石にエンタメです。
気分を害した人がおられたら、先に謝罪させてください。
申し訳ありません。
一方でこの動画、超マジメです!
それは、こういう記事がMedical Tribuneさんで公開されたからなんです。
2023年1月6日に公開された記事(*1)で、こちらでの紹介を許可いただきました。
「医業類似行為による健康被害、5年で1,000例超え。氷山の一角か?」というものです。
このMedical Tribuneさんは、医療従事者向けのメディアになります。
主に、医師と薬剤師さんが会員になれるようなメディアのようです。
ご覧になれる方はURLを貼っておきますのでご覧ください。
一般の方や治療家さん向けに概要をお伝えすると、
2022年12月に開催された「日本臨床整形外科学会シンポジウム」で報告されたことをもとにした記事です。
柔道整復師などの治療家さんが実施した、医業類似行為に係わる健康被害実態調査の結果が報告され
「医業類似行為により健康被害を受けた患者は、5年間で1,177例に上った。ただし、氷山の一角かもしれない」とのことです。
その中でも不適切な施術が123例、骨折の見逃しは103例あったと報告されています。
このニュースを受けて、実はこのYouTube上でもアンケートを取らせていただきました。
多くの方がお答えくださりまして、誠にありがとうございます。
ということで、結果を発表しますね。
患者さん・一般の方へ向けて
「治療院での健康被害のご経験がありますでしょうか?」
というアンケートを実施しました。
回答結果は、「健康被害を受けたことがある:23%」でした。
何を持って健康被害と言うかという定義すら曖昧なままのアンケートなので恐縮ですが、23%は決して少なくありません。
一方で、治療家さん向けて
「今まで治療の結果、健康被害と言われるような状態に患者さんが至ってしまったという経験、もしくは至りそうでヒヤリとした経験はありますでしょうか?」
というアンケートを実施しました。
「ヒヤリとしたり、健康被害になってしまった患者さんがいる:55%」
「健康被害を与えた経験は全くない:45%」でした。
特に、最後の選択肢は敢えて強めの表現の選択肢にしたんです。
「健康被害を与えた経験は全くない」と。
それでも45%の方がこちらを選ばれたということに、少しだけ危機感を抱いております。
というのも、人の身体に対して何らかの施術をした場合、それが効果があると考えて行うわけです。
しかし、時に逆効果になるリスクもありますし、検査・診断ができない中で施術すれば、何かしら重大疾患の見逃しリスクが常につきまといます。
治療家1年目で、治療した患者さんの数がとても少なければあり得ますが、
何年も治療していてヒヤリとしたことすらないっていうのは、逆に大丈夫かなって思っちゃうんです。
もちろんお答えいただいた45%の方は、本当に自信を持って正確に治療されている可能性もあるんですが、僕個人的な意見としては、多くの方を治療していればヒヤリとすることはあるだろうと思うんです。
それほどに医療も治療も甘くないし、難しいし、ドコまで行っても学び続けないといけないと思っています。
それなのに、45%の人が健康被害に至った患者さんもいないし、ヒヤリとも思ってない理由も、実は先ほどの記事にヒントがあります。
それは、そのまま引用すると
「接骨院での健康被害についての報告先は、医療機関や保健所、消費者センターなどで、施術を受けた接骨院へ報告した方は少数派だった。
また泣き寝入りという人もいた。」ってことなんです。
接骨院は治療院と言い換えるべきかなと思いますが、そうなんですよ。
健康被害を受けた患者さんが実際に治療を受けた所に相談することは少ないんですよね。
「うちの治療院に来る人はすぐ治るから、次に来ないんだよな・・・」
って言う治療家さんがたまにいらっしゃるんですが、この背景を知ると心配になりますよね。
僕は冒頭でも述べたとおり、治療家のみなさまとともに成長していく道を歩んでおりますので、マジメで真摯な治療家さんがたくさんおられることを知っています。
この厳しい治療家業界でマジメがゆえに、正しいことをやりたいがゆえに、もがいている人をたくさん知っています。
ですから、あなたが患者さんや一般の方であれば、ここまでの話を聞いて
「治療家はだめだ、やっぱり病院やクリニックしかないな」
と決めつけないでいただきたいんです。
もちろん、診断っていうのは医師にしか許されない、大事すぎる最初の一歩なので
「まず医師にかかる」
「診断を重要視する」
というのはこれまでも口を酸っぱく言ってきました。
これは今後も同じなんですが、我々医師、特に整形外科医の説明やコミュニケーション、治療が不足しているからこそ、治療家さんの門を叩く人が多い事実に目を背けるつもりもありません。
ぜひ、上手に医師も治療家も活用してもらえればと思いますし、
そういうお話をここからお伝えしていきます。
また、治療家のみなさまも、この日本臨床整形外科学会のシンポジウムのように整形外科医の視線は厳しいモノがあろうかと思います。
しかし、医学に真摯にマジメに治療を続ける治療家さんが増えれば、その現状も変わっていくと、変えていけると信じているので、まずはこの動画の続きをぜひぜひご覧ください。
治療家さんの施術で被害を受けない・与えないための必須ポイントTOP5
第5位 口コミは当てにならない!と知る
これはどちらかと言うと、治療家さんが被害を与えないためというよりは患者さんが被害を受けないために必要なポイントかなと思います。
健康被害に関して、歌島が運営するオンラインサロン「エビデンス大学ZERO」でアンケートを取ってみたところ、このようなご経験をシェアしていただきました。
はい、賢明なご判断だと思います。
いろいろと突っ込みどころ満載な治療院のようですね。
特に「腰は部位が違うので保険治療できますよ」という言葉が論外です。
慢性的な腰痛は外傷ではないので、基本的には保険は使えません。
それを例えば、腰の捻挫などムリヤリ外傷にして保険を使った治療にしてしまう。
これはずいぶん前から問題になっている、治療院における保険の不正受給という問題です。
ふんぞり男「でも、患者としてはそれで保険が利いたら治療費が抑えられるんだから、良心的じゃないか!」
ん〜、わからなくもないですが。
例えば、そういう不正受給問題は当然、日本の医療費を圧迫します。
保険診療というのは国民みんなで負担し合っているわけですから、結果、自分や家族に返ってくるわけです。
シンプルな話ですね。
そして、そもそも違法な行為をやっている治療家さんを、信じますか?
身体を預けますか?っていう話です。
今回の第5位でお伝えしたいのは「口コミ」は当てにならないってことでしたね。
特にgoogleマップの口コミは多くの方が利用されるので、参考にする人もいるようです。
しかし、クリニックを開業している先生の話としてよく聞くのが、悪徳業者の話です。
これはどういうことかと言うと、悪徳業者があえて悪い口コミを投稿し、その後電話で「おたくの病院の悪い口コミ、消すことができます」みたいな営業をするってやつです。
自作自演ですね・・僕の経験でも言えることがあります。
今まで多くの病院、多分100はいかないでしょうかが、数十箇所の病院で働いてきました。
そこには素晴らしい病院もあれば、ん〜ちょっとなぁと思うところもありました。
しかし、その評価と口コミの評価が一致したことはほぼないです。
素晴らしい病院・医師が悲しい口コミを書かれていたり、逆に診断から怪しい治療をしている病院が高評価だったりするんです。
また、治療院では逆に口コミ対策を徹底しているところが多くて、それはそれで悪徳じゃないですが、業者さんが入っているところもあるようです。
患者さんから聞いた話では、割引を受けるために会計の時点で良い口コミを書かせるなんて治療院もあるそうです。
そんな口コミ、信頼できますか?って話ですね。
ふんぞり男「おい、じゃあ、どうやっていい治療院を探したらいいんだよ!」
そうですね、正直悩みますよね。
結論としては、実際に行ってみるとか総合的に判断するしかないかなと思いますので、次の第4位から先を参考に判断してみてください。
では次行きましょう。
第4位 レッドフラッグを知る!
冒頭でもお話した、健康被害の実例で圧倒的に多いのは「見逃し」です。
骨折の見逃し、悪性腫瘍の見逃し、そんなのは絶対避けたいですよね。
そもそも病院・クリニック以外のいわゆる治療院では検査ができませんし、医師以外には「診断」するという権利がありません。
権利がないってことは、そういう教育も受けてこられていないし、その結果診断する能力もないってことです。
これは治療家さんを下に見ているわけではなく、この資格の仕組み、事実からスタートしないと健康被害を与えてしまいかねませんし、健康被害を受けかねないという大事なポイントです。
くり返し言ってますが、僕は上から目線で治療家さんを見ていません。
一緒に成長したいとホンキで思っているので、だからこそ逆に大切なことは遠慮なくお伝えします。
そうなったときに治療家さんは重大な病気や骨折などを「疑う」ことしかできないんですね。
でも、この「疑う」ことができるかどうかが大きな分かれ道です。
ん?これはただの捻挫のようだけど、骨折も否定はできないぞ?
と疑うことができるか。
ん?これは単なるギックリ腰で片付けてはいけないんじゃないか?
と疑うことができるか。
そして、疑うことができれば、適切な検査を受けるために病院受診を促すことができるわけです。
この疑うためのサインが「レッドフラッグサイン」と呼ばれています。
第4位はどちらかと言うと、治療家さんにとって大事なポイントですね。
レッドフラッグサインについては
「医師が本気で伝えるレッドフラッグ100選」というレポートをプレゼントしております。
真面目に治療に当たっている治療家さんこそ、ビビッとくるのが「レッドフラッグサイン」ですので、ぜひこの動画のあとに詳細をご確認ください。
では次、
第3位 診断ファースト
これは第4位の続きでもあります。
患者さんも治療家さんも、両方にとって大事なポイントです。
当たり前と言えば当たり前なんですが、治療するためには診断を先にしないといけません。
なぜ痛いのか、なぜ動きが悪いのかを明らかにするのが「診断」ですから、「診断」がつかないと根本的な治療には進めないわけです。
となったときに、先程の続きで言えば、「診断」する権利も能力も医師にあるわけですから、まず全てにおいて、「病院」や「クリニック」を受診して「診断」を受けるのが先だということになるわけです。
ふんぞり男「おい、でもこの前腰が痛くて整形外科に行ったら、レントゲンは異常ないです。しか言われなかったぞ。
だから、ここじゃダメだと思って整骨院に行ったんだ。悪いか!」
いやいや、悪くないです。
そういうケース、本当に多いですよね。
まず、ふんぞり男さんにしては珍しく、腰痛で最初に整形外科に行って、レントゲンに異常なしと言われるというステップを踏んだことが素晴らしい。それだって、1つ意味があることなんですよ。
レントゲンだけでも、腰の圧迫骨折とか悪性腫瘍とか、大事な病気が見つかることだってあるんです。
ただ、一方で「レントゲンに異常なし」しか言われなかったという患者さんが多い現状はどうにかしないといけないと思っています。
これは整形外科医の説明不足です。
実際はもうちょっと説明している医師が多いんですが、患者さんの記憶に残るのはそれだけだったってことですよね。
一方で患者さんとしても、そこで整形外科医に見切りをつけちゃうんじゃなくて、例えば、ふんぞり男さんのように整骨院に行ったとしても治りが悪かったら、再びその整形外科を受診して、改善しないことを相談するというのも手です。
われわれ医師も初診でレントゲンを撮って、100%正確な診断をすることは無理です。
大事なのは経過なんですね。
なかなか良くならなかったり、新たな症状が出現したりすれば、精密検査を提案することもありますので。
また、診断はできない・してはいけないとは言え、整骨院含め、治療院でも治療家さんは何らかの診断のようなことをお伝えするケースは多いです。
何も伝えず「よくわからないけど施術しますね」では患者さんも不安ですから。
そうなったときに、何らかの診断のようなことはすべて「仮」のお話だということを治療家さんも患者さんも認識する必要が大事です。
治療家さんが「あなたの腰痛の原因は〇〇にありそうなので、こういう施術をしますね」と言って、何度も通院するも良くならない。
そこで患者さんが「原因が〇〇って言ったのに全然良くならないじゃないか!」って憤慨しても、その原因として示されたのは仮のものでしかないんです。
ですから、良くならないことも全然あり得るわけで、そうなったときに次の候補、可能性を治療家さんが提示できるか、もしくは医師の診察を受けるべきと提案できるかどうか、ここが大事なポイントだと思うんですね。
それを全然良くならないのに「あと10回通ってくれれば良くなります」とか根拠が怪しい話をされたら考えたほうがいいです。
治療家さんも常に患者さんに施術の根拠を伝えて、その施術の結果、患者さんの症状変化というフィードバックを受け取る。
そして、それをもとに根拠や施術を修正していく。
これが大事だと思います。
第2位 痛い施術は最初にお断り!
これは僕の個人的な意見も含まれるんですが、治療院に行ったときに最初に「痛い施術はやめてください」と伝えることをやったほうがいいかなと思います。
強いマッサージとか無理やり動かされて痛くなって、僕の外来にくる患者さんが多いんですよね。
もちろん、痛い施術のあとに気持ちよくなる人もいるんですが、それってほとんどが根本的に改善したわけではない現象だと考えています。
じゃあ何が起こっているかと言うと「オフセット鎮痛」と呼ばれている身体の働き、傾向があるんです。
これは、2002年にGrill先生らによって提唱された概念(*2)で、
強い痛みのあとは一時的に痛みが軽くなる現象で、強いマッサージ後にラクになる理由の1つとして説明されることが多いです。
もちろん、これが全てではないですが、人の痛みの感じ方として、こういう働きがあることはわかっているので、過去に経験があったり、そういう話を聞いたことがあったとしても「痛い施術ほど効果が高い」と考えるのは危険です。
むしろ、整形外科医の視点から言うと「痛い施術」はリスクが大きいです。
例えば、五十肩の重症型である「凍結肩」に対して、整形外科では「サイレントマニピュレーション」という治療を行うことがあります。
これは神経ブロック麻酔をして痛みを取って、筋肉の緊張も抑えた状態で、カタくなった肩をある程度ムリヤリ限界を超えて動かすことでぶ厚くなってしまった関節包がちぎれるようになって、可動域が拡がるというものです。
これって非常に稀ですが、腱板断裂とか骨折のリスクがあるんですね。
なんでかと言うと、限界を超えて動かすからです。
しかし、しっかりと麻酔が効いて痛みが抑えられていると、患者さんも力が入りにくいので、そのリスクが減らせます。
ですから、治療として成立するわけです。
痛くて力が入ると筋肉が収縮するってことですから、腱板自体も引っ張られて断裂するリスクがありますし、筋肉の力に対抗しようと医師が無理に力を入れると、骨が弱い人なら本当に骨折してしまうという怖い結果が起こりえます。
だから、治療前の麻酔注射も大事ですし、腱板断裂・骨粗鬆症がないかとか診断も大事なわけです。
そういう大事なポイントをすっ飛ばして
「ああ、五十肩ね、ちょっと痛いけど我慢してね!」とか言って、
ムリヤリ肩を動かす治療家さんもいるんですよ。
これ、本当にいらっしゃって、そういう治療の被害を受けた患者さんがいらっしゃることがあります。
怖いですよね。
ですから、健康被害を受けないためには最初に「痛い施術は絶対やめてください」と伝えること。
また、治療家さんであれば「痛みを感じさせない施術でどうやって改善を促すかを考える」ということが大事だと思います。
第1位 「医学的根拠チェック」です。
ふんぞり男「うわー、うざいの来たー」
ってなりますよね・・確かに。
でもですね、某消費者金融さんのCMであるじゃないですか。
「そこに愛はあるんか?」ってやつ。
それに習って、常に治療家さんや医師が言ったことに「へぇ」って思ったら、同時に「そこに医学的根拠はあるんか?」って聞いてみてください。
いや、直接聞かなくてもいいんです。
その前後にちゃんと根拠が述べられているかを確認するって作業です。
ここで医学的根拠が示されていれば、それを調べてみる、検索してみる。
ここまでをワンセットにしてほしいなって思うんです。
ここで言う医学的根拠っていうのは「医学論文」か「医学の教科書」のどちらかにしちゃいましょう。
それらの提示がなければ「ん〜、あやしい」と考えるクセをつけてほしいってことなんですね。
本当は、その論文とか教科書を読んで検証するってことも必要なんですが、
ふんぞり男「そんなの俺に求めんじゃねぇ!」
と、ふんぞり男さんに怒られてしまうので、まずは
「そこに医学的根拠はあるんか?」を合い言葉にしてください。
これは治療家さんが情報発信するときや、患者さんに説明するときも同様です。
今の自分の説明は医学的根拠があるんだろうか?
誰か別の治療家が言ってたことの受け売りじゃないだろうか?と自問自答してほしいんですね。
ふんぞり男「うわぁ、いくらCMの合い言葉を流用したところで、誤魔化されねぇぞ。スーパー面倒だし、ハードル高すぎだろうが・・・」
そうですよね。
でも、少しずつでもそういう方向に意識を変えていっていただければっていうことをお伝えしたいんです。
たとえば、こちらの論文(*3)に示されているとおり、
日本よりはエビデンスに基づいた医療が進んでいるアメリカでも、YouTubeの動画は教育的な信頼性に欠けると報告されています。
とくに再生回数が伸びていたり、高評価が多い動画こそ信頼したくなりますが、再生回数や高評価が信頼性の指標にはならないということも言われています。
そんな医療業界において、患者さんも治療家さんも「医学的根拠」を軽視すれば、間違った情報に踊らされるリスクが異常に高いということになるわけです。
大事な命と健康を守るために医学的根拠という言葉、ちょっと意識してみていただければ幸いです。
本日のまとめ
治療家さんも患者さんも施術で健康被害を受けないために大事なのは、
・口コミは信用ならないこと
・レッドフラッグを知ること
・診断ファースト
・ダメ!痛い施術!
・医学的根拠はあるか?
この5つを押さえようということになります。
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参考論文
(*1)Medical Tribune 2023年1月6日 医業類似行為による健康被害、5年で1,000例超 氷山の一角か
https://medical-tribune.co.jp/news/articles/?blogid=7&entryid=553101
(*2)Grill JD, Coghill RC. Transient analgesia evoked by noxious stimulus offset. J Neurophysiol. 2002
(*3)"Wael Osman et al. BMC Med Educ. 2022 Is YouTube a reliable source of health-related information? A systematic review"