たまり場通話アプリ「Talkroom」はなぜこんなに気持ち良いのか?
みなさんこんにちは、ミャンマーでデザインを勉強中の村上雄太郎です。
今回は、昨日「Talkroom」というサービスを初めて使ってみたところ、"使っていてちょー気持ち良い"と感じめちゃくちゃ素敵なサービスだと思いました。
なぜこんなに気持ち良いのか、、?を考えていたところ、最近読んだ「融けるデザイン」という本の視点から考えると納得できたのでそれを書いていきたいと思います。
Talkroomとは
Talkroomは友人や恋人などとYouTubeを一緒に見ながらビデオ通話ができる「たまり場通話アプリ」です。
(間違っていたらすいません、笑)
(アプリはこちら)
実際に使ってみた特徴として、
👼 シンプルなデザインで説明なしでも直感的に使える
👼 動画を見ながら(見なくても)通話が可能
👼 電話よりもラフでどうでもいい会話が続いた(電話は目的があってかける方が多いと思う)
😈 動画始まるのが遅いと離脱する(入退室が電話よりもラフなので問題なし、、?)
😈 電話&動画と、通信料がめちゃかかるのでWi-Fi環境でしか使わない、、?
といったところだと思います。
かわいいし使いやすく、何より電話の感覚とは違いました。
アプリを使う動機も異なると思います。
融けるデザインと共通していた点
まず「融けるデザイン」を僕の認識で1部分をまとめると、
①コンピュータは、「人間の知覚や行為」の拡張・強化をすることができる
②コンピュータはなんでもできるが故に、「これができますよ」という設計をする必要がある
→これまではメタファ(比喩)を軸に設計してきたが、これからは体験を軸に設計していく必要がある
③人々は無意識にやっているが価値のあることが日常にはある
④③↑を設計すること(知っていたことを気づかせること)が「体験を軸に設計する方法」の1つ
⑤自分の体と連動している感覚(自己帰属感)が強いと、道具を意識せずに自己の拡張感を得られる
本を読んだ方でないとわかりづらいかもしれませんが、笑
これらはTalkroomのモデルに当てはめられると思っていて、
普段友人や恋人と何気なくテレビや動画を見ながら過ごす(③)という行為をインターネットを通して場所は関係なく(①)できるように設計した(②④)。また話しながら、喜😍 泣😭 拍手👏etc...も日常のように表現することができるので自分が拡張されている感覚を意識せずに(⑤)体験することができる。
というように僕は認識し、
なぜTalkroomがこんなに気持ち良く使えるのか、少しだけわかった気がしました。
もちろんこの理由だけではないと思うので、他にも要素がありましたらアドバイス・シェアしていただけると嬉しいです。
そして僕個人的には、ミャンマーに滞在しているので、
日本シリーズとかオリンピックとかワールドカップとかを日本の友達とライブで見れたらちょー嬉しいです。笑