保育士の残業がなくなる方法
おはようございます。
他の人のnoteを読んでいると、自分しか知りえなかった情報を文章化しているので、面白いし、ためになる!と思ったり
体験したことを、その人の主観で語っていくのが面白いなぁと感じました。
私も人の役に立つような記事を書きたい!と思ったので保育士としての経験を絡めて、人に役に立つ記事を書いてみたいと思います。(役立つんかな?笑)
※子どもたちとのかかわり方は、社外秘の独自のカリキュラムがあり、それを垂れ流してしまうとよくないのでかきません。
(退職の時に漏らしません、漏らしたら弁護士たてて訴えます。訴えた時の費用はあなたもちね。っていう誓約書にサインしてしまったので、怖くて触れられません。)
業務の優先順位を決める。
まずは、子どもの命が優先です。
そして、その次に子どもの育ち、そしてその次くらいに保護者支援となるでしょうか。
今まで私が勤めてきた保育園等では、保護者支援の部分に力を入れていて残業することが多かったかなぁと思います。
でも、私たちは保育士はプロです。
まずは、子どもたちの命と、その育ちを優先しなければいけないと思いませんか?
優先順位をつけていって、無駄なものを削れば、残業はなくなるわけです。
壁に貼る画用紙でつくる飾りをなくそう
私が考える第一位として「壁に貼る画用紙でつくる飾り」これはまずいらないと思います。
他のクラスの人がやってるからやらないといけない…
みんなで話し合って、いっせいのせで、そろってやめましょう。
子どもたちの集中力も削られて、作成のための時間もかかる。こんなもの何の役に立つんですか?自己満足じゃないですか?と問いたい。
なんなら、誕生日の表もみんなで簡素化したらいいじゃない。なくしてもいいとも思いますけど。
写真の販売は外注しよう
先生たちが一生懸命写真を撮って、販売している園はありませんか?
園庭で遊んでいるときは、室内で遊んでいるときより危険が多いです。
大型の遊具から落ちたり、パーカーがひっかかって首がしまったり、水たまりに顔を突っ込んだら、息が止まって死んでしまいます。
子どもたちは死にやすいのです。
死なないように、常に周りを注意しているのです。
「あ、この子いい表情している!」と写真を撮っている間に誰かがケガをするかもしれない。怪我の状況を説明できるのならまだしも、説明できないと保護者は、何していたの?と思うわけです。
そして、写真も全体の写真をとっていたら、もっとうちの子の表情が見えるようにとってほしいと言われるわけですね(これは私が実際にいただいた貴重なご意見です。)
写真を撮るのは保育士の仕事でしょうか?
確かに、子どもたちが関わり合っている写真を使って、保育の内容を伝える「ポートフォリオ」「ブログ」をつくることも大切な業務です。
ただし、それはあなたの子どものことだけを伝えるのではなく、保育園のそのクラスに所属している子どもたちに対して、保育者がどのような保育を展開し、子どもたちがどのような体験や反応をしたか、次はどのような展開をしていくのか?と伝えるために作るものなのです。
プロの写真屋さんを呼んで、プロの写真屋さんが、いい写真だけ選定して、買いたい人だけが写真を買ったらいいのです。
もちろん行事の日だけでなく、日常の写真をたくさんとってもらえば、高いクオリティの写真で、その子どものその瞬間に見せた表情を保護者に知ってもらうことができるわけです。
この、調整業務とかをウェブサイトでマッチングできるようにできたら、お金儲けできないかなぁと思ったり、思わなかったり。もしかしたらもうあるかもしれませんね!
プリントの配布をやめる
いちいち、プリントを折って、子どもたちのカバンに入れる。
その日欠席した人には、名前を書いて取っておいて、改めて渡す。
この作業無駄ですよね。1枚1枚は大したことない時間かもしれませんが、チリが積もれば一年のなかで何時間かはこの作業に費やされるわけですね。
この時間を記録にあてたり、保育を充実化させるために先輩に相談に言ったり、勉強のための本を読んだりすることができますよね。
保護者支援のウェブシステムを導入することで一斉メールにデータを添付して送ることもできますが、そこまでして保護者にして渡さないといけないプリントなんでしょうか?
もらいたい人がもらっていくという形に変えるのも一つの手ではないかなぁと思います。
保護者支援のウェブシステムの導入
まぁこれは、導入するのが面倒ですね。どんなサービスがあるのか、自分の園の問題を解決するのはどのシステムなのかを選ばなくてはいけませんから。価格と、内容の比較検討はか!な!り!めんどくさいと思います。
また、年配の保育者は、このシステムを使いこなすのが難しいかもしれません。わかりやすい手順書を作成して、誰しもが使いこなせるようにしないと導入し損になっちゃいますから。
今は、登園と同時に、熱を測ってくれるシステムもあるようなので、そんな夢のようなウェブシステム導入できるといいですよね。
当降園時間を保護者にボタンで押してもらうことで、どの時間にどのくらいの人数が園にいるのかわかることができたり(給食の人数把握や災害時の人数把握に役立ちますよね)
保護者が押すので、延長保育の確認なんかも楽になりますよね。(この日何人いた?だれが何時に帰った?という確認も地味に大変だった。)
あとは、ウェブシステム上で保護者とやり取りができるシステムを導入することで連絡帳(おたよりちょう)も簡単に記入できるようになります。
そしてウェブシステム上でやりとりを見ることができるので、今までは担任の先生しか見ることができなかったようなものも主任や園長がチェックできるので、内容について指導しやすくなりますよね。
毎日連絡帳を記入することで、月末の記録や、年末の記録も書きやすさがUPすることでしょう。
あと、私はかなり字が汚くて、連絡帳を書くのとっても嫌いだったのですが、字が汚い問題はこの電子での連絡帳になることで解決されるわけです。万歳!
あと先述したプリントの配布もメールで行うことができるようになるので、保護者の人もアプリを確認すれば、月のたよりだったり給食の献立表だったりを見ることができるのですね。
買い物の時に、今日の昼ごはんの内容みることができるとか、結構便利なんじゃないでしょうか?
プリントの配布も減れば、紙の大量発注も性能の良いプリンターもひつようなくなりますよね。経費も削減できるわけです。
保育者同士のコミュニケーションをもっととることができるようになる
このように無駄な作業を削減していくと残業をなくすことだけでなく、保育者同士がコミュニケーションをとることができるようになるわけです。
リーダーっていうのは、園長や主任から「この保育園でどんな保育をしてほしいか」っていうのを伝えられていてそれをクラスの保育者たちに伝える役目なんですね。
で、それを伝える。
そして、保育者たちが困っていることを共有する。
この時はこういうふうにしたらよかったのかな?と聞かれたら
その対応で子どもはどう反応したの?と問う
それは、あなたの思う反応だったの?と聞き返す。
保育者が正解にたどり着けるように、思考を整理してあげる。
また、自分が何を考えて、何を目指しているか伝えることで、いろいろな場面でいちいち指示をださなくても、それぞれが行動することができるようになっていく。
そうすると一人じゃぁできないことが、達成できるわけです。それがチーム保育なんじゃないかなぁと思います。
保育士給料低くて嫌だったけど、やりがいがあって好きだったお仕事です。
子どもたちの笑顔を守るには、保育者の笑顔を守らないといけないんじゃないかなぁと思います。
保育者がプロとしてやっていけるようには、日々勉強が欠かせないわけです。保育の実践と振り返り。そして、学習。
何かをやめたり、何かを始めることは、今までやってたことを続けるより、ぶっちゃけ大変です。
だれかがやってくれないかなぁと思っているうちは何も変わりません。
あなたが、変えるのです。
私は、「私が良くしてやる」と考えていました。(尊大な考え方の恥ずかしい人間です。私は。m(__)m)そしてすぐやめちゃってるし 笑 結構責任感も欠如してるんじゃないかなぁと思います。
大事にするべきは自分の人生。だってほかの人が私の人生よくしてくれるわけないじゃん。自分でどうにかできるのは自分の人生だけだよ。頑張るしかないじゃん!と思ってます。
保育士の人読んでくれたらいいな!お読みくださった方ありがとうございました。
どうか、あなたの保育者としての笑顔が続きますように。
次回 保育園の発表会のやり方変えたほうがいいんじゃね?乞うご期待!