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いちばんやさしいセルフセラピー講座|#2 毎日は宝の山! 今こそ自分と和解するとき 後編

☆別アカウントで一度公開した記事のアーカイブです

☆この記事は「いちばんやさしいセルフセラピー講座#1」の
つづきとなります。

「くり返す問題」「脱せない状況」「叶わない望み」の
根っこにあるものを取り除け!


さあ!

わたしたちが
泥んこ池にうんざりしつつも
飛び込みつづけてしまう理由、

自ら檻に入るかのように
制限的に生きてしまう理由、

本当のよろこび、本当のしあわせを
受けとることをなかなか
自分に許可できない理由、

その種あかしをじゃんじゃん
してまいりましょう!


自分の「感情」や「思考」が
現実をつくり出している、
というお話を先にしましたが、

自分が現実を創造する順序としては、
「感情」や「思考」の手前に、
実は自分の「観念」があります

仮に「観念」と呼びましたが、
「記憶」「思い込み」「設定」などなど、
ほかに言い替えることもできます。

要するに自分が自分に設定した
「自分内厳守のルール」のようなもの

◎ くり返す問題がある
◎ 脱せない状況がある
◎ 望んでいても叶わないことがある

といった、自分にとって
喜ばしくないパターンがある場合、

ここに根っことなる
大元の原因があるのです。


「そうか、感情や思考が現実を創りだしているのなら!」
と、腕まくりで、

「じゃあ、そこを変えましょう!」
「今すぐ変えましょう!」
「どやさ!どやさ!」(くるよ師匠)

と勢い付いたとしても
なかなかうまくいかないことが
多いのは、

土の下にある根っこにアプローチせずに
表面の草の部分だけ刈り取ろうと
してしまっているから。

(結果、草はまたモリモリに生えてきてしまう!)


「まぐれねらいの○×クイズ」も、
「自分内無限草刈り」も、
これからわたしたちは
もう完全に終えていくために、

まずはこの順番を理解しておきたいです。

「観念」(記憶・思い込み・設定)

「感情・思考」

「現実」


パソコンで考えると、

◎「観念」のある場所=潜在意識がOS(オペレーションシステム)

◎「感情・思考」がアプリケーション

◎「現実」はアプリを使った自分の作品


というイメージかと思います。

要するに
望む作品(現実)を創造していくためには、
アプリ(感情・思考)のアップデートが常に必要で、

自分というパソコンのOSが
最新バージョンのアプリに
対応していないのだとしたら、

OS(潜在意識)を入れ替えてこそ
つくりたい作品がつくれる
=体験したい現実が体験できる、

ということに。

なにはさておき、
大元の原因にアプローチする
しかないのですよね。


ちなみに!
現在は大きな時代の移行期です。

OSの変更どころか、
マザーボードのような自分のハードウエアからの
入れ替えも求められているように思います。

(「3次元的な自分」というマザーボードのままだと
いろんなことに対応不能になっていくため)

いずれにしても、
このタイミングに地上に生まれてきているわたしたちは、
大きなアップデート、進化をしようとしている
チャレンジングな魂たちなのだと思います。

長きに渡るダメージがそれぞれにあるものの、
まずは自分の勇敢さをぜひ讃えたいものですね!

「自分へのダメ出し」は今すぐストップ!


というわけで、
自分の現実をつくり出す土台となっている
潜在意識の設定にアプローチしないまま、

「ネガティブな思考を手放せない自分!」
「古いパターンを抜けられなれない自分!」
「もう、わたしっておバカさん!」

と、頭をグーでポカポカ叩いても、
実はどうにもならないということ、
お伝えできたでしょうか?

自分の現実を創造する
感情・思考のレイヤーは、
潜在意識の設定の上で
起動しています。

現実に不具合があるのなら、
その大元となる潜在意識の書き換えという
実務があるのみ!
なのです。


「おバカさんなわたし!」
と自分にダメ出ししても、

「自分のがんばりが足りないからだ!」
と自分のおしりを叩いても、

自分がしょんぼりしてしまうだけで、
現実はどうにもならないのです。


「おバカさんなわたし!」と自分にダメ出し

○×クイズでまた泥んこ……

「がんばりが足りない!」と自分へのおしりを叩き

○×クイズでまた泥んこ……


このループは「あるある」
なのかと思います。

自分を愉快な旅先に導くためにも、
まずまっ先にストップしたいのはこの
「自分へのダメ出し」と
「自分へのおしりたたき」
です。

誰のためにも、何のためにもなりません!


泥んこに飛び込んしまう理由は
その人それぞれに背景があり、
物語があります。

必要なのは自分へのダメ出しではなく、
自分への理解
なのだと思っています。

なぜならば、

自分の物語のすべてを共有している
たったひとりの存在(=自分)に
自分が否定されたり、

がんばりが足りない!と
責められたりすることは、

何もしらない他者にいわれるよりも
最高につらいことだからです。

自分がいちばん認めてほしい人は
自分です。

自分がいちばん愛してほしい人は
自分です。

「他者に認められたい」
「他者に愛されたい」
という強い思いは、

「外側の評価あってこそ自分には価値がある」
と自分が思っているからだったりする。

このことに誰より傷ついているのは
自分です。

自分をいちばん傷つけているのは
自分だったりするのです!


望む未来への扉を開く鍵は「自分との和解」

わたしは今まで
何度かスタイルを変えながら
個人セッションを続けてきましたが、

現在は通常のセッションにプラスして、
その方バージョンでの
セルフセラピー講座のような
スタイルとなってきています。

どんなに優れた方法であっても、
セッションで一時はクリアになったあとに
また元通りに戻ってしまう、
ということはよくあるお話……、
ということもあって、

(どうしてそうなってしまうのかも、
この講座の中でお伝えしていきますね)

ぶり返したとしても、
自分でまたクリアに調整する方法を
お伝えできたらと思ったことと、

自分の毎日という宝の山を使って、
(自分にとってのチャンスタイムがいっぱい!)
自分が自分の手を引いて進むことこそが、
自分の人生の創造主である
自分の本当の力を取り戻すための近道、
と考えるからです。


先にお伝えした通り、

自分が自分を理解すること。
自分が自分を大切にしてあげること。
自分が自分を認めてあげること。

問題からの解放、願望の実現、
いずれにおいても
「自分との和解」こそが
鍵となるのだと思っています。

自分が自分を無条件に
まるごと受け入れてあげることで
自分の深い部分が納得し、

自分が深く納得することで
手放される「古い観念」があります。

(これが「無限草刈り」の根っこの除去、
「自分というパソコン」のアップデートとなる!)

「自分との和解」が進むと、
自分の本当のニーズもどんどん表面化してくるため、
よろこびの領域が大きく拡大してもきます。

また、自分を制限するノイズのようなものが
自分の中からなくなっていくと、
クリアなインスピレーションで
生きられるようになってきます。

それはつまり、
ハイヤーセルフの自分として生きるということ
なのだとわたしは思っています。

さてさて、ここまでを
「いちばんやさしいセルフセラピー講座」の
イントロダクションとさせていただいて、

次回より講座を
本格的にスタートしてまいります!

自分を望む旅先へ導くために欠かせない、
自分の「観念」「設定」の解除について
さらにくわしく!

自分への理解を深めるために
潜在意識の基本構造も
わかりやすく(おもしろく!?)
お伝えしていきますね。

毎週日曜日に更新してまいります。
どうぞおたのしみに!


(Healingroom3 榎本かおり)

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