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私がわたしを癒す旅路へ。

私は、今月、自分の中で、終戦宣言をした。
大きな声で、明確にそれを、宣言した。

敵は全て自分の中にいた。
敵は全て自分の中にいることを、知ってしまった。

自分の中の上(頭)の方にいる。

そして、どれだけ、私はわたしを、叩きのめしてきたことか。
もうぺちゃんこに潰れてるよ、それでも、さらに。
なんどもなんども。執拗に。

もういい加減、終わりにしよう。

頭ではない、腹の奥の方で、深くそう思った。

頭ではずっとわかっていた。
つまり、それは、何もわかっていなかったに等しくて、
本当の意味では、知らなかったんだ。

知ってしまったら、もう、私には、終戦宣言をし、
癒しの旅路に出る以外はない。

癒しの旅路と表現すると、なんか穏やかそうだが、
出発したてホヤホヤの今は、とりあえず大嵐の中にいます。

終戦宣言と同時に、過去の負債が波のように押し寄せてきています。
ひとつ、ひとつ丁寧に愛でて、さようならをし、そっと手放しています。

私が感じているこのおそれの感覚、体感は、全て幻想なのだと、
知っていても、波にのみ込まて、溺れそうにもなりながら、
とにかく丁寧に、向き合う日々です。

知ってしまったから、言語化しますが、
本当にものすごいの、毎日毎日、無自覚に、無意識に、それはそれは、
私がわたしを叩きのめすことといったら。ある意味、あっぱれです。

私は、私たちは、終戦の時代を選んできたのだと思います。

少し前までの私は、今の私の現況になったら、本気で死んでしまうと思っていました。だから、こうならないように、そうならないように、必死で、
死に物狂いて、頑張ってきました。でも、今、私は死んではいない。今ここに、生きている。大丈夫なんだ。やっと、今にいれるように、少しなってきたのかもしれない。

外側にどっぷり基準を置いてきた癖は、そう簡単には方向転換、軌道修正できないことも多い。

自分の内側に大きな変化が生じたことの自覚はあるけど、
少し前のこともよく思い出せないことが多くなり、
かつ、先のことも全く見えない、未知の領域に足を踏み入れた私は。
相変わらず、見事にガクブルです。

けど、今のこの私の時は、状況は、来るべくしてきたものであると。
これは祝福であると、お散歩している時に、きこえてくるのです。

わたしを頼りに、私は、この癒しの旅路を歩きます。

私は、わたしを愛しています。


うたのおと、愛を込めて❤︎

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