わたしにとって大切なコト。
わたしの、自分の大切なコトが、
誰かにとっても大切なコトとは限らない。
人それぞれだから。
頭ではわかっていても、心ではわからないみたいなことが多いので。
その違いに、驚き倒れたり、悲しくなったり、悔しくなったり、
憤ったり、疲れたりして、ちいさな傷を負う。
その、自分の大切なコトが否定されたり、理解されなかったり、
冷笑されたりして、踏みつけられるような体験をしても、
どうかどうか、決して、自分で、自分の大切なコトを踏みつけないで。
自分で自分の大切なコトを踏みつけることを、繰り返し繰り返し、
しているから、自分がなにがすきで、自分にとってなにが大事で、
自分にとってなにが大切なコトなのか、なにを大切にしているのか、
とってもシンプルなことがわからなくなってしまうのだ。
私もできるなら、いろんな人とうまくコミュニケーションとれたらと思う、
でも一番、誰よりも、うまくコミュニケーションをとりたいのは私、
自分と。
内ではなく、外の世界に価値を置き、目に見える成果物重視の時代は、
もう閉園。
自分の内なる世界を愛している人は、きっと他者の内なる世界を否定しない。
自分のタイセツをタイセツにできている人は、他者にとってのタイセツなことが、自分とは違っても、決して相手のそれを踏みつけたりはしない。
賛同、共感できなくても普通、でも踏みつけたりはしない。
みんな違って、みんないい。
同じ色に染まる時代も閉園、自分だけの色で、わたし色で生きよう。
愛を込めて。うたのおと。