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【慶州旅行】釜山から約35分、古都・慶州で歴史を感じる日帰り旅

みなさんこんにちは、堀詩です。

3泊4日の釜山旅もいよいよ最終日です。1日目は代表的観光地・甘川文化村、2日目は海辺の街歩き、そして3日目の今日は釜山からKTXで約35分の古都・慶州へ向かいます。

前回の旅はこちらからご覧ください↓

慶州は、初めて朝鮮半島を統一した新羅の都として約1000年間栄えた土地です。観光は、世界遺産に登録されている市街中心部、王朝ゆかりの建築物や石仏が数多く残る南山エリア、石窟庵と仏国寺のある仏国寺エリアと大きく3つのエリアに分けることができます。

時間的に全部を回ることはできませんでしたが、結果的に大満足の3日目を過ごすことができました。それでは、朝のワンシーンからスタート~!

なぜ日本で販売しないのか

先日紹介した延世パンに引き続き、私が声を大にしておすすめしたいのはこちらのビヨットというヨーグルトです。どこか懐かしく、下品にも大口開けてかきこみたくなるような絶妙な甘みの虜になってしまいました….

このヨーグルトは四角の容器がヨーグルトゾーンとトッピングゾーンの2つにわかれており、容器をパキッと折って両者を混ぜ合わせて食べます。本当に本当に大好き。関係者の皆様、どうか日本でも流通させてください。

韓国語で「温めてください」は?

朝食を食べたら釜山駅へ。ここから韓国の高速鉄道KTX(結局行きはSRTだったけども)に乗って慶州へ向かいます。

と、その前に発車時刻まで時間があったのでクリスピークリームドーナツでおやつ休憩!私はクリスピークリームがだぁぁぁい好きなのに日本ではあまり見かけなくて悲しい🥲

画像は韓国で人気のキャラクタードーナツと、ピカチュー(?)ドーナツです。ピカチューのなんとも言えない表情が可愛くて思わず写真を撮っちゃいました。

でも結局は定番のオリジナルドーナツを注文。韓国語で「温めてください」ってどうやって言うんですか?母が身振りを駆使してなんとか伝えられたは良かったものの、本当はもっとトロトロになるくらい温めてほしかったねぇ。

SRTで血眼ランチ探し

さて、ここから約35分の移動時間が始まります。SRTの中は薄暗く、後ろに乗っていたおばちゃんがカーテンを閉め切ってしまったのでちょっぴり不穏な感じ。私は飛行機や電車に乗るときに外の景色楽しまないで何するんですかーーー?と思う派の人間なのですが、まぁ確かに眩しいし慣れてる人にとっては外の景色はあまり価値のないものなのかなぁとも思います。これは一緒に旅行に行く人と話し合っておくべき、大事な価値観なんじゃないかな。

今日は「サンパッ」という葉っぱでおかずを巻いて食べる、韓国の伝統的な料理を食べる予定なのですが….電車の中で、ガイドブックに載っていたお店の位置をNEVER MAPで確認している時に、アレ?もしかして評価めっちゃ悪い?と発見してしまったのです。

口コミが高く清潔そうなお店をピックアップしているうちにあっという間に慶州に到着。お母さん、あなたが眠っている間に私は血眼になって探していたのですよ!!

慶州到着

到着~!

車や人の往来が激しい都市部とは異なり、見渡す限り広く大きな山が連なる慶州。昨日までキラキラした観光地で遊んでいた私たちは、おぉ~田舎に来たなぁ、としみじみ思いつつ体を伸ばします。

気になったのは写真の左奥のビル群です。のどかな山の景色にそぐわない近未来的なビルが何棟も立ち並んでいる光景は少し不気味というか、不思議な感じがします。真っ白な壁と水色の窓。人生ゲームで使うようなオモチャのビルにも見えました。あれは何だったんだろう?

駅から市街地まではバスで約3,40分かかります。電車で調べておいたサンパッのお店を目的地に設定し、合っているかわからないバスに揺られてドキドキしながら向かいます。

ようやくありつけた感動のサンパッ

バスから窓の外を見ていると、ちらほらカフェや飲食店が見えてきました。新羅王朝時代に建設された天文台「瞻星台」を通り過ぎ、ついに中心部に到着です。

私たちが訪れたのは「교동쌈밥」(キョドンサンパッ)というお店です。

豚肉、牛肉、鶏肉などメニューはいくつかありましたが、今回は牛肉のセットを注文しました。おかずを葉っぱに包んで食べる料理だということは知っていましたが、想像以上にたくさんのおかずが登場してめっちゃハッピー!!

しっかりと味が染みた牛肉はまさに私たちが求めていた味….🥺天ぷらやナムルも美味しくいただきました。調味料として味噌が2種類ついてきたのですが、これがまた美味しいのです。時間が経ってしまったので味の詳細は忘れてしまいましたが、ただ味噌が本当に美味しかったと言う記憶は本物なんです….!


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