加藤貴之 ――画像しりとりはじめました (#10)
(#9)古民家→「か」→加藤貴之(かとうたかゆき)
しりとり人物列伝#2
■ 加藤貴之 【かとうたかゆき】
① 北海道日本ハムファイターズ所属の野球選手。左投げ左打ちの投手。2015年ドラフト2位で入団。
② 真っすぐは、よほど調子のいい時でも140km/hちょいという、スピードガン的にはそれほど速くない……ぶっちゃけ遅い球(^^ゞだが、それでいて面白いように空振りがとれたりする、技巧派のお手本のような投手。
③ プロ入り1年目から中継ぎ時々先発、といったポジションで活躍した。
2年目以降は、中継ぎとしてはまずまずだったが、先発ではどんなにいいピッチングをしていても、球数100球近く、もしくはイニング的に5回から6回で毎回のように相手打線に捕まるという傾向が続き、ローテーション投手としては今イチ、という年が続く。
④ 2019年には、100球近くor5~6回でつかまるなら、その前に下げればいい、という逆転の発想で、栗山英樹監督が「ショートスターター」なる戦略を試みた。
ただ、この方法だと、先発投手に負けはついても勝ちは絶対につかないという致命的な欠点があり(笑)、個人としての (少なくとも) 数字上の成績は上がらない。
せめてこの戦略でチームの成績が上がるならまだ報われるのだが、チーム自体も5位と低迷したので、ショートスターターが成功したのかどうかは、あえてナゾである( ̄∀ ̄)。
⑤ 2021年、100球近くでヘバるなら、そもそも球数少なくイニングを終えればいいんぢゃね?という発想に至り、無駄なボール球を極力なくしたピッチングを心掛けたところ、面白いように長いイニングが投げられるようになった。
この年、念願のプロ初完投・初完封勝利(*1)も記録し、初めての規定投球回数もクリアした。
その一方で、加藤が先発した時の味方の援護率が極端に低く、勝ち星は6勝(7敗)というビミョーな成績。
⑥ 2022年、極力ムダを省いた省エネ投法はさらに磨き✨がかけられ、
4月19日対東北楽天ゴールデンイーグルス戦で、わずか90球での完封勝利、いわゆる「マダックス」を達成、
また、セ・パ交流戦では、4試合に先発し26イニング無失点というどエラい好投を披露して、最優秀バッテリー賞を獲得した。
なお、前年から続く味方の援護率の低さにも磨き✨がかかり、加藤が投げる時は2点取れればまだマシ (*2) という試合が続き、上記交流戦の4試合も、全試合無失点に抑えているのに、勝ちがついたのは最後の中日戦だけだった。
そら、こんな風に踊りたくもなるってものである。
……一応、本人は至って真剣に、ノリノリで踊っている。念のため。
オリジナルは、めっちゃかわいいダンスなんだが…
あ、そうか、カトちゃん、君の名前に感謝だ。明日のしりとりネタが
たった今、ケテーイしたぞ( ̄∀ ̄)♪
そんなワケで
明日もなるべく多くの人が、ノリノリで踊れるような
そんな楽しい一日を過ごせますよう🍀
■ おまけ
今回の画像しりとり列車 (10両目) の前の車両です。タイトル「古民家」と右下のネタ画像で、なにこれ?て引っかかりを覚えた方がおられましたら、時間が許すような時にでも、覗いてみてやってください。
嬉しさのあまり、カトちゃん、フレップといっしょにお宅までキツネダンスを踊りにいくかもしれません( ̄∀ ̄)