チャレンジ　　　　　　　　　　　　　　　　　　――画像しりとりはじめました(#224)

松平雅楽守

2024年11月18日 23:44

ブラインドタッチ (#223) →「ち」→チャレンジ

――――――――――――――――――――(4,113文字)　(オビ7,629文字)

こ、これを持って

習近平国家主席の目の前に立てと――？

(・_・)💦

それは、チャレンジというより

自殺行為

というものやな(￣∀￣)💦💦

確かにゴミでも働けるような仕事ではあるけど
ゴミに施される程度の報酬では、たぶんワリに合わなすぎる……(・_・)

今から数年前、コロナ禍の中国で起きた「白紙運動」をまだ覚えている人って、どれくらいいるだろうか？(・_・)

「白紙運動」――それは、端的に言ってしまえば中国政府のゼロコロナ政策に対して抗議せんと自然発生的に起きたデモ活動のことである。

きっかけは2022年11月24日、新疆ウイグル自治区ウルムチ市で起きた高層マンション火災。

10名の尊い命が失われたこの事故では、同マンションがコロナ対策で部屋のドアや非常口までもが長期間封鎖されていたことで住民が逃げ遅れた、さらにこの封鎖のせいで消防車がマンションに近づくことができなかった、等の批判が事故直後からSNSにビシバシと投稿された。

言論統制の厳しい中国のこと、中国全土に拡散されたSNSの投稿はほどなく全削除されたが、事故後のウルムチ消防救援隊長の記者会見で、
👆消防車が近づけなかった原因は自家用車の違法駐車のせい、
👆人員の被害は住民の避難意識の欠如や、非常口の場所を把握していなかったせい、
と説明され「コロナ対策とは一切関係ない」と結論づけられたもんだから、人々の怒りはどっかん💥ぶい🥎だ(￣∀￣)

ついでといってはナニだが、習近平国家主席はこの件に関しては公式なコメントは一切出さず、それでいて事故翌日の25日、地震で被災したソロモン諸島に見舞いの電報を打つ、という報道が出るに至り、

都市封鎖政策をとった張本人が
自国の人災にはシカトで、他国の天災にはお見舞い電報かよ！

と、人々の怒りのダメ押しになった感も否めない(￣o￣)
(いや、もちろんお見舞い電報自体は別に文句を言われる筋合いはないんだけどね……^m^)

こうして、事は起きた。
始まりは事故の２日後11月26日、南京伝媒学院のとある女生徒が、何も書かれていない白い紙を掲げ当局の火災への態度に対して無言の抗議に出たのが発端となる。
彼女の白紙はすぐに教師によって取り上げられたが、それでも女生徒は白紙を持っているかのような体勢のまま立ち続け、その一部始終は別の生徒によって撮影されていた。
(もちろん、拡散するために(￣∀￣)ﾆﾔﾘ

その夜、新疆ウルムチ市内では10名の犠牲者の追悼集会が行われたが、南京伝媒学院での抗議に賛同するかのように学生たちは各々片手に白紙を持って集合。
いよいよ「白紙運動」が始まる。

この動きは、国家による統制よりも速く中国の多くの地域に拡散し、最終的に自治体レベルでは上海ほか９都市、大学レベルでは件の南京伝媒学院ほか１２校に及ぶかなり大々的な抗議運動へと発展してしまった。

なお、この運動の効果もあったのか、習近平国家主席が掲げていたゼロコロナ政策は、この年の１２月をもって終了する。

「白紙なのだから政権を批判したわけではない」

そんな建前にもかかわらず、なんだかんだで抗議運動を起こした人の中には逮捕者もけっこう出ていたりなんかする。
この運動こそがゼロコロナ政策を打ち破ったのだ、とまでは言わずとも
少なくとも打ち破る力になったのだ――と
せめてそのくらいの意味は持たせたいかなぁ(￣∀￣)
(でないと、逮捕された人が浮かばれないもの)

最後に「白紙運動」の模様をダイジェストで――

(４分５１秒)

動画の方はいつ

❗動画を再生できません

てことになるかもしれないので(笑)
保険で画像も貼っ付けておくとしょっかな(￣∀￣)

ガラにもなく政治ネタっぽい入りをしてしまった(・_・)💦

さて、自分にとっての「チャレンジ」ってなんやろ？(゜o゜)？
ふと、そんなことを考えてみたら、ここ数年ではなんだかんだ言うてやっぱりnoteかなぁ。そんな風に思ったりもする。

特に、「画像しりとりはじめました」。

2022年下半期スタートとなる７月１日にキリよく始められたこの企画は、
「○○日連続投稿！」というnote運営サイドの煽りに乗せられて、
「いっちょ何日連続で投稿し続けられるかやってみようか＼(^o^)／」
――などと、あまりにも無謀すぎることを思い立ったのがそもそもの発端である。

このチャレンジ、何が無謀って、第一に体力的な問題。
とあるレアな遺伝病を持って生まれた私は、平均的な生存年齢が１４歳だか１５歳だかという医学的常識セオリーに逆らいもう半世紀以上も生き永らえているゴキブリなみにシブとい生命力と悪運の持ち主だが、そのシブとい人生の多くの時間を病院のベッドで過ごしているポンコツでもある。
実際、この年もnoteを始める前の春先に１か月ほど入院しているヘタレっぷりだ。
そりゃ病院のベッドでもnoteは書けるかもしれないが、実際問題としては長期間の連続投稿なんて、最初はなから無理ゲーの世界ってものでw

第二に書き手としての資質の問題。
私は小説家でもなければエッセイストでもない。無論、国語教師でもカリスマ予備校講師でもない。書くことがただ好きなだけという単なる般ピーどシロートの私に、毎日毎日、書き続けられるだけの技量など備わってないし、そもそも記事として毎日書き続けられるようなネタもない。

そんな状態で見切り発車した個人企画が、
この「画像しりとりはじめました」。

「001　しりとり」の記事中に記述しているように、ある画像にタイトルをつけ、そのタイトルでしりとりしていこうという、とてつもなくくだらない企画だ。
言うたら、大喜利の「写真で一言」に近いものと考えてもらって差し支えない。
その部分だけならヘタすりゃ「つぶやき」投稿の１４０字でも済みそうな類のものでもあるので(笑)、多少体調が悪い時でもなんとかなるのでは――
そんな甘い目論見もあったが、それでも正直、不安は尽きなかった。それくらい毎日欠かさず投稿し続けるという行為は、自分にとってはハードルが高かったのだ。

しかしながら、奇跡が起きる。
とりあえず１か月続けば御の字やろなぁ^m^……と思ってたこの企画、
無事に一か月を経過し (031　ゾウガメ)
どうにか二か月を経過し (062　心霊写真)
まさかの三か月を突破し (092　無礼講)
――気づけばあれよあれよという間に半年が過ぎていた(￣o￣)💦

結局、明くる年明け早々の１月４日、「188　挙動不審」を投稿した後、仕事に私事に大車輪だった私の相棒「PCパソくんが壊れる」というまさかのアクシデントにより連続投稿は１８８日でストップしてしまった。
が、曲がりなりにも半年間ほど連続投稿できたということは、自分の身体事情を考慮すればまあまあ奇蹟に等しい。

「毎日投稿する」ということが、多少大袈裟に言うなら生きる上での張り合いみたいになっていたのかもしれないなぁ(⌒⌒)
こうして今、振り返ってみると、そんな気もする。

なお、この企画のメインパートである冒頭の所謂「なんちゃって大喜利」の部分は、実際に見てもらえば一目瞭然なのだが、のちに出逢う路地裏のキーワード、
「なんのはなしですか」
「どうかしているとしか」
「どうでもいいか」
のいずれかには必ず該当する、なんだったら３つ全部に当てはまるようなコンテンツでもある。

つまり、２年前の７月から、私は毎日毎日「なんのはなしですか」を黙々と書き続けていたということにもなるわけで^m^
もっと早く、路地裏の存在を知れていたらなぁ……と己のnoteレーダーの守備範囲の狭さを呪うばかりだ。

とまれ、コニシ課長ことコニシ木の子さんが私のことを路地裏の「先住民」と称してくださったその慧眼には改めて敬服する次第であります(⌒⌒)

そんなワケで、ただ今、時間の余裕のある時を見計らって、過去の「画像しりとりはじめました」で使用しているnoteテンプレの仕切り線 (👇) や、

自作のガッサい飾り仕切り線 (👉)「◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆」とかを、
路地裏の賑やかし帯クイーン、いつき@暮らしが趣味さんが提供してくださっている各種賑やかし帯や飾り罫線で置き換えたり、適宜新たに挿入してりして再構築し「#なんのはなしですか」の積み立てをひっそりと試みてたりする(￣o￣)。

作業自体はまだ２００記事以上も残っているのだが、このミッションをコンプリートできたら、ひょっとしたら私は路地裏の先住民から「路地裏の原住民」へとレベルアップできるかもしれない(*´꒳`*)←それはどうかな

そんな妄想のようなミッションも、今後の生きがいになったらいいな^m^

さて、ここまでで文字数３,５３７文字。
ホンマはここらへんでやめとけばいいのかもしれない。

駄菓子菓子だがしかしッ！

そこでやめられないのが僕の悪いクセ💛――軒下右京のきしたうきょうです👓✨

ここから先は、伊達と酔狂を身にまとい、修羅の道を征ゆくも辞さない物好きのための後夜祭である。

記事のタイトルが「チャレンジ」なことにちなみ、これまでの「画像しりとりはじめました」２２３本の記事のタイトルとそのタイトルネタとなるヘッダ画像を列記してみた。
また、タイトルにはリンクを貼り付け、サイトマップ的な要素を追加してみたりした。
さらに、ただ並べ立てるだけではつまらないので、いつきさんの飾り帯を使って、ちょっとしたオビ物語もはさんでもみた。
(これも新たなチャレンジやね(￣ｍ￣〃)

２２３本だからねぇ……
ぶっちゃけ長いです(・_・)💦
だから、こんな自己満足に過ぎないすっとこどっこい企画の集大成的試みに読者各位の貴重な時間を無駄遣いさせるのは正直、申し訳ないのです💦

一番のオススメはこの場で即座にブラウザバックして、他の素晴らしいnoterさんのナイスな記事を読むことにシフトしていただくこと。これに尽きます(o^-')b♪

ただ、時間と勇気と余裕のある挑戦者チャレンジャー各位におかれましては、
この先、
タイトルしりとりの流れを追いながら、そのくだらなさに失笑するもよし
さまざまな画像を見て自分なりの「写真で一言」を考えてみるもよし
タイトルに施したリンク先に飛び、既存解答と照らし合わせご自分の大喜利能力の方が松平の拙いお笑いセンスより勝っていることを再確認するもよし
(※注：なんちゃって大喜利以降の部分は概ね長いので、読み進む必要は一切なっしんぐです！)
ついでのオビ物語の無茶苦茶な展開に頭を悩ませるもよし

せっかくだから、思い思いの楽しみ方をしていただけたら幸いであります
＼(^o^)／