ふぁいたーず日記(5月22日【心の天気・曇り】)
今日の結果
きょうは、0-3のかんぷうまけでした。きんよう、どようとれんしょうして、せんしゅうまつのホークス3れんせんにつづいてのスイープ(*1)たっせいか!?と、きたいされたゲームだったのですが、だせんがわずか3安打とちんもくしてしまい、2しゅうつづけての奇跡の3連勝とはいきませんでした(^^ゞ
ふぁいたーずのせんぱつは金子千尋とうしゅ。ぜんかいとうばんで2年ぶりの一軍勝利をあげ、なげまっしょう(*2)からちょうど10日できょうのせんぱつ、まんをじしてのとうばんです。しかし、しょかいからヒット4ほんをしゅうちゅうされ2てんをうしない、3かいでこうたいというざんねんなけっかに(*´Д`)
いっぽうのライオンズのせんぱつはディートリック・エンスとうしゅ。ゲルマン系のかほりまんさいのなまえがカッコよいです。『銀英伝』(*3)とかでていこくぐんのていとくにフツーにいそうななまえなのです。
ぜんかい5月8日にたいせんしたときも、6回でわずか3安打、中島卓也せんしゅのタイムリーヒットで1点とるのがせいいっぱいというはいせんだったのですが、きょうは7回で1点もとれず、せつじょくどころかこてんぱんにかえりうちでした。ぐぬぬ。(*´Д`)
だせんのほうはほぼ見ごとろなっしんぐのさびしいゲームでしたが、とうしゅじんのほうは、4回から、古川侑利とうしゅ、吉田輝星とうしゅ、石川直也とうしゅ、玉井大翔とうしゅ、谷川昌希とうしゅという5人のリレーで、とられたついかてんは玉井とうしゅが8回にとられたエラーがらみの1点だけ、というねばりのけいとうをみせてくれました。グッジョブ👍です。
いよいよ、らいしゅうからセ・パ交流戦がスタートします。ということでまあ、きょうがひとつのくぎりでもあるわけですが、ここまでのふぁいたーずのせいせきは――
45試合 18勝 27敗 勝率 .400
で最下位なのです(^^ゞ
まぁ、あせるひつようはないのです。まだまだ経験不足の未熟な若いチームなのですから。シーズンをとおしてじゅんいをどうこうけいさんできるチームではないですし、いまはひとつひとつの試合でどれだけ多く次につながる経験値を積み重ねられるかが重要なので、きょくたんなことをいえば勝敗は度外視なのですw
…度外視はさすがにごへいありまくりですね(^^ゞ
もちろん、負けて得られるものもたくさんありますけど、勝って得られるものの方がよりたくさんあるはずですので、負けるよりは勝った方がいいに決まってるんですけど(笑)
あたりまえのことですが、せんしゅたちはもちろん、BIGBOSSだってさいしょから負けようとおもってしあいをしてるわけぢゃありませんから。
勝てないのは、ざんねんながらまだまだ弱いからです。
でも、ここまで45試合をみておもうのは、未来はそこまで暗くないぞということ。りゆうはいろいろありますが、いちいちあげているとながくなっちゃうので、それはまたこんどということで(o^-')b♪
まずは、いちファンとしてできること、ファイターズが日々懸命に戦っているところをしっかり見て、応援すること、それのみなのです。\(^o^)/
さいごにきょうのごはんはカレーライス。ちっさいめだまやきをトッピングしております。
きょうもおいしくしょくじがいただけたこと、すべてのかんけいしゃのみなさまと、なによりもこんなちっぽけなわたしにきょうもいきていくじかんをくれたたくさんのいのちに、こころよりかんしゃです。
*1:スイープ:
掃除する、一掃するという意味の英語の動詞・名詞がsweep。特に、アメリカのプロスポーツで使われる用語で、同一カードの連戦を全勝することを意味し、このsweepがかかった試合では、ほうきを描いたプラカードを掲げたり、実際にほうきを持ち込んで球場入りするファンも見られたりする。
ちなみに、同じような表現に日本語では「タテ」という言葉があり、例えば同一カードの3連勝・3連敗のことを「3タテ」といったりする。
ただ、国語辞典等の記述では
たて【立て】
(2)助数詞。勝負に立て続けに負けた数を数えるのに用いる。連敗。(大辞林 )
[三]〔接尾〕②数詞に付いて、つづけざまの負け。連敗。「三―をくう」(広辞苑)
[三]〔接尾〕㋐連続しての負けを数えるのに用いる。「下位チームに三―をくう」(大辞泉)
(造語)〔プロ野球などで〕同じ相手に立て続けに連敗すること。三回以上の場合に使う。(新明解国語辞典)
[三]〔接尾〕③立て続けの負けを数えるのに用いる。連敗。(日本国語大辞典)
表現方法の独特さで他の国語辞典とは一線を画した感のある(笑)新明解国語辞典だけが「三回以上の場合に使う」などと具体的な数に言及しているが、どの国語辞典でも共通しているのは、この「たて」は「連敗」を数える言葉だということ。つまり
3連敗するという意味で「3タテを食らう」は正しいけど
3連勝するという意味で「3タテする」は、厳密には誤用ということになる。
この「タテ」、語源は「立て続け」の「たて」だと容易に推測できるが、「立て続けに負ける」こともある一方で、「立て続けに勝つ」ことだってあるだろうに、なぜに「負ける」方限定なん??ということが疑問点として残る。ここらへんは、いろいろ当たってみたけど手前の力不足でその理由まではたどり着けなかった(*´Д`)←未熟、未熟ゥッ!!!
「負け」限定で使われるようになった経緯についてご存じの方、ぜひぜひご教授いただけたら幸いですm(__)m
とりあえず、現時点では「3タテ」は正しくは「3連敗」限定で「3連勝」の意味では使わない、ということだけ頭の片隅に置いとくのが吉かと。
それでも「今日も勝って3タテしてやるぞー!!」とか、つい口にしちゃったり、SNS等でつぶやいちゃったりしがちですよね(^^ゞ
運が悪いと
「そんな日本語ねーわ」とか
「タテってのは連敗のことを言うんだよ、そんなことも知らないのか」とか
言葉にうるさい人からツッコまれる恐れがあるので、そんな時のために
「今日も勝ってスイープだね♪」
と横文字使ってこじゃれてみることをオススメします( ̄∀ ̄)♪
2*:投げ抹消:
ある試合で先発した投手が、その試合の翌日に速攻で登録抹消されること。もちろん、早い回で大炎上して「ダメだこりゃ(いかりや長介風に)」という理由で抹消されることもあるが、あえて「投げ抹消」と表現する場合は、「登録抹消された選手は、登録抹消された日を含めて10日間は再登録できない」という規則を逆手にとり、いわば「中10日ローテーション」投手としての運用を意味することもある。
近年のファイターズでいえば、2017年に交換トレードで東京ヤクルトから移籍してきた杉浦稔大あたりがそのパターンであり、肩の故障が多く実力が発揮できていなかった杉浦を生かすため、一度一軍で先発してはすぐ抹消し、10日間以上の調整期間を設けてまた先発し、という長いスパンのローテーションで投げていた。
*3:銀英伝:
正式には『銀河英雄伝説』。小説家・田中芳樹の代表作として知られるスペース・オペラで、銀河帝国の人名は、ラインハルト・フォン・ローエングラムやジークフリード・キルヒアイスといった、ゲルマン系の響きを持つ名前が多い。
本日のドしろうと目線チェックポイント
今日は、ライオンズの先発、ディートリック・エンス投手について見てみようかと。
前回(5月8日・ベルーナドーム)も6回でわずか3安打、中島卓也のタイムリーヒットで1点とっただけで勝利を献上しちゃってるファイターズ。これで2戦2敗ですな(^^ゞ
今日時点でのエンス投手の基本的スタッツは
7試合 3勝2敗 防御率2.11 投球回数38回1/3 奪三振23 与四死球18
被安打28 被本塁打3 奪三振率 5.40 与四死球率 4.22 WHIP 1.20
なかなかのものです。強いて言えば与四死球率がちょっと高めな気もしますが、WHIPが優秀なのでそこまでの問題ではないのかなぁ…
数字上はそんな風に読めそう。
ただ、前回、そして今回と、実際目にしてみた感じだと、
球種は、ファストボール、カットボール(スライダー)がほとんどで、たまにカーブ、あとカットボールとそれほど見分けがつかないチェンジアップ。
(比率的には、163球でざっとファストボール50%、カットボール30%、カーブ、チェンジアップがそれぞれ10%)
真っすぐのスピードはMAX151km/hで、アベレージが148km/h前後。まずまず速い。
カットボールの球速帯が135km/h近辺
チェンジアップの球速帯が130~135km/h←カットボールとそれほど変わらん
カーブが120~125km/h前後
・真っすぐは、150km/h台後半が常時出るというほどベラボーな速さではい
・多くの外国人投手が得意とするチェンジアップはそこまで球速差がない
(=対戦相手とすればそこまで緩急差で苦しむタイプではない)
・カットボールは、変化量重視ではなく小さな変化で芯をズラしたりタイミングをズラすのを主眼とするタイプ
以上をふまえると、
まあまあいいピッチャーだとは思うけど、そこまで打ち崩せないピッチャーなん??
――て、印象なのです。ま、しょせんドシロウトの目ですけど^m^
じゃあ、対戦相手別に見たらどうなんだろう――
福岡 1試合 1勝0敗 防御率 0.00 5回 三振1 四球4 安打1
オリ 2試合 0勝1敗 防御率 3.09 11回2/3 三振7 四球6 安打11
楽天 2試合 0勝1敗 防御率 4.15 8回2/3 三振9 四球8 安打10
そして我らがファイターズ
ハム 2試合 2勝0敗 防御率 0.69 13回 三振6 四球0 安打6
……んー…、まぁ、サンプル数がまだまだ少ないので断定できることもやはり少ないのだけど、とりあえず言えることは、
オリックスと楽天はフツーに打ってるねぇ(笑)
あと、ここまで対戦してる他の3球団とファイターズとの明らかな相違点は、四死球の数。ファイターズが2試合13イニングでひとつも四球をとってないから、トータルすれば与四死球率4.22で済んでるけど
他の3球団に与えてる四死球の数の多さは、
いやいや、これフツーにノーコンレベルぢゃね??
てこと。
まぁ、今回受けたキャッチャー古賀悠斗にせよ、前回受けた柘植世那にせよ、大きくコースに寄って構えるんぢゃなく、特にカウントの若いうちはほぼ真ん中構えだったのを考えたら、やっぱビタビタな精密なコントロールはなく、適度に荒れるタイプと見た。
……だとすると、今年のファイターズの野球、ねばって四球をもぎとるよりも、積極的に甘い球を打ちにいく、というスタイルでは、よほど打つべき球をしっかりチョイスして、確実にコンタクトしないと、いたずらに凡打の山を築く一方かもねぇ……(*´Д`)
ちなみに、四球に関して言えば、上記のとおりファイターズは2試合13イニングで1つも四球を選んでいないわけだが、
実は打者延べ45人でスリーボールまでいったのがわずか5人(内訳:宇佐見が2回、中島が2回、万波が1回)……おおよそ四球なんて選べたモンぢゃないわこりゃ…レベルだったりする(笑)
ただ、スリーボールまでいった宇佐見、中島、万波のその打席内容は――
宇佐見…バットの先だがそこそこいい当たりのレフトフライ
…ライト線に抜ける痛烈な当たりをファーストがファインプレイ
中 島…レフトへライナーのヒット
…ピッチャー返しのセンター前ヒット
万 波…ライトへの平凡なフライ
と、万波以外は(笑)、打撃内容も良かったりする。
ひょっとしたら、ここらへんもエンス攻略のヒントになるかもだけど、さてさて、どうだろうか…。
まだ2試合しか対戦していないけど、なんとなく今後も(向こうにとっての)「お得意さん」にさせられそうな嫌な気配を持ってるディートリック・エンス提督…もとい投手。
現在7試合に先発しているが、キレイにその総てが日曜日だったりする。
急遽アクシデントでも起きない限り、(少なくともオールスターブレイク等でローテ再編でもしない限り)、この「サンデー・エンス」は続くのだろう。
というわけで、次回ファイターズのリターンマッチは、おそらく
7月17日(日)札幌ドーム
である。「決戦は日曜日」なのである。
「三度目の正直」となるか「二度あることは三度ある」となるかは、二度にわたって悔しい敗戦を喫した選手たちの対策次第だ。
無論、ファンとしては前者であってほしいと願っている。
でも、もし後者になってしまったのなら……
その時は、みんなでエンス提督にファンレターを書こう。
「エンスせんしゅ、にちようびは、あんそくびです。しごとをしないできょうかいでおいのりしてください。よろしくおねがいします」
なお、エンス提督が万一クリスチャンでなかった場合は、この作戦は一切の効果を持たない( ̄∀ ̄)。
今日のキヨ・J・まんちゅう
今日は、試合前のインスタライブでBIGBOSSが宣言していたとおり、スタメンオーダーをガラッと変えて臨み、ワクワクのクリーナップトリオも今日はお休みでした(^^ゞ。
残念。だけど、経験値の乏しい未熟な若い選手のコワい落とし穴の一つが突発的な故障だったりします。スタメンに起用されて複数の打席をこなし、守備をこなし、グラウンドを走り回るという毎日。活躍してもしなくても、むしろ活躍すればするほど、日々の充実感に隠れて疲労は蓄積され続けます。もちろん、日々の体調管理や故障に対するケアは球団のトレーナーさんが目を光らせているわけですが、それでも完璧にカヴァーできるわけぢゃありませんから。まして、ファイターズは、移動距離も長く、ホームグラウンドは(あまり言いたくはないけど)お世辞にもプレイヤーにとって優しい環境とは言い難いわけで。
ということで、今までに1シーズンを乗り切った経験のない選手ほど、適度に休みをとることは必要だよなー。そう思うわけです。せっかく現地まで足を運んだのに、お目当ての選手が出てない(*´Д`)……て分かると悲しいですし、思わず「金返せ!」とか言いたくなっちゃいますが、お目当ての選手が故障して何か月も出てこれなくなる方がもっと悲しいことですから。そこらへんはファンもある程度理解してあげてもいいのかな、と。
選手の方は、もちろん毎日出る気満々だと思います。多少疲れていようがあちこち身体が張っていようが、レギュラーポジションをとるチャンスなわけですから。ちょっと痛めている部分があったとしても、痛いのかゆいの言ってられるか、という気持ちもあるかもしれません。だからこそコワいんですよねー、思わぬ故障が……。
そこらへんを判断し最終的な決断を下すのがBIGBOSSのお仕事です。自身も監督一年生なので、その見極めはなかなかタイヘンなことだと思いますが。
そういうわけで、BIGBOSSが本日下した判断――清宮、万波をスタメンから外し、ジェイはサードではなくDH、個人的には納得なのです。
●清宮幸太郎 1打数ノーヒット
…第1打席(vs増田達至):9回・先頭打者
本日唯一の打席は代打でのアットバット。1-1から3球続いた真っすぐを打ってそこそこの当たりのファーストゴロ。打ったコースは外寄り低めという清宮のツボだっただけに、ちと残念な結果ではある。
まぁ、代打の1打席で結果を出すのは難しいし、相手も今シーズン初対戦のクローザー増田達至だから、なおのこと難しい。次回に期待。
●野村佑希 3打数ノーヒット
…第1打席(vsエンス):1回・2死一塁
1-1からの3球目、カットボールを打ってライトファウルフライ。コース自体は逆球気味でそれほど難しいボールではなかったが、タイミング的に完全に差された。
…第2打席(vsエンス):4回・1死二塁
1死二塁という、今日初めてのチャンス。高めの真っすぐに若干差し込まれ気味だが、まずまずしっかりと打ち返せた。結果的にはセンター前へのライナー性のフライということになったので、差されるならもっとがっつり差し込まれたらよかったのに^m^
とか思ってしまう、いけない結果論者のワタクシ(笑)。
…第3打席(vsエンス):7回・先頭打者
3球連続のカットボール、おまけに直前の球とほぼ同じコース、ということで、タイミングもバッチリのいいスイングで打てたが、コースが外角いっぱいのめっさいいコースだったがためにバットの先に当たり打球も伸びず。
●万波中正 1打数ノーヒット 1三振
…第1打席(vs増田達至):9回・1死無走者
こちらも、清宮同様、代打での登場。外の真っすぐで簡単に追い込まれ、最後はアウトローのボール球のスライダーを追いかけてあっさり三振(*´Д`)
増田達至とは今年3度目の対戦となるが、3打数ノーヒット。まだまだ全然太刀打ちできていない。とはいえ、相手はライオンズのクローザーである、むしろ、こうして一流投手との対戦経験を増やせたということを次に生かせていけるといいのだが。
最後に
今日(5月22日)は「国際生物多様性の日」という記念日なのだそうです。「生物の多様性が失われつつあること、また、それにまつわる諸問題に対する人々の認知を広める」のが目的だそうで、我々の生活に直結するなにか、という点でピンとくるものがややうすいお題目かなぁ、て感じもします。
生物多様性を失わせる原因ともなっている気候変動(ざっくり言えば温暖化のことやろうなぁ)への対策、森林破壊の解消のための植樹運動、とかいう話になってくると、なんとなく自分らでも日々の生活の中で一助になることはできるのかもなぁ、…くらいには感じます。
私あたりは、ものの見方がねじくれているものですから、
「中国の実験区域で、野生のヒトスジシマカのメスを94%も減少させる実験に米大学の研究チームが成功し、蚊の実質的な根絶に成功」
なんてニュースを目にすると、
人間に害を及ぼすから、という理由で根絶させられるのなら、生物多様性って何なんやろ?……なんて思っちゃったりして
(そうは言うても、夏の夜には蚊取り線香のお世話になってる自分、どの口がそんな博愛論を語るんや、て自らにツッコむ羽目に陥りますが( ̄∀ ̄);)
今回のヘッダー画像は、「みんなのフォトギャラリー」からAomyさんの「みんなのフォトギャラリー」用イラストまとめ①(~2021.4)のイラストをお借りしました。
この場をお借りして厚く御礼申し上げますm(__)m
みなさん笑顔ですね♪ すてきです。ほっこりします。
私が通っていた大学は、いろんな国から留学生が来ていたので、言語学ラボとかの講義前や大学生協の中とかは、ちょうどこんな感じだったなぁ…
ちょっと懐かしかったりもして。
ダイバーシティ。いい言葉です。一番最初にこの言葉を目にした時
「潜水士だらけの街? それどこなん?」などという、すっとこどっこいな無知をさらしそうになったことは、ここだけの秘密なのです。
多様性という言葉は、生態系というグローバルな観点のみならず、最近とみに人間同士の関係にも使われる言葉だったりします。
人は口では「多様性を認める」ことを是としながら、偏見だったり因習だったり、さまざまな要因で「多様性」を全否定するようなことを平気でします。
「自分と他人とはちがう」ということを認めること
「自分と違う考え方」を否定しないこと
「違うもの」を尊重すること
ことによっては、なかなか認め難かったり、抵抗があったりして、口で言うほど簡単ではないのかもですけど
それでも、自分は可能な限り、自分とちがうものを認めたいと思っています。
幸いにして、私は自分が周りの誰よりも劣っている人間であり、周りのどんなものよりも劣っている存在ということを痛感させられ続けてきました。
そのおかげで、自分は正しい、自分だけが正しい、という「多様性」からは一番遠く、おそらく邪魔にしかならないアカン先入観を最初っから持ち合わせないでここまで生き延びてこれたこと、奇蹟的に生きながらえてきた自分のこれまでの人生の中で、唯一それくらいかなぁ、人に対してほんのちょっぴりだけでも誇れるものがあるとしたら。
自分が劣っていると認めることは恥ずかしいことですか?