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#B-46 ファンタジー 

(#B-45) 悲しみよこんにちは/斉藤由貴              →アニメ『めぞん一刻』主題歌つながり→              (#B-42) ファンタジー/PICASSO


■ 前書き――「メロディーライン」(企画) とは?――――――

まあ、ざっくり言ってしまえば
「自分の好きな推し楽曲や、そうでもないけどなんかオモロい曲あったよ的な曲、ちょっと耳にして最近気になってる曲、等々……を紹介してく企画」なのです。
(うーん、説明、ざっくりすぎゆ(・_・)💦)

で、ただ紹介するというだけではちょっと芸がないので(笑)、どうせなら、メンバーの誰かが記事にした曲に「○○つながり」というなんらかのフックで関連付けた曲を紹介してみてはいかがかということで( ̄∀ ̄)🎵

イメージ的には、
何人かで歌ってるカラオケのオフ会等で、
誰かがSixTONESの『音色』を歌った時に

じゃあ、私は同じSixTONESの『ABARERO』を歌うっ(≧▽≦)
(👆同じアーティストつながり)

それじゃあ、次に私はSS501の『kokoro』を歌うっ^m^
(👆曲タイトルが「ローマ字表記の日本語」つながり)

ぬおー、ならばオイラは次に相川七瀬の『恋心』を――
(👆曲タイトルに"心"つながり)

――ていうカラオケでのその場ノリで、なんとなくつなげて歌う感じをnoteの記事でやってみたら――とまあ、そんなイメージです(*´꒳`*)

詳細についてはコチラから👇👇👇

◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆

今回のつなぎ元曲は、hinawahinaさんの記事

『悲しみよこんにちは/斉藤由貴』

です。

斉藤由貴さんは、私の高校の同級生が当時ハマっていて、その関係で聴かされたのがきっかけで私も聴くようになり、
なんだかんだで6枚目の『PANT』まではアルバムも買いそろえてました☆

悲しみよこんにちは』は、
オリジナルバージョンのリリースが1986年
このセルフカヴァーバージョンのリリースが2021年ということで、
このかん、実に35年という時間が経過しております( ̄O ̄)💦💦

当然、この35年という月日の間に、斉藤由貴さん自身さまざまな経験を積み重ねておりますので、そんなこんなの蓄積が音楽的な表現にも有形無形の厚みをもたらしているんぢゃなかろうか――

メジャーコードの明るい楽曲はそこまで得手ではない (要するにクラい曲が大好物な) ワタクシですら当時からワリと好きだったこの曲を久々に聴き、
ちょっとだけそんな思いが脳裏をかすめたりなんかしました( ̄∀ ̄)

というわけで、僭越にして蛇足極まりないのですが(^^ゞ💦💦
『悲しみよこんにちは』のオリジナルバージョンもご用意しましたので、もしよろしければ、上記 hinawahinaさんの記事の曲と聴き比べてみてはいかがでせうか( ̄∀ ̄)

(3分56秒)

◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆

さて、そんなこんなで、
今回私がご用意したつなぎ曲はコチラ――

ファンタジー/PICASSO

つながりは「アニメ『めぞん一刻』の主題歌

上記オリジナルバージョンの『悲しみよこんにちは』のサムネを見ていただけると分かるように、この曲 (『悲しみよこんにちは』) は
アニメ『めぞん一刻』の初代OPオープニングだったりもします。

ここまでけっこう続いている「挨拶タイトルつながり」路線も捨てがたかったんですけどねー( ̄∀ ̄)💦💦
ちなみに「挨拶タイトル」はここまでこんな感じにつながっていました――

#B-37 さらばシベリア鉄道/大瀧詠一 (*1)
#B-38 さよならエレジー/菅田将暉
#B-39 ハローマイセルフ/木村佳乃
#B-40 "good-morning Hide"/L'Arc~en~Ciel
#B-41 おはよう こんにちは/エレファントカシマシ
#B-42 au revoir/MALICE MIZER
#B-43 グッド・バイ/浅川マキ
#B-44 星空のコマンタレブー/大門通 (大泉洋)
#B-45 悲しみよこんにちは/斉藤由貴

あと1曲つなげたら、大台の10連コンボなんですけどねw

この「挨拶タイトル」、
あえて、しちめんどくさく分類を試みますと
■ 出会い系 (*2) ……ハロー、good morning、おはよう、こんにちは、
■ 別れ系……さらば、さよなら、au revoir、グッド・バイ
■ 兼用……コマンタレブー

さらに、言語別に分類してみますと
■ 日本語……おはよう、こんにちは
■ 英語……ハロー、good morning、グッド・バイ
■ フランス語……au revoir、コマンタレブー

シチュエーション的には、
「お疲れさまです」や「失礼します」
あと、「行ってきます」「ただいま」「おかえり」あたりがまだ出てないし
「おはよう」「こんにちは」が出てるのやから
「こんばんは」や「おやすみ」あたりもほしいトコではあります^m^

言語的には、これまでワリとスタンダードな日本語、英語にフランス語が出てますが、
こちらは、まだまだたくさんの言語――
ヨーロッパではドイツ語、イタリア語、スペイン語、ロシア語
アジアでは中国語や韓国語、
ちょいとマイナーなトコではアフリカのスワヒリ語 (笑) の挨拶とかも、曲タイトルにあったりしますので、
この路線ではまだまだ掘り進めそうではありますねー( ̄∀ ̄)

あと、「悲しみよこんにちは」といえば
フランソワーズ・サガンの小説のタイトルとしても有名ですから、

曲タイトルが小説のタイトル」つながりとかもオモロいかなぁ( ̄∀ ̄)🎵
――そうも思ったのですが、
なんとなく既視感デジャヴを感じたので、マガジン『メロディーライン』の過去曲を遡ってみたら、

#231 みだれ髪/美空ひばり (*1)
#232 風立ちぬ/中村中
#233 潮騒/ゴスペラーズ
#234 Through the Looking-Grass/日笠陽子
#235 resonance - the secret garden/大石由梨香

――もうやってた(・_・)💦💦

もちろん、過去に出てるからそのつながりはもう使えないということもないのですが^m^

まあ、そんなこんなを頭の中でこねくり回しながら、今一度つなぎ元曲を聴いてみたところ、

あー……そういえば、この曲って『めぞん一刻』の主題歌だったよなー

それこそもう30年以上前の記憶が、ふっと蘇ってきました☆
いやぁ、音楽の遡及力ってホント馬鹿になりませんね^m^

というわけで、今回はそんな自分の遠く古びた記憶を呼び覚ましてくれたことに敬意を表して(?)

「アニメ『めぞん一刻』主題歌」つながり

という、いささかマニアックなつながりを選択チョイスした次第です

――前置きがめっちゃ長くなっちゃいましたが(^^ゞ💦💦
では、そろそろ聴いていただきませう、PICASSO
『ファンタジー』

(4分58秒)

つなぎ元曲がオリジナルではなくセルフカヴァーバージョンだったので、
こちらもPICASSOのセルフカヴァーバージョンをご用意してみました^m^
↑ どんなこだわりだ

アニメ『めぞん一刻』の主題歌は、OPオープニング斉藤由貴さんの『悲しみよこんにちは』という、タイトルは悲しげだけど曲自体はめっちゃ明るく爽やか^m^
その一方で、EDエンディングの方は、PICASSOの『ファンタジー』、聴いていただければ一聴瞭然のクラ……物悲しいテイストの曲です(⌒⌒)

ちなみにこの『ファンタジー』、実は『めぞん一刻』のEDとしては3代目(*3) の曲でして、初代EDは来生たかおの『あした晴れるか』。
タイトルはパッと見、明るそうですが、クラい曲です^m^←あ、結局クラい言うた

(4分34秒)

なお、2代目からはアーティストは一貫してPICASSOがEDを担当し、
『ファンタジー』の前に当たる2代目EDは『シ・ネ・マ』という曲。
『ファンタジー』に負けず劣らずの

クラい曲です(≧▽≦)💦

(3分56秒)


ここまできたらものはついでなのでご紹介しますが、
3代目『ファンタジー』の後、
4代目のEDは同じくPICASSOの『サヨナラの素描デッサン』。

これはもうタイトルで「サヨナラ」言うてますからw
もうお分かりですね、
ええ、

クラい曲です(≧▽≦)🎵

(4分21秒)

ここまでくると、そもそもPICASSOというアーティストがクラい曲しか書かない、いや書けないのと違うか?(・_・)?
――そう感じざるを得ませんっ!(あばれる君風に)

そして、アニメ『めぞん一刻』最後のEDとなる5代目EDは、
もはやおなじみPICASSOの『ビギン・ザ・ナイト』。
もちろん、クラ――

――くないっ!( ゚Д゚)!

なぜだっ!
どうしてここまで3曲続けてクラい曲を書いといて、初代の『あした晴れるか』まで含めたら、4曲続けてクラい曲なのに……(・_・)
なんでまた、最後の最後で明るく爽やかな曲になるんだ?( ゚Д゚)?

クラい曲

――それが『めぞん一刻』のEDの「お約束」ではないのかっっっ!!

――そうですか……(・_・)

なんか、収拾つかなくなってきましたので、このあたりでお開きにしますか……(^^ゞ💦

以上、二人にしか見えない扉を開く松平がお伝えしました( ̄∀ ̄)



■ おまけ

ファンタジー』オリジナルバージョン

(4分01秒)



*1:さらばシベリア鉄道/大瀧詠一
  みだれ髪/美空ひばり:
リンク先の元動画は、現在YouTubeアカウントが停止されているため、残念ながら楽曲を聴くことはできないもよう(>_<)💦💦

2:出会い系:いや、言い方(笑)。決して、マッチングアプリのことではなく単に「人と人が会った時の (挨拶)」という意味である。

*3:『めぞん一刻』のEDとしては3代目:2代目ED『シ・ネ・マ』は、第15話から第33話までのEDを担当したのだが、第24話の一回だけ、ギルバート・オサリバンの『GET DOWN』がEDとして採用されているので、厳密な意味では『ファンタジー』は第4代目EDとすべきかもしれない。
ちなみに、第24話の一度だけなぜ『GET DOWN』なのかというと、石原真理子主演の実写映画版の『Apartment Fantasy めぞん一刻』が公開されることになり、そのPRのために、テレビアニメの方でもちゃっかり登場したのだ^m^




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