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恩返し2.0 受けた恩は果たして直接返すべきなのか?
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一
ニートになってから、義理・人情・恩返し(略してGNO)というワードをよく耳にします。
実際、受けた恩を単にもらいっぱなしにしておくと、なんだか居心地が悪いし、テイカー(単にうばっていくだけの人)はやはり共同体からも弾かれます。
わかりやすい例だと、ご飯おごってもらったりとか、泊めてもらったりとか、(昔は一宿一飯の恩義といいましたね)
自分の商品を宣伝してくれたり、引き上げてくれたり、困っている事象を助けてもらったり
色々とありますけど
恩をいただいた人が、そもそも困ってない場合とか
受け取ってくれなかったりとか
いや、なんかプレゼントやお金で返すのもなーってとき、ありますやん。
そんな時どうしたらいいのか、僕なりにまとめてみました。
一
最初のキッカケは、大学の時のサークルです。
僕は、文化系のサークルといえども結構上下関係が厳しいとこに入ってまして、
出町柳の王将とか、今出川の松乃家とかで、よく先輩に飯をおごってもらっていたわけです。
その時に先輩によく言われていたのが
「もし、俺達がやったことで恩義に感じてくれてることがあるのなら、それは俺達に返さずに、後輩に同じようなことをしてやって欲しい。俺達もそうやって先輩たちにお世話になってきたから」と
20歳そこそこの1年の差って、結構大きいですよね。
さらりとかっこよく語る先輩の背中が、なにやら頼もしく見えたものでした。
一
新卒で金融機関に入ってからも、たまにはケチな上司もいましたが、
先輩が後輩に食事をおごりながら、仕事や時にはプライベートの悩みを聞く。
後輩は、また次に後輩ができたときに面倒をみる。
金融系は基本、上意下達の組織なので。
古き良き、日本の文化みたいなものが作られていたわけです。
まあ、思い出は美化されるものですがw
まだ若かりしころ、僕が四国遍路の帰りに財布をなくして途方に暮れていた時も、当時の支店長が1週間連続で、夕ご飯をおごってくれたこともあります。
振り返ってみると、僕は先輩や上司に”おおむね”恵まれていました。
先輩たちも、「奢ってやるかわりに、むしろ俺を優遇しろ」
とは思ってなかったはず。
やはり、「世話になったと思ったら、その分は後輩に返してあげて」
というのが、あったのでしょう。
一
少し話は変わりますが
「あの花が咲く丘で、君とまた出会えたら」という、小説をご存知ですか?
映画は、まあ色々とビミョーな感じでしたが、小説はぜひお読みいただきたい。戦争のお話です。
上記の作品には続編がありまして、
その続編でヒロインがこんなことを、同級生に相談します。
「もしも、とてもお世話になった人達がいて、その人達にどうしても会えない、でもなんとかして恩返しがしたい、そういう場合はどうしたらいいんだろう?」
「僕も受け売りなんだけど、「恩送り」っていって、いただいた恩を他の困っている人を助けることで、お返ししてあげたらいいんじゃないかな」
お世話になった人の、周りの人が困っているということもある。
その時は、助け船を出すというのも、ひとつの形。
受けた恩は、返す。
あんまり受け取ってくれない場合は、どうしたらその人が喜ぶか考える。
その人の周りの人にお返しするのも、あり。
#SUNABACO さんは毎度赤字の掘り方が潔い次元。奉仕と先行投資のバランスが凄まじい。
— あだち (@adachinoaccount) March 17, 2024
だからこそ、そこに誠心誠意応える意味で「成果者」を生み出す、または自らがそうなること。結果飛躍することが恩返しに繋がる事を忘れちゃいけない。飛んだ人が一言「SUNABACOいいよ」を発する。これぞ恩返しよ。
恩返しの本質は、単なる等価交換ではありません。
それは、受け取った善意や支援の連鎖を広げていくこと。
直接返せなくても、その精神を受け継ぎ、別の形で社会に還元することで、真の恩返しになるのです。
例えば、メンター制度やインターンシップなどのキャリア支援。
これらも広い意味では「恩送り」の一環といえるでしょう。
自分が経験した失敗や成功を、次世代に伝えることで、社会全体の底上げにつながります。
また、ボランティア活動や地域貢献も、間接的な恩返しの形。
直接お世話になった人に返せなくても、社会全体に恩恵をもたらすことで、巡り巡って恩を返すことになるのです。
重要なのは、恩返しを義務や負担と感じないこと。
それは押し付けられるものではなく、自発的な気持ちから生まれるべきものです。
最後に、恩返しの形は人それぞれ。
金銭的なものだけでなく、時間や知識、スキルなど、自分にできる形で返していけばいいのです。
大切なのは、受けた恩を忘れず、それを糧に自分も誰かの力になろうとする姿勢。
あなたは最近、誰かに恩返しをしましたか?
一
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一
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