《九星氣学は人生をシンプルにするツール④》
今回から、九星氣学についてもう少し深く触れていきたいと思います。
一番最初に書いたブログで〝九星氣学〟とは統計学であり行動学だと書きましたが、もう一つ〝九星氣学〟を語る上で忘れてはいけないのが〝開運学〟です。
先のブログで、私たちはこの世に生を受ける時〝魂〟が描いた夢を宿命として抱えて生まれてくると書きました。
そのため〝魂〟は描いた夢が叶えやすい生年月日を選んで生まれてくるとされています。
九星氣学とは、生まれた年月日から九つの星と干支、五行を組み合わせたものを導き出しその導き出したものを見ることでその人に適した開運法を考える学問です。
一般的には、方位の吉凶を知るために使われることが多いですが、実際は人の性格や傾向から社会の流れまで読み解くことができます。
なので夢を描いた〝魂〟は生年月日を選ぶことで、夢を叶えるのに適した星を選ぶのです。
では、どうして開運学なのか?
それにはいくつかの理由があります。
まず、1つ目は
社会人であれば大体の人が経験があると思いますが、面接の時に自分の長所と短所を聞かれたことがあると思います。
そんな時に頭を悩ますのが自己分析。
何十年も、他の誰よりも一番長い時間付き合い続けている自分自身なのだから当然、いろんなことを知っているはず。
なのにいざとなると、ピントがぼけてしまい〝どんなふうに伝えてればいいのか〟〝どう伝えても全部のことを伝えきれていない気がする〟のが自分です。
そしてまた、自分の中の奥底に眠っている隠れたキャラクターなどもいたりして、さらに長い年月を費やすことで発見することもあります。
それはそれで、新たな刺激になったり、意外性を知って楽しい事でもありますが、それは運がいい人の話。
運が悪ければ、そんな隠れたキャラクター(それも、一つだけとは限りません)を知ることなく一生を終えてしまう人もたくさんいます。
九星氣学は、生年月日から導き出す自分自身の〝本命星〟〝月命星〟を知ることで、基本的な自分自身の傾向や特徴を知り〝同会星〟を知ることで他人から求められている事〝傾斜星〟を知ることで自分自身の中に根付いている傾向などを知ることができます。
それは、一つの開運ともいえます。
なぜなら、宝探しをするなら何もわからない状態でやみくもに探し回るよりも、探し当てる宝が自分自身にとって必要な宝なのかを知って探しに行く方が得策だからです。
例えば、苦労してようやく探し当てた宝物が、宝石やお金とは限りません。
もしかしたら、アンパン一つかもしれません。それは自分にとっては大したものではなくても、5日か食べるものがなくて空腹に耐えていた人にとっては宝物にも匹敵するものだと思います。
このように人によって価値観は異なるものです。
また、その宝探しをする家庭でも、体力に自信がある人なら体勝負で探しに行くだろうし、運転が得意な人なら車で行くかもしれません。はたまた、人たらしな人なら誰かにお願いするかもしれません。
そういった形で探し方ひとつ、見つけた宝物1つを取っても千差万別です。
そういった部分も含め九星氣学は、自分自身にとって価値のあるものを知り、ピンポイントで取り入れていくことができる学問なので、やみくもに手あたり次第に数をこなして、自分に合うものを模索したり、探し当てた宝物に価値観を見出せず徒労に終わるよりも、効率的かつ有効的に価値の高いフルオーダーの選択や行動を取ることでより効果的に開運していきます。
2つ目は、
〝本命星〟〝月命星〟から、自分自身に必要なものを知りかつ、その必要なものがある場所を知り、直接それを取りに行くことで自分自身をより輝かすことができるということ。
先ほどの例えで、自分にはアンパンに価値を見出せないけど、すごく尊敬していて大好きなアーティストノコンサートチケットはどうでしょう?
これは、他の人からしたら価値がないものかもしれませんが、自分自身にとってはとても価値のある物だと思います。
そして九星氣学は、そんな宝物を手に入れるためのヒントやきっかけ、チャンスを得られる場所を知ることで開運に繫げます。
3つ目は、
今回のブログの冒頭でも書きましたが、世の中の今後の流れも九星氣学は読み解くことができます。
それにより〝自分自身がどのように行動すればチャンスを手にすることができるか〟〝それまでにどう備えればいいか〟などの予測を立てることができ、開運に繋げられます。
他にもたくさん得られるものがありますが、それは九星氣学をより深く知っていく過程で見出し、手にしてください。