とんぼの気持ち　22/7

「今　僕は一匹のとんぼより　もっとちっぽけな存在なんだ地べたで空を見上げるだけ　誰にも見られていない　本当に軽い命」

地球ってめちゃくちゃめちゃくちゃでっかいじゃないですか？

空から見た人間なんて、微生物並みの小ささだと思うんです。

自分がどんなにどんなに悩んでたり苦しんでても、空から見たら、その悩みは小さすぎて見えない。

また、世界には77億人の人間がいます。75億人が住んでいる地球で、地球の大半は未知の国。

日本国内だって、99%以上の人達とは一生話さず分かち合うこともできずに、人間は短い一生を終える。

自分がどれだけ苦しくても、家の隣に住んでる人やすれ違う人たちが知ったことではありません。

要するに人間は小さすぎる。

その点で昆虫や動物達と人間って変わらないと思います。

私は学生時代から夢や目標がありません。

「美容師になりたい」「看護師になりたい」「医者になりたい」「大学進学が目標」など一切考えたことがありません。

だけど今思うと、学生が夢に向かって頑張っている姿を見ると羨ましく思う時期がありました。私にはないものを皆は持っているからです。

少し悶々としながら「小さいなりに自分だけの小さな小さな世界で息できていればいいのかなあ」って思いながら過ごしていました。

だけど、とんぼの気持ちを聴いて、

小さな無力な人間だからこそ、夢や目標がないからこそ、どこにでも行けるし、縛られるものもないから自由なんだなって思いました！

でもやっぱり、生きたからには今よりも少しでもいいから、自分はここにいるよ！って大声で叫びたいし、存在価値を見出されたい。。

私の憧れの方々みたいに、何万人もの人に影響力を与える人間って、とっても大きい存在価値があると思います。

こんなに小さな命の私だけど、

いつか人に影響力を与えられる人になれるといいなという夢を持ちながら、この、大きくて長い人生をフワフワ飛び回って生きたいです。

歌詞　https://www.uta-net.com/song/133846/