【仕事に行きたくない朝#2】やる気スイッチを探すノート術
こんにちは。繊細リーマンゆうたろうです。
このnoteは適応障害で休職と転職を繰り返す繊細サラリーマンの体験談を、一方的にあなたの脳内に語りかけていく記事です。
今回は「仕事に行きたくない繊細リーマン」に向けて、私の話を晒していきたいと思います。
繊細リーマンは仕事に行きたくない朝が9割
そもそも朝が低血圧でしんどい
寝て忘れるタイプって迷信だと思っている
月曜の朝~午前中は死刑囚の気分
私は上記のすべてにあてはまる生粋の繊細リーマン。
仕事って別にブラック企業に勤めていようがなかろうが、基本的に行きたくありません。
たま~に好きで仕方ない業務を任せられているときは、早く仕事を進めたいって思うことはありますが、そんなの全体の1割程度。
世の中のスーパーリーマン・ウーマン達の意識高いSNSを見てると、そうじゃない自分がおかしいんじゃないかと不安になっちゃいます。
仕事に行きたくないシリーズは2つ目!
上記リンク先で過去にも仕事に行きたくないときの朝を乗り切る、自分と向き合うノート術を紹介しました。
そちらでは主に自分の中の不満や感情を明確にして、そこからどうするかを考えるための方法を晒しています。
上記のレベルまで行きたくない人は、もしかするとリンク先の過去記事で気持ちを整理したほうがいいかも知れません。
今回の記事でお話するのは、、、
上記のような「仕事に行く意義を見失ってしまった」繊細リーマン・ウーマン向けです。
嫌なことへのオートフォーカス機能をOFFにしよう
働くって大変ですよね。
やりたくない作業、苦手な人との協力、会社の価値観の押し付け・・・。
考え出すとキリがありません。
特に繊細歴40年ほどになると、意識せずとも嫌なことへ意識が自動でフォーカスする、特殊能力を持つようになりました。
この特殊能力のおかげで、もう仕事なんて嫌なことにしか思えなくなってきます。。。
抽象度を最大限まで上げる
一度目の前の、嫌なことにフォーカスした意識を解放しましょう。
とはいえ、長年ONにしっぱなしだったネガティブフォーカス機能を切るのってめっちゃ難しいです。
私は以下の方法で時間をしっかりとって、ノートに書きだしてやっとフォーカス機能を切ることができました。
なぜ仕事をするの?
それはなぜ?
それはなぜ?
それはどうやったらできる?
上記のステップで1.~3.で仕事に対する考えを抽象的に捉えなおします。
最後の4.でフォーカスする場所を変えるイメージです。
それぞれ手順を晒していきます。
1.なぜ仕事をするの?
お金のため
自分の成長のため
家族を悲しませたくない
上記のように、仕事をするのってなぜなのか、パッと思いつくことを書きだします。
深く考える必要はありません。
沢山書き出す必要もないです。
2つ3つくらいでも充分ですし、1つだけでも全然OK。
2.それはなぜ?
家族のため
自分の生活のため
経験を積んで生活を豊かにしたい
夫婦楽しく過ごしたい
ステップ1.で書きだした仕事をする理由。それを「なぜなんだろう?」と一段階掘り下げてみます。
なんでお金が欲しいんだろう。なんで成長したいんだろう。なんで家族を悲しませたくないんだろう。と。
考えを掘り下げることで、具体性をあげる必要はありません。
感情的で感覚的になっていくのが自然だと思います。
1つの働く理由に対して、複数の答えが出てもOK。
3.それはなぜ?
幸せのため
老後の幸せな夫婦時間のため
ステップ2.の「それはなぜ?」と同じ問いをもう一度繰り返します。
なんで楽しくありたいんだろう、なぜ家族のために頑張ってるんだろう、と。
ここら辺であまり書き進めることが出来なくなってきます。
それでOK。
多分、抽象度が上がりに上がりまくって、答えは1つか2つくらいになるはずだからです。
私は結論「幸せな気持ちでいたいから」でした。
きっと皆さんもおなじような答えになるのでは?って思ってます。これがメンタリストです(違う)。
どんな答えが思い浮かんだか、コメントで教えていただけると嬉しいっす。
4.それはどうやったらできる?
笑顔で過ごす
みんなに優しい自分でいる
得意なことで人の役に立ちたい
ステップ3.で書き出したことを、どうやったら実現できるか。
それを再定義する最後のステップです。
ここまでに明らかになった自分のモチベーションの根源。
これを日々の行動に落とし込みをしていきます。
抽象度を下げて、具体性を上げます。
私は上記であげたような「笑顔で優しい自分でいること」「得意分野で生きていきたい」といった感じのことを書きだしました。
自分の行動の源泉を探し出したあとに、それを実現している自分をイメージして、普段の行動に落とし込みます。
結果的に私は、ありのままの自分を受け入れる勇気を得て、なんとか仕事へのモチベーションを保っています。
まとめ やる気を左右する問いは「なぜ」
モチベーションを上げるには「なぜ」を問うと良いとしています。
やり方は分かっている、知識だってある。
でもやらない。
それは、「やる意義を見失っているから」です。
危険なのは、何が問題なのか、何のやり方が間違っているのか、にフォーカスしすぎてしまうこと。
「なにが?」に意識を向けすぎると、我々繊細リーマン&ウーマンのモチベーションは下がります。
「なぜ?」で抽象度を上げてフォーカス機能をOFFにしましょう。
その後に「どうやって?」でやる気を取り戻しましょう。
最後に注意:ダメな原因を「なぜ」で繰り返すと危ない
これは危ない問いです。
ダメな理由を抽象化してはいけません。
「Why?ジャパニーズピープル!?」って問われると、なんだか日本人でいる自分が嫌になっていきますよね。
なぜダメなんだ!?は、どんどん自分のすべてがダメに思えてきてしまいます。
ダメなところは「なにがあったのか」と具体性を持って問うのが基本。
そして「そこからどうしたらいいか」を考えるのが定石。
なぜ?と抽象度を上げるのは、前向きな思考を助けるときにだけ使いましょう。
なぜ?は「なんだかよく分からなくてやる気が出ない」とき、動けないときに是非おすすめの問いです。
以上、最後まで目を通していただき、ありがとうございます。
これを読んでいただいたあなたを、前向きとまではいかなくても、横向きくらいにはしたい。
繊細リーマンのゆうたろうでした。
ではまた!
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