庭木の製材
先日剪定(伐採)した庭木の中で比較的真っ直ぐな枇杷の枝(幹)を選んで製材してみることにした。
生木を挽くのは初めてだがシュルシュルと心地よい。
触るとすごく湿っていて ”今まで生きていたんだ” という感じがする。
約Φ43mmの円柱になった。
少しでも早く乾くようにセンターにΦ8の穴もあけておいた。
ロングドリルで穴あけすると白い樹脂のような粉が出て、枇杷の花の香に似た芳香を感じたのだが気のせいだろうか・・・
樹種事典を見ると比重0.86と結構重厚な木のようだ。
強度もあり工芸用にも良い材らしい。
楽器の材料として使うには相当の年数乾燥させなければならない。
果たして加工する時まで生きていられるのだろうか?
楽器でなくとも何かしらに使えそうだ。
庭木を使って何か作品になったら嬉しいな・・