内蔵無線LANカードの換装
金属用レーザー彫刻機のオペレーション用に購入したノートパソコン。
RAM 8GB SSD 128GB
中古整備品ということで¥15,000で手に入れたものだが、外観は新品に近く動作も必要充分であった。
ただ、Wi-Fi の規格が古いらしく我が家のルーターでは認識されずそのままの設定では繋がらない。デバイスドライバーの更新で対応できないかと思ったが駄目だった。
ルーターのIEEE 802.11axモードを OFF にすれば繋がるのだが、その為にダウングレードするのは嫌なので放置していた。レーザー稼動のみの用途であればネットに繋ぐ必要もなかった。
とは言うものの、時にはOS他の Update も必要でその都度LANケーブルを繋いだりルーターの設定を変更するのは億劫なので、内臓の無線LANカードを新しいものに換えることにした。
カードの規格を調べると
インテル® Dual Band Wireless-N 7260 ということだった。
ネットワークの仕様
TX/RX ストリーム 2x2
バンド 2.4 GHz, 5 GHz
最高速 300 Mbps
Wi-Fi 認定* 802.11bgn
コンプライアンス PCI, CISP, FIPS, FISMA
内蔵 Bluetooth はい
Bluetooth のバージョン 4.0
パッケージの仕様
ボード・フォーム・ファクター PCIe Half Mini Card/ M.2(NGFF)
パッケージサイズ See Product Brief
システム・インターフェイス・タイプ PCIe, USB
裏ブタを開けカード（基盤）を確認した。
早速同じインターフェイス・タイプで IEEE802.11ax に対応するものを探して注文した。
注文の翌々日、朝から配達を待っていたのだがちょっとしたトラブルで届いたのは夜になってしまった。
アンテナ配線は黒▲と白△の表示でわかりやすい
換装はあっという間に完了し、予備知識として押さえてあった”51ピンのマスク”もドライバーのインストールも必要なくあっけなく動作してしまった。
快適環境が整ったのでついでに Windows11 24H2 へのアップデートもおこなった。
これで故障さえなければ当分の間このPCを使い続けることができそうだ。