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再生リスト~Köhler/ 25 Romantic Etudes, Op.66
製作した頭部管の音を記録するためのテキストとして、ケーラーの『25のロマンティック・エチュード 作品66』を使用することにしました。
前回の Karg-Elert と同様、過去にレッスンを受けたことも無く初めて向き合うエチュードですので、自分なりの解釈で譜読みしつつの録音となります。
エチュードではありますが、曲ごとにタイトルがつけられているのでそのイメージに近づけることができればと思います。
後半からは難易度が上がるようなので、どうなることやら。
・先ずは1番と2番を。(2025/01/09)
・3曲目(2025/02/05)
・2025/02/11
4曲目をアップしました。
Consolation(なぐさめ)というタイトルがついていますが、どんなシーンなのか自分なりに勝手に想像しながら吹いてみました。
冒頭は espressivo e piena voce (表情豊かに豊かな声で)という指定なのですが、6小節目のアウフタクトから急に p になります。
その後に rassegnazione (あきらめ)という指示があるのですが、何を諦めたのでしょう?
20小節からは con eguaglianza (均等に)という指示で明るい感じの曲調になります。
果たして「慰め」というストーリーは感じられるでしょうか?