相手の立ち位置に立って、自分だったらどうする?という視点で考えてみる
私の職歴は派遣社員も含めると有に10社以上の会社にお世話になっております。今日は転職する時の考え方の一例をご紹介します。
エンジニアへ転職する際、半年でエンジニアに関する資格を8つほど取得しました。それが相当嬉しかったので、履歴書、職歴には必ず記載しておりました。
とある会社へ面談に行った時のことです。
担当者の方が、
「素晴らしいですね~。すごく勉強されたんですね。」
「そんな優秀な方がなんでうちなんかの面談にこられたんですか?」
そう聞かれたんです。
とげがある言い方だなぁ、と感じた私は、一瞬カチンときたものの、難なくこたえたかと記憶しています。
この一件、当時は面談先の担当者から失礼なことを言われたとか、頭にくるとか、そんなことを友人に話していました。
しかし、冷静に考えた時、面談先の担当者の立場に立った時に、ハッとしたんです。その面談先の会社に必要でないスキルまで書く必要なかったなと。
そりゃ、嫌な感じを受ける人も中にはいるよな・・・とわかったんです。
この経験から得たことは次の2つです。
✓相手の立ち位置に自分が立って履歴書を書く
✓すべての資格を書く必要はない
ともすれば、資格を取得したことが嬉しくて、ついつい取得した資格を履歴書に書いてしまおうとしてしまうことがあろうかと思います。
それが面談先の仕事内容とはまったく関係ないものならば、必ずしも書く必要はないということです。
自分の頑張りを認めてもらいたい、そう思って書きたいと思う気持ちは痛いほどわかります。そんな時は面談先の担当者の立ち位置に自分が立ってみて、自分で自分の面談をしてみてください。
それで自分にOKが出せそうなら書くのもOK。
やっぱりNGかなと感じたら書かない、という選択肢もあることを忘れないでください。
今から転職をしようと考えている方は、参考にしていただけると嬉しいです。
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