4時間満喫!東武動物公園『ゴールデンカムイ』コラボの思い出🎡
2024年3月16日から6月23日まで開催されていた「TVアニメ『ゴールデンカムイ』×東武動物公園」コラボイベント。その終了間際にすべりこんできました!
けれど語る機を逸してしまったので、ここに思い出を置いておこうかなと思います📸
1.タイムスケジュール①
何が言いたいって結構遠い……! だから行こうかどうかイベント発表時から悩んでました。でも今回のイラストめちゃめちゃ可愛いなとも思ってました。
実はこういう2頭身デフォルメは苦手なほうでした。けれど2023年の『ゴールデンカムイ 黄金遊戯開催記念 花やしき潜入作戦』にてその概念はもう覆され済みでした。
私はこの花やしきのイラストが好きで好きで……。ちっちゃくて可愛い姿へとデフォルメされているのに性格までは可愛くなっていないというか。食えなさや強かさが残ってて、大人っぽい感じがするんですよね。その良さをまた味わいたくてはるばる東武動物公園までやってきてしまいました。
2.いざコラボスタンプラリーへ!
東ゲートでコラボ入園券を購入し、いざスタンプラリーへ。「入場時にもぎってしまうので撮影するならその前に」という受付の方の親切なご案内どおりに入園券をパシャリ📸
ランダム配付のオリジナル描き下ろしポストカードが杉元佐一で今日は良い日だと確信。
噂には聞いていたけれど……。ひ、広い……!
そして遮るものが何もない……! 紫外線と熱中症の対策がかかせませんね。
しかしながら園内は水がとっても豊か。東武動物公園がある埼玉県南埼玉郡宮代町は水と緑のまちで、東ゲートからの公園→遊園地→動物園へと抜ける道も涼やかな雰囲気でした。
遊園地エリアはなんといっても観覧車が象徴的。
あっ! 観覧車の足元にいるのは……!
3.アニメイラストパネル発見!
杉元一味だ~!
アニメ公式サイトのキャラクター紹介ページと同じイラストです。コラボイベントでよく見るやつですね。いつもそうだけどこのパネル、明治時代のキャラクターと云えども等身大よりかなり小さそうですよね(杉元が150cm弱くらいに感じる)。
杉元の左側へ回り込むと第七師団の皆さんがいらっしゃいます。
おわかりでしょうか? この物凄いソーシャルディスタンス……!
杉元一味の3倍は離れているけれど、まあ、そうなるよな……。
菊田さんから鶴見中尉へと順番にご挨拶しつつ遊園地エリアを抜けて動物園エリアへと入ると登場するのが……
4.イベント描き下ろしイラストパネルだ~!
【検証】杉元佐一とホワイトタイガーの組み合わせはなぜ神がかっているのか?
東武動物公園のシンボルと言っても過言ではないホワイトタイガー。ゴールデンカムイの主人公である杉元佐一と組むのは、ごく自然な流れと言ってしまえばそれはそう。
でも見てください、この顔と体に入った模様を。まるで杉元佐一の傷と襟巻じゃないですか。そして見てください、この肉食獣らしい真正面を捕らえた眼差しと獲物を逃がさない強靭な顎と牙を。まるで杉元佐一の表情じゃないですか。かと思えば時に見せる人の懐に潜り込んでくるような可愛らしい挙動。まるで杉元佐一の仕草じゃないですか。一見すると野性味あふれる姿ではあるものの意外な人懐っこさがあり、与えられる食べ物は美味しそうに食べるし、人前でのパフォーマンスもやぶさかではない。でも命を懸けてタイマンを張ったら絶対にこちらよりあちらのほうが強い。あまりにも杉元佐一じゃないですか……。第一印象がアトラクティブな外見なのも、頬毛がフサフサして横のラインが強調されているのも、ちょっと畏怖を覚える姿だけれど視線が吸い寄せられて、向こうも真っすぐにこちらを見つめ返してくるこの感じ、あまりにも、あまりにも杉元佐一じゃないですか……!
杉元といえばヒグマ🐻(どうぶつフォーゼ)または犬🐶(公式ファンブック)というイメージでしたが、ホワイトタイガー(品がある)もめちゃめちゃ似合うんだなあ……!
5.動物園でちびキャライラスト探し!
イラストパネルに思わぬ感動を覚えつつ、本物の動物たちが待つ動物園エリアへ。杉元佐一への高まる気持ちを一旦落ち着けます。
①二階堂浩平×ミーアキャット
②尾形百之助×ライオン
③杉元佐一×ホワイトタイガー
ギャア!!
ホワイトタイガーだッ!!
何がすごいって初めはそうでもなかったのに人が集まったとみるやノシノシと動き回りはじめたこと。これは仕事ができる男(めちゃめちゃブラブラさせてた)。
ありがとう、ホワイトタイガー。ありがとう、東武動物公園。
④谷垣源次郎×アフリカゾウ
アフリカゾウは2024年6月3日から7月20日までの獣舎工事に伴い展示見合わせ中でした(飼育環境改善工事及び、獣舎塗装工事に伴うアフリカゾウ、カバの展示見合わせについて| ハイブリッド・レジャーランド東武動物公園公式Webサイト)。
それ以外にも動物たちの熱中症対策で、時には動物が舎に不在なことも。そんなときは……
刀剣乱舞ONLINEの御伴撮影機能で遊んだりしてました。ゴールデンカムイにもこういうのがあったらいいのにな~。
⑤⑥⑦アシㇼパ×アルパカ、宇佐美上等兵×ビルマニシキヘビ、鯉登少尉×ワオキツネザル
こちらの三人は「ふれあい動物の森」という動物と直接ふれあうことができるエリアの外側の壁にいました。
⑧海賊房太郎×フンボルトペンギン
⑨キロランケ×シロクジャク
今回のイベントはアニメ4期とのコラボなので海賊の存在感が強いのだけれども、同時にキロランケも同じ空間に存在しているのがなんだか胸に迫りました。だってこの二人本当は、同じ時間軸には存在しないから……。
⑩⑪白石由竹×シロテナガザル、土方歳三×シシオザル
こちらの二人は「モンキーワールド」へと続く門前の植え込みに隠れていました。
⑫牛山辰馬×フタコブラクダ
⑬⑭門倉元看守部長×アフリカタテガミヤマアラシ、月島軍曹×マタコミツオビアルマジロ
こちらの二人は「小獣舎」の外側のフェンスにいました。
⑮有古一等卒×アメリカパイソン
⑯キラウㇱ×レッサーパンダ
イベント発表時から思ってたけどこのニㇱパ……
ちょっと心配になるくらい可愛いな……。
⑰鶴見中尉×ヘビクイワシ
⑱ヴァシリ×シロフクロウ
⑲⑳インカㇻマッ×フラミンゴ、菊田特務曹長×メガネカイマン
この記事を書いていて気がついたけれど、この二人はパネルを見落としていたようです。残念!
6.番外編:その他のゴールデンカムイファン的東武動物公園の楽しみ方
東武動物公園にはゴールデンカムイのキャラクターとはコラボしていないけれど魅力的な動物が盛りだくさん。その筆頭が……
①ヒグマの森
ヒグマです。
近くにおやつが買えるマシンがあってあげることができるのですが、本当にJAPANESE BIG BEARを冠するに恥じないめちゃめちゃ大きなヒグマで、怖いくらいに大迫力でした。体も大きいし、顔も大きい! 人間の4倍くらいはありそうな顔の大きさに圧倒される!!
そしてこちらに向かってあくびかげっぷをするときに感じられる湿った吐息の生あたたかさよ……!(食べ物の影響か生臭さはしなかった。)なんだかすごくゴールデンカムイを感じました。
②ほたリウム
他に意外なところで北海道を感じられたのが「ほたリウム」。
こちらは劇場型鑑賞施設で、ヘイケボタルの声に導かれてその生態を学んだあと、本物の様子を鑑賞するというストーリーになっています。このヘイケボタルというのが北海道のホタルらしいんですよね。ゲンジボタルよりも小さくて光り方も弱いのだとか。
掛け合いをしているヘイケボタルくんたち二匹の声のどちらにも聞き覚えがあるなあと思っていて後で調べたところ、刀剣乱舞でいうところの浦島虎徹役と山姥切長義役を演じられているおふたりだったようです。
③タンチョウレスキュー展
西ゲート側の「日本産動物舎」にはタンチョウもいて、釧路市動物園で行われているレスキューの取り組みを紹介するパネル展(2024年5月25日~7月31日)が開催中でした。
④リス(※エゾリスではない)
他にも「日本産動物舎」にはキツネやタヌキなどゴールデンカムイに登場する動物がたくさんいます(ただしエゾではなくホンドの動物)。なかでも目が釘付けになってしまったのがホンドリス。
木の実ばかり食べている様子と斜めに立てかけられた木の枝からいろんなことを想像してしまいました。
7.オリジナルグッズPOP UP SHOPでお買い物
園内を端から端までたっぷり楽しんで、気づけばもう16時が近い。入ってきた東ゲートから帰りも出る予定だったので、動物園→遊園地→公園と逆順に戻っていきます。遊園地エリアにあるPOP UP SHOPで買い物もしなければ!
8.スタンプラリーをゴールする!
同じく遊園地エリアにはスタンプラリーのゴールもあることを行きしなに確認済みでした。
先に観覧車とほたリウム近くの休憩所でアシㇼパさんと杉元のスタンプは押してきたので、帰りに遊園地のゲームセンターで白石のスタンプを押したら、ゴールで海賊のスタンプを押して景品(ポストカード)交換しミッションコンプリート!
9.さよなら、東武動物公園
名残惜しいですがもう発たなくてはなりません。肖像権に配慮して消しゴムマジックを駆使した結果、まるで無人の動物園かのようになってしまいましたが、実際は40%くらいの客入りで、混みすぎず寂しすぎず快適な鑑賞環境でした。さよなら、東武動物公園。さよなら、ホワイトタイガー。
10.タイムスケジュール②
なぜケツカッチンだったのか? なぜならゴールデンカムイがイベントを開催しているのは東武動物公園だけではないからです。
よーし、埼玉でイベントを楽しんだその足でゴールデンカムイ展新潟会場も見てきちゃうぞ!
新潟観光は別記事にするつもりです✍️