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2/13の記録 担当:村雲・姫鶴
雲〉始まっちゃったみたいだな……
どうして雨さんと一緒の担当じゃないんだろ
お腹痛くなってきた…。
姫〉気持ちはわからないでもないけど。
うちもほら、いろいろ正直重いつーか
濃いつーかって感じだから。
雲〉全然同じじゃない。
俺は見ての通り負け犬だよ。
どうせ俺は二束三文だし…。
姫〉んぅん?
でもさ、俺と村雲って前の本丸が同じなわけ
じゃん。じゃ、少なくとももちの俺たちの
価値は一緒ってことじゃない?
雲〉そんな筈ない…
どうせまた俺は二束三文で売られるんだ…
いててっ……うぅ……お腹痛い……
姫〉ま、いーけどさー。
でも、考えてもみなよ?どーでも良いもちに
主の子はお菓子なんて作るんかなーって。
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雲〉………。
俺より高いものばかりなんだろうけど…
それでも此処にいて良いのかなぁ。
姫〉担当はやらなきゃいけないと思うけどー?
どうする?
雲〉(小声)…水が…あうようになりますように。
姫〉…ん?
雲〉俺、少しやってみる。
お腹痛いのはそうだけど…。
姫〉ふぅん、いいんじゃない?
でもー。今回俺らが写った写真って全然ない
んだよねー。
主、最近用事が多いらしくって。
雲〉それじゃ話すことないじゃん…
姫〉今回はもちは写ってないけど、氷見行った
風景写真載せることにしたってさ。
雲〉自分が写ってるよりお腹に優しそうだ
姫〉そりゃ何よりー。
それじゃ、雪景色どーぞ。
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雲〉……ん?……あ。違うと思う
俺が言ってたのは六義園だから…
姫〉あれ?違う?そっか。
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姫〉あ、完成したみたい。
雲〉…完成?
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気泡潰さなかったからそのまま固まっちゃったってさ
雲〉写真だと固まってるか分からないと思うけど
ぷるぷるしてる。
姫〉そーれじゃ、今回はここまでー
せっかく作ってもらったからゆっくり食べる
雲〉そ、そんな理由でいいの?!
姫〉いつも皆そんなもっだって。
雲〉それなら、お腹痛くないけど
失礼させてください!
姫〉じゃ、ということでー
おしまい。
最後までありがと。