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テニミュ3rdに想う

 私が6月を始めるに当たって

 言葉にならない感情をここに残して置こうと思ったので、長文を投下しておく。
 誰かに読ませるための文章ではないし、
 うまくまとめられる気もしなければ、うまくまとめるつもりもないので、読まなくていいやつ。


1.2020/06/01

 テニミュ 3rdが終わったらしいです。
 期待していた終わりではなかったし、あれで終わりなんて認めたくないけど、なんか知らんが終わったらしい。
 終わったというよりは、区切りをつけるべき時がきたらしい。

 だから何かを形に残したいと思った。

 キャストが

「卒業おめでとう」

 と言われ

「ありがとう」

 と呟き。

 この数年間をまとめたブログをアップする

 今この瞬間の私の気持ちをどこかに吐き出したくて。
 吐かなきゃ仕事に支障が出まくりだから、ちょっとお時間をいただきます。

 とはいえ。

 さっきからもう、「らしい」「らしい」しか言ってないけど。
 本当に気持ちがついてきてなくて。
 すべてが“わかる”んだけど、“呑み込めない”んですよ。

 もう全力で、心が受け入れるのを拒否してる!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
 考えようとすると仕事場でも関わらず、涙ぐむくらいである(仕事しろ)


2.2015/04/23

 私にとってのテニミュ3rdは、不動峰公演からである。
 2nd見たし、まあ続きも見に行こうかというライトなノリではあったが、いわゆる最初から最後までちゃんと見た方の女である。

 時は2015年4月23日。

 今、調べたら大阪公演初日だった。(ほー……)
 別に最初から熱を持って追いかけていたわけではなく、ただ好きな友達がいたので一緒に行っていた、というスタンスだった。
 当時追いかけていたバンドがちょっとおかしくなってしまっていて、バンギャだった私の時間とモチベーションに余裕があった(というか病んでいた)
 だから、行ったのが大阪初日だと理解してなかったし、どうでもよかった。(取れたのがその日だった)

 ただ覚えているのは
 不動峰の重厚感のある歌声がめちゃくちゃすごかったのと
 それに比べた青学の歌声が「えーっと……」とお茶を濁したくなるレベルだったのと
 後アナだったか前アナだったかの、リョーマ役だった古田がちょっとおかしなくらい噛んで、「まあまだ始まったばかりからしょうがないよね」と友達と言っていたら大阪公演が地方ラストだった
 ってことぐらいですね。

 今、見直したらTwitterには「テニミュのお見送りに遭遇した」って書いてあるんだけど、その記憶は一切ない……。
 記録もない笑


 そんな始まりの3rdから5年と1か月と8日(ごねん……)


3.2020/05/31


 私の3rdは一つの区切りを迎えた。

 終わったのか、終わってないのか

 それはすごく微妙なところだし、それは社会の情勢と公式の動きで決まるのであって、今は何も言うことができないというのが本当のところだけれど。

 昨日の夜、じわじわ来る消失感と向き合って、一晩寝て、地震に叩き起こされて、否が応でも通勤という日常に放り込まれた今、思うのは

 ドリライ2020が開催されていたとしても、私は「終わってほしくなかったよー」という悲しみを引きずって今日と同じように社会不適合者になっていただろうことと(本当なら仕事行ける気がしなかったから休みの申請してたはずなんだけど!)
 テニミュは私たちに「今、やれること」を精一杯やってくれていたという感謝です。

 そして、キレイゴトを言わせてもらえば

 次へ向かおうとするキャストの足を引っ張ることだけはしたくないなってことです。

 キャストがこの日付をもって「卒業」とすることについてはキャストにとって“区切り”が必要だったんだろうと思うんです。
 次へ向かって、前へ向かおうとするキャストにとっては、一旦背負った「テニミュ」という荷物下ろさせてあげることも必要なんじゃないか、と思ったりもする。
(ただでさえ、軽率にリョーマ役の子に呪いをかけちゃったりするし……)

 確かに誰が見ても拍手喝采できる形で終わらせてあげることができることがベストだとは思うけれど、それができなくて
「きちんと卒業させてあげたい」
 というのは客のエゴかもしれない。
 いつまでも「テニミュ」という箱に縛り付けておくことがいいのかどうかはわからないということだけは心の隅においておきたい。

 でもさああああああ
 でもさああああああああああああ

 卒業だとかそんなのどうでもよくて!!

 私はドリライ見たかったんだよおおおおおおおおおおおお(だだ漏れる本音)


 
 明日にはまた違う気持ちに変わってるかもしれないけれど、今の私をここにおいておく。

 少しすっきりしました。

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