作ることで観える価値
美濃羽まゆみさんのこの記事。
『最近、服を買わなくなりました。』
https://fukohm.exblog.jp/27003704/
これすっごいわかる。
まさに、ワタシ。
まぁ、正確には『買わなくなった』ではなく、
『本当に欲しいものしか買わなくなった』。
原価厨の方々にはぜひご一読いただきたい。
(原価厨→ http://dic.nicovideo.jp/t/a/原価厨 )
----------------------------
かくゆう、ワタシもかつては『原価厨』の1人であった。
子供の頃から、
◾️なぜブランド物は高いの?
◾️なぜ子供服は大人の服より生地いらないのにおんなじくらいの値段なの?
という疑問を持っていた。
大人になってからは
その想いに従い、自分で作るようになった。
だいたい気になるモノは手作りしてみて、ある答えに辿り着いた。
気に入ったモノは買ったが安い!
自分で作るとなると、イメージをカタチにするまでの労力はハンパない。
さらに、材料その他もろもろ揃えるに辺り、一個作るぐらいじゃ割高となる。
その上、作ってみた結果
イメージと違う…
なんてこたぁザラである。
なので、もし気に入ったモノが手に届く金額で出逢えたのなら、何も考えず買うべきである。
買った人→ その瞬間にお気に入りが手に入ってうれしい
作った(販売)した人→ 提示した金額で売れることで価値が認めてもらえてうれしい
みんなハッピー♪
-------------------------------
ワタシは仕事も創る仕事なので
今でもだいたいのモノは自分で創りたい。
こだわりが強いので創ったほうがはやい。
そのおかげで、
本当に気に入った欲しいモノのために
予算を使える。
--------------------------------
可処分所得に限りがある前提で
より豊かな使い方をするためには
いいセレクト眼を持つこと。
1度自分でつくってみると、
ちゃんと作られているものと
テキトーに生み出されたモノの差が観えてくる。
もちろん、際限なく使える予算がある方は
どんどん使って経済まわしてね!
まぁ、高いモノにも安いモノにもモノの値段にはちゃんと理由がありますわ。
どっちがイイとかワルイとかではなく
キチンと選んで、大事に使えるお気に入りをゲットすることが何より肝である。
-------------------------------