小学生とバレーボール
去年からバレーボールに再び触れ始めてまして。
今は小学生の子たちにバレーの練習を教えたり、少しだけ地元のバレーボールチームの練習に加わったりしています。まぁそれでも、どちらもゆるい感じではありますが。
本気でバレーをやるのなら、たぶん、ここじゃない。
自分に対しても子供達に対してもそう思っています。
本気でやりたいのなら、ちゃんとしたチームに入ったほうが良い。
でも本気でやるには色んな物が足りない。
練習時間、体力、筋力、根気…本気で頑張るために必要なものが沢山あります。
そして、今自分が見てる子供達はそうしたいのか否か…それを測りかねています。
たぶん、友達が来てるから〜とか、そういう子も居ると思うので。
もちろん、バレーをやりたいという気持ちが少しでもあるのなら私は向き合います。
前に書いたかもしれませんが、子供たちに教えてるからって「絶対にバレー続けて!」と言いたいわけではないです。
私は、あの子たちに少しでもバレーボール面白いって思ってもらえたら勝ちだと思ってるんですよね。
だからその入口づくりを頑張ってます。
練習見てると、あの子たちは見事にバラバラです(笑)
チームなんてとても作れるような感じじゃない。
あの意識が変わる日が来るのかなぁ…そうなったら私もギア入れ直さなきゃな。
正直、去年はあまり自分の教え方とか子供たちとの向き合い方に手応えを感じていませんでした。
でも今年の3月の最後の練習で、新しく中学1年生になる子たちが、中学でバレーボールやりたいと言ったんです。
あの時ビックリしたけど、同時にめちゃくちゃ嬉しかった。
そして、それを気付けなかった自分に悔しさもありました。もっと出来ることがあったんじゃないか、と。
難しいところなんですけどね。
子供達との接し方や教え方も、とても難しいです。
私がバレーボールをやってた時の監督は、めちゃくちゃ怖かったり…逃げたいツラいと何度も思ってたけど、それでも上手く出来た時はちゃんと褒めてくれる監督だったので。
でもたぶん、今そんなこと出来るかっていうと微妙のところ。
今の、チーム未満の子たち…しかも他所の家の子たちに対して、私は叱れないです。叱る気になれない。
遊びで来てるんなら、叱るのは違うと思うので。
勿論、皆で練習してる時にふざけてたり危なっかしいことしたら注意はしますけどね。
私はあくまで「楽しい」を作ることに専念してます。
レシーブが上手くできると楽しい、パスが続けば楽しい、そういう1つ1つの成功体験を作っていってます。
でも「今日はスパイクの練習」と言ったら「出来ないからやだ…」とか言われちゃいます。
…難しい…!!
なので「出来ないことなんてまだまだいっぱいあるよ。それを出来るようになるのが練習だし、出来たらもっと楽しくなる」と、何とか背中を押してます。
そういう子ほど、わりと出来るんですけどね(笑)
この前中学でバレー部に入ると言ってた子たちには「今までここでやってた事と、これからの部活でやる事はまた違うものだよ」とは伝えました。
今の中学の指導がどんな感じか分からないけど…頑張ってほしいですし、楽しんでほしいです。
私も頑張らなきゃなぁ〜!
教えるんだったら自分に説得力持たせるぐらいの技術や体力をつけとかなきゃ。
最近は自宅でちょっとトレーニングしてます(笑)
今日は、この辺りでおひらきです。
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