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夢の因島、ロマンスポルノ'24

これは遥か昔の記憶
先週横浜で、この日は広島に居たあの日の記憶。
その後また横浜に行った人の備忘録です。
ディレイビューイング終わったので載せちゃお!の気持ちで出しました。


「きっとロマポルの発表あるよね」と期待していた今年の頭頃。
でもまさか、因島だとは思わなかったのです。
横浜はね、きっと来るだろうなと思ってました(笑)

因島でライブ…そんなことが可能なんですか?本当に?
そう思いながら日々更新されていく情報に、だんだんと現実味を感じていきました。
因島に行っていいのか、私…(この頃チケットはまだない)

思えばこの頃からもう行く気だったんですが、とはいえキャパシティもあるのできっと当たらないだろうなと申し込んだら、当たってました。
当たったんなら…行くしかないよなぁ!

夜行バスやら新幹線やらの都合は先に済ませてましたが、何よりもあの日1番の敵は台風。
私は仕事の都合で2日目のみチケットを取ってたのでギリギリ行けましたが…やはり初日できなかった悔しさはありました。

因島に向かうバスは、当たり前ですがこれからライブに向かうファンのみの空間。
人見知りの私ですが、隣に座ってる人がとても優しくて良い人で救われました。こういう一期一会の出会いもライブの醍醐味。宮城のお姉さんありがとう。

バスに揺られて小一時間、瀬戸内の海が見えたらあっという間に因島。

帰りは左側に座ろうと決意した往路


(ぽ)

至る所に見えたのが因島全体で盛り上げてくださっている『島ごとぽるの展』の旗でした。祭りじゃ…!!
そんなことできるんですか?本当に?…と、これもまた情報解禁された当時は目を疑いました。
でもこれが出来たのもポルノグラフィティがここまで走り続けて、故郷を愛し愛され続けてきたからこそ。
紅白で彩られた(ぽ)の旗を見ながらホロリと泣きそうになりました。

到着しバスの駐車場で方向転換してた時に、リハ思いっきりやってて、昭仁さんや晴一さんが手を振る姿をビジョン越しに見てました。
そんなことある…?!

あるんですねぇ〜〜。
なんならこの後昼過ぎまでリハの音バリバリ聞こえてました。物販並びながら知らないラバッパーさんと「これライブ絶対ヤバいっすね!」「耐えましょうね!」と笑い合ってました。

カープの赤かな?

ここまでの写真を見ての通り、本当に暑い1日でした。暑いと覚悟してたけど、その10倍暑かった。
万全の準備をしたにも関わらず、少し危なかった時もありました。
以前買ったハンディファンやサングラスは、この為のもの。大活躍でしたよ。

自分史上かつてないほどの日焼け熱中症対策

ワークマンのハーフパンツとエアリズムのコンボは良かったですね。手袋はしまむらで安く売ってたもの。
あとはひたすらにクールスプレー。
グッズのカラーシャツの生地は涼しかったんですが、色的に熱がこもったのでこの後脱ぎました。ポルノTで参加。

フードエリアの盛況ぶりも凄かったですね。
私はたまたま早く着けたので、色々食べられましたがちょっと遅れてたら無理だったと思います。

折古の浜焼き・はっさくサワー
キッチンカー①
キッチンカー②③

バックヤードで沢山のスタッフさんたちが一生懸命作ってくださってるのが見えました。
暑い中本当にありがとうございました。
しんどいし大変だろうに、待ってる間「どこから来てくださったんですか〜?」とか声をかけてくださって、ライブ前のワクワクが更に増しました。

おかげでサワーは2杯飲んだし、折古の浜焼きの後に解放区カレーと食べんサイコロッケ2つ食べちゃいました。食べ過ぎだよ、1人なのに。
本当はもっと食べたかったのが沢山あったけど、時間と人の多さで断念。というか、もうこの暑さで並ぶのは危険だと察知してました。一人だったのでフードエリアの座席確保も出来なかったし…。

日陰で休んでから、いよいよ会場へ向かいます。
紅白の旗を見ながら、あの急な坂を登っていく。

ポルノグラフィティの陣地みたいになってる
こんなところですれ違うと思ってなかったよ
参加証のバンドを見せるため手を上げながら入場

会場周辺には救急車などの医療関係者さんや、両サイドに大きなテントとドリンク売り場。
沢山の仮設トイレやクーリングスポットなど、色んなことを考慮した準備をしてくださってました。
あの台風一過の晴天で、殊更に暑い日となった9月1日。
特典のハットを被っても暑いものは暑いし、自前の準備をしてもやはり体調を崩した方は居た。
でも、それを見逃さないようにスタッフさんが何度も巡回してくれてましたね。観客も曲間やMCの時に飲み物買い足しに行ったり、なんだかいつもと違う雰囲気だった。アットホーム感。

時間的に思いっきり太陽の光を浴びながらのライブは、あの場所に居た全員が大変だったと思います。
観客席は太陽光を背中に受けてたけど、ステージは真正面に受けてたので…たぶんあっちのほうがエグかっただろうなぁ…。

余りの暑さに途中で座らせてくれたけど、「立つタイミング分かるから!」と言われてた曲の初っ端から立ってしまって本当にすみませんでした(笑)
『THE DAY』でした。ぶち上がって先走りました。
「え、今!?」と思いながらも前の人から段々と立っていくので流れに乗るしかなかった…。

セトリは既に公式で出てますのでそちらご確認ください。プレイリストもあるよ。

個人的に『前夜』を聴けたの嬉しかった。
ここで歌う意味を感じました。ハーモニカも最高だったな。

あと私『Jazz up』のとき涙流してたんですけど、たぶんここじゃないよなぁ。
わからないんだけど…なんか…因島で聞けると思ってなかったし、個人的には初めてライブで聴けたので嬉しかったよね…。
因島の歌詞が入った『狼』や『Aokage』も聴けたし、もう思い残すことないなぁ〜………

昭仁さん「新曲を〜〜〜!!!」

私「新曲ぅ!!!??」

もう今やテレビCMでもよく聞くしコンビニでも流れたりする『ヴィヴァーチェ』が初解禁。
初解禁なのに何で自然と振り揃えて動けるんですかねぇ……DNAが叫んでんのかなぁ…「ここで手はこう!」って。本能で動けてるという肌感はありました。


先日ディレイビューイングに行ったわけですが、あの日までのドキュメンタリーもあり見どころ満載でしたね。
開催できるのか否かを協議していた頃、私は仕事をしながら天気予報と台風の進路図とにらめっこ。

私は仕事柄なかなか連休を取れないので、どうしても日帰りでなくてはいけなくて。
行くことはできても帰れないといけなかったので、本当にギリギリまで判断を待ってました。

結果的に行けたけど、あの酷暑。
今まで参加した野外ライブで一番暑かったかもしれない。
ステージに居たポルノグラフィティさんサポートメンバーの皆さん、客席に居たお客さん、会場のスタッフさんも、皆さん暑い中お疲れ様でした。

だいぶ無茶して、だいぶ暑くてキツかったけど、たぶん人生振り返る時に「あの時の因島は暑かったけど最高だった」って笑顔になれる、そんなライブでした。

NHKで放送されていた因島の子供たちを招待したライブを見たあの時の自分に言ってやりたいですね。
因島でライブするよ!あんな行くんだよ!って。

夢の因島ロマンスポルノ、本当に楽しい1日でした。
ご迷惑でなければ、また近い内に行きたいと思います。

帰りのバスで『ロマンチスト・エゴイスト』を聴きながら

今日は、このあたりでお開きです。

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