ワズビルに行ったら喉が強くなった
先日、ポルノグラフィティのライブに行ってきました。
今回のツアータイトルは『PG wasn't built in a day』
…25周年に向かうポルノさんらしいタイトル。
私が行ったのは大阪公演。
大阪はポルノグラフィティにとってホームともいえる大切な場所なので、来られて良かった。
ギリギリまで実感が湧かなくてフワフワしてました。ライブグッズを身にまとっているにも関わらず。
でも、会場に入っていつもの客いじりも復活して。
まわりの声や拍手を聴いてるとだんだん実感がやってきて。
観客の声と拍手が大きくなり、皆が立ち上がる姿を見ながらいつのまにか涙を流していました。
そして改めて思いました。
ボーカルの岡野昭仁さんは「ポルノグラフィティは母屋」と言ってたけど、私にとっても母屋だなって。
出会ったのは少し遅かったけど、それでも自分の人生の半分はポルノグラフィティの音楽と共に生きてます。
そして私にライブの楽しさを教えてくれたのはポルノグラフィティなんですよ。初めて見たライブの円盤はポルノさんのなので。
ほんと長く続けてくれてありがとう…これからもついていくから、健康に長生きしてください…。
私が好きでライブに行く声優さんアーティストさんたちが40〜50代に差し掛かってるから、推しの健康を願わずにはいられない…。
ここ数年、コロナの影響で色んな試行錯誤を重ねてライブをしてきてくれました。
拍手や手を振ったり、例のボイスストラップを駆使したり。配信やライビュをしてくれたり。
色んな形のライブやコミュニケーションをしてきて、今回のライブで思ったんですけどね。
やっぱり声出せるとめちゃくちゃ嬉しいわ。
もちろん今までのライブも楽しかったんですけど。
声が届くってこんなに嬉しいことなんだなって改めて気付かされました。きっと届いてる、と希望を持てるライブだった。
ポルノグラフィティさんのライブで声を出したのは、東京ドームで行われた『神VS神』以来でした。は?5年前…?嘘だろ…?
ここ数年はひたすら声を我慢して、面白MCの笑いに我慢し時々漏らしながら、クラップしてきたじゃないですか。
で、満を持して今回から声出し解禁。
ずっと出したかった声と、鍛えられたクラップで今回のライブに挑むわけで…それはもう凄い熱気でした。
で、初日で結構な声を出したので、流石に2日目の朝起きた時は声が掠れてたんです。
でも2日目もライブ行くので、ケアをしてから会場に行きまして。
「明日のことなんか知るか!どうにでもなれ〜!」と初日よりも大声出してたんです。
そしたら、次の日全く声が掠れてなくて。
え?何で………?
最初は無意識に加減したか?と思ったけど、そんなつもりもなく。
掌は鉄でも平手打ちしたんじゃないかってぐらい痛いし、腕も足もしっかり筋肉痛だし。撮影可能曲を確認しても明らかに声はしっかり出ているのに。
あぁ……ポルノグラフィティのライブに行くと痩せる!と巷で噂だけど、もしかしたら喉も強くするのかもしれない。
そんなわけないと思いながらも、そうかもしれないと思ってしまう。不思議なパワーがある。
セトリはもう……予想なんかいらん(by思い出なんかいらん)
でも終わってみて噛み締めてると「こんなに素晴らしいセトリはそうそうないな」と思いました。
納得というか、完璧というか…。
アルバムを引っ提げてないツアーなので選曲も自由度が上がるんですけど、こんなに腑に落ちるのはツアーテーマと演出と曲がベストマッチしてるからかな。
なるほど、そういうことか、と開幕からメッセージを受け取りました。そうなればもう思いきり楽しむだけ。
これから行く人達、めいっぱい楽しんでください。すっごいぞ。
もしまだ迷ってたり、興味がある方、一度行ってみてほしい。楽しいから。
痩せるし、喉も強くなります(※これは個人の感想です)
50歳手前のライブとは思えないパワフルさ、そんなおじさん達の可愛さと面白さ、音楽の素晴らしさをチケット1枚で楽しむことが出来ます。
知らない曲もきっとあるでしょうが、それがライブの良さでもあると思います。
私もまだまだライブで聴いたことがない曲は沢山あるので、今後も楽しみたいです。
PG wasn't built in a day
(ポルノは一日にして成らず)
長い年月と色んなことを積み重ねてきた25年の母屋、私もその土台の一部分になれていると良いなぁ。
それでは、今日はこのあたりでおひらきです。
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