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みなさま、ごきげんよう✋
「三浦春馬は三浦春馬でした」


書いていた元々の原稿を
変更して映画の話をしようと思います。

三浦春馬信者の母が
どうしても見たいと言った
「天外者」てんがらもんを見てきました。

三浦春馬くんがどうこうということではなく
『五代友厚』という人が本当に
素晴らしい人だったのだなということを
改めて思い知らされる映画でした。

わたしは五代さんといえば、
おディーン様が思い浮かんでしまうのですが(笑)
若干映画のネタバレになる恐れが
ありますのでこれから映画を見たい
という方はすっ飛ばしてください。


まちゃみ的~天外者胸アツポイント

1:あなたは、生きるために何を売れますか?
2:地位か名誉か金か、いや、大切なのは目的だ


てんがらもんとは
鹿児島の方言で
「ずば抜けて才能がある人」
のことを指す言葉だそうです。

簡単に、五代友厚という人について

江戸時代末期から明治時代中期にかけての日本の武士、実業家。
旧薩摩藩士。通称、五代才助(ごだいさいすけ)。
瓦解寸前であった大阪経済を立て直すために、商工業の組織化、信用秩序の再構築を図った。その経済手腕により、東の渋沢栄一、西の五代友厚とも称される。
~Wikipediaほか抜粋~


あなたは、生きるために何を売れますか?

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女郎屋の女将のかたせ梨乃さんの
セリフです。

厳しい言葉であり、明日からくる
「風の時代」には絶対に考えなければ
いけない問題だなと胸を撃ち抜かれた
セリフでした。


来たる「風の時代」
自分はなにを売れるのか?
なにを売ったら幸せにつながるのか。

自分の中にある売れるもの=才能・資格
これは売るためのツールに過ぎない
のではと。
これしか売れないと思い込みすぎて
しまっている人が多いと思います。
本来、自分の中にある売れるものとは
「時間」「想い」なのかなと思います。

「こんなものお金にならない」と
切り捨てるのではなく、
「それをどうやってお金にするのか」
をこの映画は考えるチャンスをくれました。



地位か名誉か金か、いや、大切なのは目的だ

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これは五代さんの名言の中で
私が一番好きなものです。
映画の中でもちゃんと春馬くんが
五代さんとして
「わたしが欲しいのは未来だ」
と言い放つ姿は胸に迫るもの
がありました。


地位とか名誉とかお金が
話題のドラマがヒットする
ということは、世の中の
多くの人がそれを現実として
「そう感じている」ことの
表れだと思います。
そして、そことは対極的な
ものを本当は求めている
ということの表れでもある
と思います。

今は、目的や志をいうと
「叩かれる」という現象が
起きやすい世の中に
なっていますが、
こころの中で唱えても、
叶うこともなければ、
批判も受けない代わりに
賛同を得られることもない
のだということを今一度
考えさせられました。

ビジネスの世界ではさかんに
「ビジョン」「ポリシー」
大事だと言われていますが、
これはまさに五代さんが
言いたかったことなんだなぁと
映画を見て納得しました。

五代さんがやり続けて遺したものは
「目的を持ち続けること」なのだと
思います。
その時に認められることが
なかったとしても、やり続けること、
言い続けることで遺ることを
体現しているのだと感じました。


その晩、フジテレビで鬼滅の刃を
見ていて、やはり「目的を持ち続ける」
ことの大切さを炭治郎が
体現していました。
このアニメを良いと思っている人は、
少なくとも「目的」の大事さを
理解できる日本人であり、
まだ世の中にたくさんいるなと
感じられた一日でした。


まとめ
まちゃみ的~天外者胸アツポイント~
1:あなたは、生きるために何を売れますか?
             ➡自分の中にある「時間」と「想い」
2:地位か名誉か金か、いや、大切なのは目的だ
             ➡「目的を持ち続ける」ことが一番大事

次回まで、ごきげんよう✋

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