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“覚醒”とは思考と経験の蓄積の上に起こる学習|『ブルーロック』に学ぶ成長の法則


今日の「大人の情操教育」の教科書は


ただのスポ根じゃないよ⚽




はじめに

『ブルーロック』は、日本サッカー界に革命を
起こすべく「最強のエゴイストストライカー」
育成するプロジェクトを描いた漫画です。

そこには、ただのスポーツ理論を超えた

「人生に応用できる哲学」

が数多く散りばめられています。



今回はその中から、「覚醒」というテーマに
焦点を当てます。





『ブルーロック』における覚醒とは?


あなたは「覚醒」と聞いて
どんな状態を想像しますか?

ある日突然、才能が開花する.…
有名コーチによって見出される.…
スピリチュアル能力が開花して.…



ある日突然、ウォーレン・バフェットに
なれるならみんなお金持ちです。

スティーブ・ジョブズは天からの
ひらめきでiPhoneを作ったわけじゃない
ってことはみんな知ってますよね?


覚醒とは、突然訪れるものではなく、
思考と経験の積み重ねによって生まれるもの。


これはスポーツに限らず、
仕事や日常生活でも同じことが
言えるのではないでしょうか?

『ブルーロック』では、
主人公・潔世一(いさぎ よいち)が
「覚醒」の過程を何度も経験します。
彼は最初、特別な武器を持たない平凡な
選手でした。
しかし、試合を重ねるごとに
「視野の広さ」「状況適応能力」を磨き、
自分の強みを発見していきます。

特に印象的なのは、
潔が「自分のゴールパターン」
確立するシーンです。

彼は試合中に思考を巡らせ、
今までの経験を振り返りながら、
どの位置からどのようにシュートを
決めればいいのかを探ります。
そして、その「法則性」に気づいたとき、
彼のプレーは大きく変化していきます。


いきなり特別な力が授かるのではなく、
思考と経験の積み重ねが“ある瞬間”に結びつき、
爆発的な成長を生むのです。

これこそが”覚醒”の本質です。



絵心甚八(えごじんぱち)という
コーチの言葉がわたしはすごい腹落ちしました。


“覚醒”とは思考と経験の蓄積の上に起こる「学習」(パズル)
覚醒とは個人が己を学習する瞬間。


わたしはこのセリフを読んで
わたしにとっての覚醒は



正解も失敗も含むすべての経験と
その結果に対して次の手を考えた
先に見える世界線


だと思いました。




だからこそ、
大人こそ、漫画を読んでほしい。
学びなおすなら、大人こそ情操教育


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