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「覚醒」は才能ではない!『ブルーロック』潔世一に学ぶ成長の法則



今日の「大人の情操教育」の教科書は

直訳は”青い監獄”


Netflixで一気見していますが
アニメより漫画の方が活字で
入ってくるのであーめいは

「漫画とアニメの二刀流」

でリスキリングしてます(笑)





「覚醒」は才能ではない

「覚醒」という言葉を聞くと、
まるで一瞬で何かに目覚めるような
劇的な変化を思い浮かべるかもしれません。

しかし、

ブルーロックが示す「覚醒」は、
単なるひらめきではなく、
長い時間をかけた思考経験の蓄積の上に
成り立つものです。


作中では、主人公・潔世一が
「覚醒」する瞬間が何度も描かれます。
しかし、その覚醒は偶然ではなく、
彼がこれまでに積み重ねた試行錯誤や学びが
土台になっています。


例えば、潔が「空間認識能力」に目覚めるシーン。

彼は試合の中で、常に周囲を観察し、
自分の立ち位置や仲間との距離感を
研究していました。
その積み重ねがあったからこそ、ある瞬間に
自分は空間を支配することで点を取れる」と
確信し、能力を爆発的に向上させました。




「覚醒」は日常でも起こる

漫画やアニメの主人公だけが「覚醒」するのか?

孫悟空や炭治郎だけが「覚醒」するって
思ってて自分はそんなの無理って
絶望しないでくださいね!


これはスポーツだけでなく、
主人公だけに起こることではなく、
あらゆる分野で言えることです。



当然、
あなたにも起こります!


例えば、
あなたが会社の仕事で新しいスキルを
身につけるとき、最初はなかなかうまくいきません。
しかし、繰り返し試行錯誤し、経験を積み、
考え続けることで、ある瞬間に
コツを掴む」ことがあります。

これは、潔が試合中に「自分のゴールパターン」を
見つけた瞬間と同じです。



現実における「覚醒」の例

  • プログラミングを学ぶ人
    初めはエラーばかりでも、試行錯誤を繰り返すうちに
    「どうすれば動くのか」が分かる瞬間が訪れる

  • スポーツを続ける人
    何度も練習を重ねるうちに
    「無意識に正しいフォームで動ける」ようになる

  • 営業の仕事をする人
    お客様との会話の中で、「こう言えば響く」
    というパターンが見えてくる




覚醒するために必要な3つのこと

それでは、わたしたちが「覚醒」するためには、
具体的にどうすればいいのでしょうか?
『ブルーロック』の潔の成長過程を参考に、
3つのポイントにしぼってみました。




① 考える習慣をつける

潔は試合中、常に「なぜ?」を考え続けます。

「なぜ今のプレーは成功したのか?」
「なぜ相手に負けたのか?」
この振り返りの習慣が、彼の成長を加速させました。

「なぜ」を考えるときに絶対にしてはいけないこと
”自分責め”です。
「なぜ自分は.…」
「なんで自分だけが」
この「なぜ」は一番覚醒から遠ざかります。


→ 日常でも、「なぜ?」を
考える癖をつけることで、学びが深まり、
覚醒のきっかけが生まれます。



② 経験を積む(試行回数を増やす)

どんなに頭で理解していても、
実践しなければ覚醒は起こりません。
この段階での失敗はあなたの「覚醒」のために
必要なフェーズです。
次の「なぜ」を考えるための実験に過ぎない
という意識を持ってみてください。

潔も、試合を重ねながら自分の武器を発見しました。

→ 失敗を恐れず、実際に行動することが
覚醒の第一歩です。



③ フィードバックを活かす

潔は、チームメイトやライバルとの戦いを通じて、
常に自分をアップデートしていきます。
これは、現実世界でも同じです。

フィードバックを活かす際は、”優劣”ではなく
”違い”に注目してみましょう。
新たな視点を得るために客観視することが
重要になります。
「なぜうまくいったのか」という原因ではなく、
「より省エネにするには」
「より精度を上げるためには」
といった向上につなげられるような”違い”
見つけられたら「覚醒」は間近です。

→ 周囲からのフィードバックを受け入れ、
試行錯誤しながら成長することで、
覚醒の可能性が広がります。


~まとめ~
考える習慣をつける
経験を積む(試行回数を増やす)
フィードバックを活かす

この3つを意識することで、私たちも『ブルーロック』の潔のように、
自分の成長を加速させることができるでしょう。




引用:ブルーロック5巻

「覚醒」とは、特別な才能を持つ一部の人だけが
得られるものではなく、
思考し、経験を積んだ人だけが到達できる境地です。

もしあなたが「自分には才能がない」と思っているなら、
まずは積み重ねを意識してみてください。
あなたも「覚醒」をしてできるようになったことや
出してきた結果が必ずあります。

あなたがもし、今の自分よりももっと
「覚醒したい」という思いを持っているならば
今の現実に起こっていることに対して潔のように
考え続けてみてください。
試行回数を増やしてみてください。

ある瞬間に「見えなかったものが見える」ようになるはずです。




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