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忍ミュに転がり落ちた

タイトルの通りです。
まんまと転がり落ちました。それはもう面白いくらいに、コロコロと。

一度の観劇予定がリピートにリピートを重ねてこの始末。

が、しかし、楽しいのでオールオッケー。
オタクなんてこんなもんです。


今回忍ミュにお邪魔すると決めた大きな要因は小松田秀作を演じる輝山さんでした。

なんせ、推し。
この一年で沼から抜け出せなくなった、めちゃくちゃ素敵な推し。

でも元々私が2.5自体に苦手意識があるので、伺えるチャンスのあった13弾再演〜14弾初演までの忍ミュコンテンツはスルーしておりました。(13再演は配信では見た)

でも、
「映画やるらしいし、せっかくならそこで初恋泥棒と噂の土井先生を浴びてみたい」
「じゃあアニメで履修しようかな」
「そしたら忍ミュ(再演)に間に合う?」

とぼやいた今年の夏。
相互さんに「大丈夫です!」と背中を押してもらい、見逃し配信でアニメを追っかけることにしました。

小さい時に触れたことのある世界、
大人になっても当然のように楽しかった。

そして、一般発売という遅めのタイミングで、忍ミュ14弾再演のチケットを購入しました。

(ちょろい)



なんかね、ずーっと楽しみだった。

ワクワクが止まらなくて、
「楽しみとしか言えないくらい楽しみ」
って語彙力を吹っ飛ばしながら、観劇日をそわそわと待っておりました。


コラボフード食べたり、ブロマイド買って写真撮ったり、ひとりでダラダラしながら、いざ劇場へ。


入場して思ったこと

広い  高い  でも近い


お話には聞いてたけど、あんなにも高さのある会場は初めてだったので、どんな風に見えるかな〜と心配してたんだけど、思ったより近く感じて「あれ…?意外といけるな?」と席につきました。

そして始まって数分で思ったこと

こりゃ楽しいわ 明日も来たい

決断、はやくない??って思うじゃん。

そしてまさか本当に「来ちゃった😉」するとは想定してなかったんだけど、物語に引き込まれるようなあの感覚になれるのって実は中々ないから、超楽しい。

アニメで予備知識はあろうと、今作の出演組全員とアニメ内ではじめまして〜🙂‍↕️できたわけじゃなくて、知識でしか知らない子もいたのですが、だからこそ「今の言葉の真意を追いかけてみたい」って感じたのが、リピートを決めた大きな理由なんだろうなぁ。

過去作の配信で忍ミュというコンテンツが、キラキラとしたものだけで構成されていないことは知っていたけど、それを実際に浴びてみたら、深く、深く刺さってしまって。

ひとつ挙げると、小松田さんが
「尾浜くんはどうして忍者になろうと思ったの?」
「僕はずっと忍者になりたかった、夢なんだ」
というように話していたと思いますが、

ヘッポコだといわれ、年下にリードされている彼だし、ご実家のことを思うと、別に忍者として生きる道を目指す必要はなかったのだと、外から見ているだけでは思うわけです。

でも、彼はそれを望んでいる。

勘右衛門が「僕は…」と言い淀み、
5年生が歌う場面、

その後ろで小松田さんは自由に踊っていたけど、単にそうしているわけじゃなくて気づけば描かれていたものがあって。

それが偶然なのか想定して生まれたものなのかは微妙(というか前者のようにも思える…)だけど、


今すぐには無理かもしれないけど、
いつかはできるかもしれない。

自分の思わぬところで何かは成し得ている。

っていうメッセージがめちゃ好き〜〜ってなった。

忍ミュは真っ直ぐに伝えてくれるところが素敵ですね。



あのさ〜〜、

歌、うまくない????

全てを当たり前だと享受しないようにしているんだけど、本当にびっくりしちゃった。

“ミュージカル”ってあるし、
お歌が上手な人がいる(反橋さんとか)っていうのも知ってたけど、生で浴びて真っ先に思ったことがこれ。

みなさんもれなくお上手。
びっくりしちゃった。(2回目)

ハモ、ハモリが、えっ、すご
まって、あっ、歌うま…って圧倒されて、歌詞を咀嚼できなかった😶

のと、聞いていて心地が良すぎたので、
これもリピートした一つの理由でございます😌


そして

物語として好きだった


そうじゃないと、易々とリピートなんてできませんし、しません。

でもしちゃった!

なぜかって!?

楽しかったから!!!好きだったから!!!

いいものをみたなぁ…って思える作品に出会えたことが嬉しい。


王子と光雲の正体を知ってから、二度目を見ると、静かに、そしてかなしげに首を横に振る理由がわかったり、仲間と戦いたくないという理由で海を渡った二人が、なんの因果か目をかけた後輩へ剣先を向けねばならない、その想いに胸が苦しくなる。

「よかった……」と伊作を抱きしめる姿は本当に苦しくて、かつて椎名さんが伊作を演じていたと知ってから、その重みがつれ〜〜……となりまして。

私は作品のことを考える上で、その登場人物の一番そばにいられる理解者は演じた役者さんだと思ってます。(原作者さま、脚本家さま、演出家さまを抜いてね)

だから、以前に伊作を演じた方が、本当は嫌なのに、そうしたくないから選んだ道なのに……と光雲先輩としても、大切にしていた伊作に敵意を向けなきゃいけないの、苦しいし辛いなぁ、と。


たくさん笑顔になれるシーンもある。
けれど、その中でじっくりとお芝居に触れられる時間がとても嬉しくて、楽しくて、だからこうも好きになってしまったんだろうなぁ。




かいつまんでの話になってしまっていますが、

終始良すぎる………


お歌もできて、ダンスもできて、殺陣もできる

お芝居も上手。

これってご褒美タイムだった?????(どゆこと?)


言葉の節々に表れるその子の本質に触れているのであろう、というものたち全てを私は拾えたわけじゃないんだけど、

双忍はいつもあんな感じなんですか??

気持ちの向け方、

三郎→→→雷蔵 

なのかな〜って思っていました。

だって顔をかりるし、仕草とか所々似ているように思えたし、何より三郎の雷蔵への気遣いというか、きっと無意識に守っているのだろうと捉えられた瞬間から、三郎の方が重たいのだろうと。

でも、案外同じほどの気持ちを雷蔵も返しているんだね。

『家族ができたみたいで嬉しい』

というきっと彼の内側なんだろうな〜って部分を豪速球で受け取ってしまって、全然咀嚼できていません。

え?どういうこと?
君はひとりぼっちなの?

迷い癖があるけど、同時に聡明さも持ち合わせる彼が、どんな人間なのか気になって仕方ありません…



明日の目標なんだけど(え、明日?)

私はかなーり学級委員長委員会のふたりにめろめろになっているので、その二人の関係性をもうちょい深めたいなーとおもってます。

ふたり、仲良しなんだね。

仲良しっていうほどベタベタはしてないけど、
利害の一致というか、言葉にこそしなくとも信用はしているんだろうなって立ち方を二人ともしているから、そこが気になった。

あと尾浜勘右衛門は食えない漢らしいので、
それを浴びたい。
かわいい顔しつつ、忍術学園の5年生 い組の級長という矜持を受け取りたい。

わたし、勘ちゃんのこと、かなーり好きです(..◜ᴗ◝..)



ふせったーにも書いてないので
私の中の小松田さんが「僕のことは何もないんですかぁ🥺🥺」って柱から顔を覗かせるので言いますと、

君はずーっとそのままでいてね。

変わらないでいること
もしくは、変わらないように見えること 

は大きな光になると思うので。

いつ何が起こるのか、
昨日の友は今日の敵、そんな状況だってきっとある
変化の多い戦乱の世。

彼はそれを望んでいないのだろうとは思いますが、どんな時だってひとたび学園の門を潜れば「入門票にサインを!」と駆け寄ってくる姿にいつか安寧を感じる人もいるのではないかと。

春の陽だまりのようで、時に嵐を巻き起こす、
そのヘッポコとよばれるトラブルメーカーなところさえかわいいなと思うのは、私が小松田さんに弱いんだろうなぁ。

自分にとっては憧れだと目をキラキラさせて忍びになりたいと夢を語る姿は眩しくて、やっぱり光だな〜と思うわけでした。




つらつら書いたからわかりにく〜〜笑
もうちょい綺麗に書ければよかったんだけど、三回目みる前にのせちゃいたくて焦っちゃった。

にしても、一回の予定がこうなってるの、
私は本当に忍ミュが楽しかったんだね。
楽しいものに出会えたようで、私は嬉しいよ!!

あと、常々思ってますが、
輝山くんが届けてくれる、連れ出してくれる世界はいつも新鮮なものばっかりだね〜〜〜🙂‍↕️

こんな予定じゃなかったんだけど、予定調和に進む人生なんてありませんから。

あとね、もしかしたらもう少し前に出会えた過去もあったかもしれないけど、だけど、今、こうして出会えたならそれでいいよね〜〜って思ってる。


明日も楽しみだね〜〜〜!!!!