諦めんじゃねぇぞお互いになぁぁぁぁ！
今回の記事は前回予告した通りすでに起こっている「あること」を
僕のエピソードを踏まえて皆さんにお伝えしていきます！！
「初めから歌い手の人間はいない」
今バリバリ歌い手をやっている自分ですが
最初から出来ていたわけではありません。
他の歌い手の方々も全員もれなく最初から歌い手ではないでしょう。
そして誰一人として自分の力だけで歌い手になった人はいません。
勿論、僕も一人では何もできませんでした。
そんな僕でも「あること」のおかげで歌い手になれました。
これまでの記事で何度も言っているので勘のいい方ならもうわかっているかもしれませんが、そのあることとは
「信頼できる相談相手がいること」
なぜ必要なのか、その理由を僕のエピソードを踏まえながら説明します。
「夢への１歩目」
高校3年の夏、それまで小学校から9年間サッカーしかやっていなかった僕は音楽に対して興味もなく、歌との関わりは音楽の授業くらいでした。
普通の歌でさえ疎遠なのに、ましてや「オタク」のイメージがあって
「ボカロ」というジャンル名前は知っていましたが疎遠（極み）…
という状態でしたが、友達が「どうしてもおまえに聞かせたい」
そういって聞かせてきたボカロが「シャルル」でした。
「シャルル」を聞いた当時衝撃的でした。
「こんな曲がインターネットの中にあるんだ！」
それはそれはたくさん聞きましたね。
ネットの歌ってみたと合わせてほぼ毎日聞いていました。
高3までボカロも歌ってみたも知らなかった僕ですが、
今こうして歌い手をしてますし
友達に聞かされた「シャルル」が
僕の人生を変えたといっても過言ではないですね。
そうやってだんだんと歌い手の沼にハマり、
歌い手になりたいと思うようになりました。
「絶対歌い手になりたいと決めた」
シャルル→雨とペトラ→Eveさん→Souさん→ロキ…
どんどん歌い手やボカロを知り、聞いていくうちに
「歌ってみた」が大好きになりました。
歌い手の良いところを知っていく中で
自分も「聞き手側から歌い手側になりたい」と思うようになりました。
歌い手のいいところ
・1曲のボカロから無数の歌ってみたがでる
・歌い手独特の世界観
・その歌い手の声
・配信で知る歌い手の素(Twitterでは見れない部分)
・素と歌とのギャップ
・たくさんのリスナーに愛されてる
・同じ活動者との交友関係 などなど…
当時の僕は歌の投稿もしておらず、
歌ってみたに憧れる歌い手志望として活動していました。
（Twitterアカウントを作ったり、ツイキャス配信をしたり）
歌を歌ってない歌い手なんて
ボール蹴ったことないサッカー選手みたいなものです。
勿論フォロワーも増えませんし、キャスの閲覧数も増えるはずなく、
「歌い手やりたい欲」だけが高まった期間でした。
・自分だって歌を聞いてもらってちやほやされたい
・リスナーさんに推してもらいたい
・たくさんの人が配信に来て、雑談やゲーム配信をする
・初投稿でバズってグループに入って～
妄想だけが膨れ上がり、「歌い手やりたい欲」がMAXになった時僕はついに
「機材を買う」
という一歩を踏み出しました。
家にはPCもありましたし
機材さえ買えば他に大きな買い物はなくなるので勢いで買いました！！
あとは届くのを待つだけです。
「機材は永遠の呪縛」
僕の家に初めて機材が届いたとき僕の心情は
「これで歌い手になれる！これで自分の歌が世に出回る！！ワクワク！！」でした。
しかしこのワクワクはすぐに機材の呪縛によって失われていきます…
考えが浅い僕は「機材を買えば歌い手になれる」そう思っていました。
しかしこの前提から間違っていたのです。
勘のいい方ならわかると思いますが、
機材を買ってもそれが扱えなければ歌ってみたは投稿できません。
ましてや録音なんてすることさえできません。
知識0の機械音痴である僕は、
❏機材を買って組み立てPCにつないで終わり
❏説明書を読んでもちんぷんかんぷん
❏何から始めていいかも分からない
❏分からないところを相談できる相手すらいませんでした。
設定がわからない、使い方がわからない、
機材だけ揃えて何もできず、何をしても中途半端で、
少しつまづくとすぐに諦めて後回しに…
皆さんも夏休みの宿題とかで難しいものは後回しにするでしょ？
夏休みには期限があるので結局はやりますが、機材の設定はいくらでも後回しにできます。
一人で悩み続け、機材を買っても
「歌うことすらできない状態」が続きました。
勿論どんどん歌い手としてのスタートが遅くなります。
Twitterを見ると
新人歌い手さんや中堅歌い手さんがどんどん伸びていっている中で自分はスタートすら切れていない。
焦りや劣等感で歌ってみたを嫌いになりそうでした。
「このままじゃだめだ！歌い手になれない！」
と思った僕はまた1から機材、歌ってみたについて勉強をしました。
サイトの中には読んでてわかりやすいモノがたくさんあったので、
そのサイトを見ながら実践！失敗！修正！失敗！修正！
自分の歌を録音できる状態まで何とか持っていきました。
しかし初めての録音でも多くの問題がありました。
・音量バランス・ソフトの操作・マイクの感度 etc...
もちろんわからないことはGoogle先生で調べようとしましたよ。
でも調べようとしても、
細かいこと過ぎて、どうやって検索していいかわかりませんでした。
例えば、あなたはサッカーをしています。
オフサイドという単語を知らないのにどうやってオフサイドを調べますか？できませんよね？
その分野の知識がないと自分の悩みを適切に調べることができないんです。
やりたいことを頭では想像できるんですけど言葉にできないので
結局分からないまま試行錯誤することになります…が
自分一人じゃ分からないし、どうしようもなかったんです。
当時の僕が直面していた問題点
音漏れ、音割れ、音量バランス、マイクのノイズ、録音環境、頭出し、キー変更、メトロノーム、録音操作、音源のダウンロード、書き出し、ハモリ、コーラス、etc...
とにかく歌ってみたを出したかったので
無理やり録音を終わらせてMIX依頼するんですが、
そこでMIX師さんから
「録音状態がひどいから受け取れない」
依頼は受け取ってもらえず
せっかく頑張って歌ったものも没にしました。
「1回は歌ってみた出さなきゃ終われない」
EveくんやSouくん色んな歌い手さんに憧れていた僕は
せめて1曲は投稿したい！形だけでも歌ってみたを出したい！
受け取ってくれる無料MIX師さんにMIXしてもらい、
Twitterで大量にタグを付けて投稿したんですが
いいね数僅か１０…
リプなし、コメントなし、RTなし
YouTube再生回数20回
もしかしたらワンチャン爆伸びするかも！
最後のほんの小さな希望が打ち砕かれましたよね笑笑
僕は機材もソフトもろくに使えず、歌にも自信がなかったので、
もう歌い手諦めよう！
リアルでバイトと勉強頑張ろう！
と思ってました。そんな僕に助け舟がきたんです…
「偶然の出会いと本当の初投稿」
当時僕は歌い手を半分諦め、アカウントも放置していました。
誰の目にも止まらなかったあの音源を投稿した1週間後くらいです。
僕の投稿した歌ってみたがあまりにひどかったからでしょうか、
たまたまTwitterを徘徊していた音楽家の方から
「声いいんだから録音もう少しちゃんとやりなよ」
突然DMがきたんです。
ほんと不思議な話ですよね笑笑
いや、そうしたいけどやり方が分からないんですよっていう話をしたら…
何も知らない新人歌い手の僕に
ソフトの使い方から録音環境や録音時の注意点など
たくさんのアドバイスをくれました。そして
・録音機材やソフトの細かい使い方、
・マイクの位置や録音環境の整備
・歌のアドバイスからMIX、エンコード etc...
初投稿まで全部付きっ切りでサポートしてくれました。
その人のサポートのおかげでようやく！
・何の問題もない録音環境が手に入り
・正しい録音方法を知ることができ
・自分一人でも質のいい録音ができるようになりました！
一連の流れを覚えたので録音の頻度も増え、
2曲目の投稿もスムーズにできました！…が
「憧れの歌い手さんと現状のギャップ」
初めは
・歌を投稿するだけでいい
・自分の歌を聞いてくれる人が数人でもいてくれたら嬉しい
そう思っていましたが投稿をしていくうちに
もっと聞いて欲しい！という気持ちが出てきました。
ずっと目標にしていた歌い手活動のはずなのに、
録音して投稿するただの作業になってしまっていて、
自分が思い描くキラキラの歌い手活動とは程遠いところにいました。
・歌の投稿数だけ増えて再生回数が伸びない
・TwitterのフォロワーもYouTubeの登録者も全然増えない
・ツイキャスでカラオケ配信や雑談、ゲーム配信をしても人が来ない
・ツイートをしても”いいね”すらつかない
・活動者の仲間も増えない
折角歌い手になって頑張って投稿しているなら
固定のファンもほしい！配信にも来てほしい！
憧れの歌い手さんは勿論ですが、
同期歌い手さんや後輩の歌い手さんにはファンもいるし、
リプもいいねもたくさんきてる、なのに僕は全然成長できていない…
自分にもリスナーが欲しい！ちやほやされたい！活動者仲間増やしたい！
自己承認欲求が出てきてしまったんですね。
しかし何もせずに聞いてくれるほど歌ってみた界隈は甘くないです。
なので自分ができることから一つずつこなし変わろうとしました。
・Twitterの歌い手アカウントの運用に力を入れる
・通っていたボイトレでは勉強と練習をしてコーラスやハモリも練習する
・配信や歌ってみたのサムネを作る
・雑談だけでなくゲーム配信やコラボ、歌枠など種類を増やす
・投稿までの宣伝やTwitter、YouTubeの特性を調べる
その結果
・自分にもファン、リスナーができて
・普段のツイートにも反応がもらえるようにもなった。
・歌い手やMIX師、ボカロP、絵師など
・クリエイターの方とも仲良くさせてもらっている。
・歌唱力やコーラスアレンジ、アイデアの引き出し歌の技術も上がったので
・YouTubeのコメントや高評価、再生回数も増えました！
他にも
・歌い手の友達から歌でアドバイスをもらったり、
・無料でMIXしてくれたり、
・コラボ作品や歌い手グループへのお誘いもいただけるようになりました。
リスナーでは味わえない距離感で
日々歌い手の方々とお話ししてます！！
こんなことを言うと
❏元から声がよかった
❏歌のセンスがあった
❏コミュ力があった etc...
先に行っておきます！
歌は才能かもしれないですけど、歌ってみたは努力です！
なので今まだ始めていない皆さんに言いたいです。
始める前に伸びる伸びないは考えるな！！
下手でもいい、コミュ障でもいい、才能なんて０でいいです。
まずは「始めること」この一歩を踏み出しましょう。
「僕も実は歌い手生み出しちゃってる話」
歌い手に憧れている人は皆さんが思っている以上にたくさんいます。
表に出していないだけでめちゃくちゃ歌みた聞いてる人もいるでしょう。
僕のゲームで知り合った友達もそうでした。
その子とは最初ただのゲーム友達で、ある程度仲良くなったときに、
「実は歌い手をやってみたくて」と相談を受けました。
僕もそこで
自分が歌い手活動していることをカミングアウトしました。
その子の悩みは案の定
「やってみたいけど何から始めていいかわからない」
詳しく話を聞くと
❏「何の機材を買えば損をしないか」
❏「何のソフトを使えばいいか」
❏「機材やソフトの使い方」
❏「無駄な買い物したくない」
❏「機材の設定どうするの？」
❏「おすすめのソフトは？」
❏「録音環境は？」
機材の使い方、ソフトのダウンロードから録音まで1から教え
僕が半年くらい悩んでたものを
1日で終わらせちゃいました。
ついでに
・録音環境や録音時の注意点
・付き添いで録音完了まで終わらせて
僕から一人の歌い手が誕生しました。(すいません調子に乗りました)
自分で言うのもあれですが、
教えてくれる人が近くにいるっていいですね。
僕が音楽家の方にしてもらったことも、
僕がゲーム友達に教えたことも、
ただその人に「信頼できる相談相手がいただけ」です。
現に僕は今皆さんの悩み相談を受けてます。
皆さんにとって僕が信頼できる相談相手かどうかは
皆さん自信で見極めてください。
僕は全部付きっ切りで教えますよ。
僕みたいに苦労してほしくないですから。
「スマホだったらアプリのインストールから投稿まで」
「PCだったら機材の購入から投稿まで」
始めた後歌い手として伸びたい人には
歌い手の伸ばし方も教えたい！！と思っています
文章にするととても短くて簡単そうですが
初めての人は本当に大変です。
これは教える側にも言えることです。
相談に乗り、付きっきりで教えるには労力も時間も必要です。
全くやる気０の人に自分の時間と労力を捧げるのは無駄です。
(今まで相談に乗ってきた人でやる気0の人はいませんでしたが…)
なので
「僕が時間と労力を捧げる」
＋
「僕が新人歌い手をサポートする」
この2つを受け取るための条件を設けます。
明日はその条件を書きます。 以上！！
それではまた明日の20時に～
あなたが歌い手になるまであと３日
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