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毎日5分日記#6/2024.1.20/自然の中で歌を歌う
お気に入りのビーチ。
ただただ青い空と海を目の前に、
裸足になって、砂を歩く。
1月の海といっても、
今日の沖縄は、異常気象。
車の中では、クーラーをつけるほど。
暑いーーー
という言葉が、何度も漏れるほど。
暑いのだ。
だから、海に足をひたしても、
最初は、ちょっと冷たいけど。
しばらく、足をつけて、
遠くに見える漁船を見ながら、
目を癒すように、ずっとずっと向こうを見ている。
そして、目をつぶって、
おもむろに、「あーーーー」で、
出てくるメロディーを奏でながら、
声に出して、ひたすら歌う。
しばらく、足にザバーーんと波が寄せて、
ズボンを濡らすが、お構いなしに
声を出して、目をつぶって、歌う。
なんと、心地よいことか。
しばらく、ただただ、波の音と一緒に声を出し続ける。
そこに意味なんてなく。
だた、漂っている私。
いや、私さえいなくて。
ただ。感じている。
それだけの時。
ふと、目を開けたときの
海と空の色が
眩しくて
目が生き返った
と感じた。
ああ、自然の中で、
私は、ただただ。
癒されたというより
ただただ「居たのだ」
声と共に。歌と共に。